ゆきにゃんの究極タッグ編・準々決勝前半情報です。
先週の二世のレビューです~
追いつけるうちに頑張らねば(;´Д`)
試合が明日に迫り、万太郎はお外で必死にトレーニング。
新世代みんなで練習していたとき、ネプチューンマンがドアを壊して登場とかいう、いらんことしたおかげで、万太郎は追い出されたのです。
前日に試合を控え、スパーリングをしたいところですが、カオス相手にやってしまうと、どちらかがケガしたりしたら大変ということで、器具も無い中で地味な練習しか出来ません。
ただでさえ急造タッグな上にカオスが経験不足なのに、これはどうにもこうにもな状況。
で、相方のカオスはというと、ちょっとトイレにいったまま帰ってきません。
そのカオスは、トイレで鏡と向かい合い、悩み苦しんでいました。
明日の相手は、あの2000万パワーズ。
読者から見たら、かませ要員ですが、よく考えると、バッファローマンとモンゴルマンは実績十分で、人間のカオスが戦うとなると、なんというかもう無理。
そう考えるのが自然です。
そりゃそうです、あんなヤツらと戦え言う方が無茶。
こんなとき、万太郎やキッドには、勇気付けてくれる親がいるし、ジェイドにも親代わりの師匠がいる。
凛子も親の話をしたりしていましたが、自分には親の記憶がないと嘆き悲しむカオス。
小さい頃、ガスの督促状を自分の親からの手紙ということにして読み上げていた悲しい記憶がよみがえります。
なんかもう、やるせなさすぎです、カオスの過去(´Д⊂ヽ
抽選のときのびびりまくりの様子から一転、必死にトレーニングしている万太郎を見て、ケビンや父のスグルを救うという使命感、仲間との友情があるからこそ強い心をもてるんだろうと考えます。
そんなカオスの心を占めるのは、孤独感。
今は万太郎や凛子たちと仲良くできていますが、彼らはいずれ未来に帰る身。
自分には誰もいない、ひとりぼっちなんだと涙(´Д⊂ヽ
たしかに、正義超人が傷ついても命がけで戦えるのは仲間がいるからであり、悪魔超人だって悪魔将軍やサタンという絶対的存在からの命令があってこそ、命がけで戦えるんですよね。
孤独にさいなまれるカオス。
雨が降る中、凛子が傘をさしてくれたりするも、心は晴れず…
そんな中、グレート3の名を呼ぶ数人の影が。
そこにいたのは、なんと、カオスと万太郎がはじめてであった、見世物興行のパチモノ超人たちでした。
彼らは、がきんちょハウスの子供たちにグレート3がカオスだと教えられて、ここに来たのです。
「スター選手だったブタ肉マンのおまえがぬけちまって、わがドサ回り超人プロレスもあえなく解散さ」
「ついてはトレーニング器具も不要になったんで、仕方ないからオレたちを路頭に迷わせたおまえに、こいつを高い値で引き取ってもらおうと思ってな」
そういって、トレーニング器具を出す、リーダーの一等マスク(だったっけ?)
しかし、これはただの憎まれ口で、スカーと同じような展開。
「フフ・・・・ウソだよ、本当はここにいるがきんちょたちに頼まれて持ってきたんだ」
「水くせえじゃねえかカオス!困ってるなら仲間のオレたちを呼んでくれなきゃ」
「な・・・仲間?」
「ニセ超人じゃ不満かもしれねえが、スパーリングパートナーとしていくらでも付き合ってやるぜ」
「そうだどんどん使ってくれよ」
なんと、ひとりぼっちと思っていたカオスに思わぬ「仲間」が。
カオスのことを心配してなんとかしようとしていた子供たち、そして、かつてともにプロレスショーをしていたニセ超人たち。
「ウ・・・ウウ・・・ワ・・・ワチキにもいた・・・仲間が・・・」
「ワ・・・ワチキはひとりじゃなかった!」
熱い涙を流し、迷いを吹っ切ったカオス。
燃える展開で次回に続きます。
ベタだけど感動的な展開でした。
どーもこーいう話には弱いです。
とっとと進めて欲しいと思いつつ、これはこれでいい話だったからいいや、と。
わざわざオーバーボディのニセ超人の格好で出てくる連中はどーかと思いますが、まぁゆでだし、こうしないとわかりませんもんねぇ(笑
う~ん。でも結局は正義超人同志だから実現しなさそう・・・。ケンダマン組みたいな新しい超人組が出てくる可能性大です。