ゆきにゃんのキン肉マン情報です。
今年はキン肉マン29周年ということで、今週の週間少年ジャンプにキン肉マンの読み切りが載っていました~
しかも、50ページというなかなかのボリューム。
まさか今になってジャンプに肉が載るとは思いもしませんでした。
ということで、感想です~
内容の流れとしては、スグルとビビンバの結婚式の前日の話でして。
招待されたものの、自分たちのような野蛮な超人ファイターがいくところではないとスグルの友人たち7人はキン肉ハウスに集合。
それを見越したスグルがキン肉ハウスに登場。
スグルは結婚記念のプレゼントとして、7人連続でのスパーリングを求めるという流れです。
この連続のスパーリングがめちゃくちゃ熱くて、とてもよかったです。
◆一人目 ウルフマン
ルービックキューブ張り手を食らうものの、投げ返して勝利。
ウルフマンいわく「お前と戦うのは超人オリンピック以来だが、弱くなったんじゃないのか!?」とかなんとか。
そんなこといってるけど、ウルフマン、それ以来、公式戦で一度も勝利できなかったよね。
◆二人目 ブロッケンJr
キン肉マンとのはじめての戦いがここで実現。
ベルリンの赤い雨をくらいつつも、キン肉バスターでKO。
◆三人目 ラーメンマン
キャメルクラッチを食らいつつも、無理矢理たちあがってジャンプ、キン肉ドライバー。
◆四人目 ウォーズマン
スクリュードライバーでマスクの一部が破れ、パロスペシャル。
ここでスグルはとうとうギブアップ。
ウォーズマン勝利、ヒャッホゥ!
こんな試合で刃物つかうなーと思わなくもないですが、この本気具合が正義超人の友情の証なのです。
ミートが「なんでこんなことをー」と狼狽してるのに対し、ロビンが「お互いの友情の証さ」という返答をする部分が熱くてよかったです。
これぞキン肉マンの友情パワーですねー
◆五人目 バッファローマン
「5人目でやっとギブアップしたかー!?」
いや、4人目でギブアップだから。
さすがゆで、読み切りでもきっちりおかしな部分を入れてきます。
ハリケーンミキサーでギブアップ。
さすがにスグルも、ここまで来たらボロボロです。
◆六人目 ロビンマスク
「ロビンは、わたしがはじめて戦った一流超人だった…」
じゃあ、ラーメンマンは一流じゃなかったというのか。
個人的に、あの時点ではラーメンマンは一流、ロビンは超一流というイメージ。
まぁ、ロビンとの初対決は、オリンピック出場権をかけた芝居のロメロスペシャルなんで、あれをカウントすれば、ラーメンマン戦は後になるからいいかなぁ…
ちなみに、タワーブリッジで背中の骨がなった後、油断せずに本気で決めて、なおかつさらに逆タワーブリッジで腰の骨がくだけたらしいです。
ロビン、本気すぎ(;´Д`)
◆七人目 テリーマン
そして、最後はやっぱりテリーマン。
この2人の対決は絵になります。
王位編直後の試合は消化不良だったのもあり、非公式ながらここで決着をつけてやるというテリーマン。
技など無用、ただひたすら殴りあおうという誘いにスグルものり、ひたすらに殴りあう二人。
肉のカーテンをなんで使わないのかとうろたえるミートに、「この勝負でガードなんて出来るものか!」という凄まじい熱さ。
ゆでは、究極タッグ編でスグルをイヤなヤツとして描いてますけど、こっちではスグルらしく滅茶苦茶熱いです!
そして、お互いの子が生まれたら戦わせようじゃないかと話す2人。
そのシーンに感動、そしてキッドが絶対ボロ負けするという事実が泣けたりで。
最後の最後は見開きのクロスカウンター。
「とにかくおめでとう!」
「…ありがとう」
名シーンでこの戦いは締め。
感動した!
そして、ボロボロの状態でビビンバの元に戻り、無事に結婚式をあげるのでした。
雰囲気的には最終回プラスアルファというかんじですね。
テンポもよく、必殺技がガンガン決まって、とてもよかったと思います。
すごく楽しめました~
これを描いていて休載があったんですね、納得。
あと、突っ込みどころとしては、会いにきた7人に対し、テリーであれば「勝手に不法侵入するヤンキー超人」みたいに1人1人に声をかけていたんですが、ウルフマンとブロッケンだけ「その他」として2人にまとめられてたのに吹きました。
ひどいです(笑
まだ見てない人は、是非今週のジャンプをチェックですヽ(´▽`)ノ
> キッドが絶対ボロ負けするという事実が泣けたり
それは言っちゃらめぇぇっ!!
でもその通りですよね。イメージできないといいますか。