ゆきにゃんのキン肉マン・超人紹介情報です。
超人紹介、今回はスニゲーターです~
スニゲーターといえば、ぱっと出てくるのは、超人強度4000万パワーという驚愕のデータ。
悪魔将軍の1500万パワーを遥かに上回り、ネプチューンキングの5000万にせまろうかという、とんでもない数字です。
絶対うそだと思いつつも、10年以上「4000万パワー」と公表されたままでした。
つまり、スニゲーターは悪魔騎士の中でも別格といえる超人になるのです。
なんで4000万もあるんだと思った先人は、色々理由を探しました。
変身するから1形態ごとにパワーが必要で、4000万はその合計とかいう無茶な説もありました。
しかし、その中でひときわ説得力のあった説があります。
スグルの火事場のクソ力を自分ひとりの力で吸収しきったのはスニゲーターだけなんですよね。
バッファローマンは吸収しきれずに体が燃えてしまいましたし、マリポーサいわく超人強度5000万パワー以上のミキサー大帝だって、邪悪の神の力がなければ扱いきれませんでした。
そんな中、スニゲーターは、なんと普通に戦って相手に気づかれないようにパワーを吸収という離れ業をやってのけています。
これは本当に衝撃的です。
なにしろ、相手のパワーを吸い尽くせばどんな相手でも倒せる上に、火事場のクソ力という強大なパワーすらも吸い尽くせるほどの驚くべきキャパシティ。
こんな恐ろしい芸当が出来るのは、超人強度が4000万パワーもあるからなんだー!!
もし超人強度400万しかなかったら、火事場のクソ力を吸い尽くしたことに対して説明がつかないのです。
というのが、当時の通説でした。
ところが。
ゲームキューブで発売されたキン肉マンのプロレスゲームで、各超人のデータが公開され、不明だった超人強度のデータも公開されました。
そんな中で公開されたスニゲーターの超人強度は、400万パワー。
4000万はただの誤植だったらしい。
なんじゃそりゃ(;´Д`)
だったら、なんで数千万パワーもある火事場のクソ力を吸収しきれたのかと。
400万しかパワーがないやつが、そんな無茶な芸当できるわけがありません。
どう考えても4000万ないとおかしいです!!
と、逆にこういう風になってしまいました。
もう、どうしたらいいのやら(;´Д`)
ともかく、スニゲーターは、相手の超人強度を奪う、まさに「必殺技」を使いこなせる恐ろしい超人です。
しかも、火事場のクソ力すら吸収し切れます。
超人強度1000万程度のバッファローマンやアシュラマンでは太刀打ちできません。
ただし、この技は、いわば道連れ地獄のようで、使うと自分の命も無いようです。
そうでなければ、最初からこの技使いますもんね。
フロントスープレックス一撃でやられたように見えますが、実は道連れ地獄を使ったから死んだのでしょう。
どっちにしろ、自分の力だけでキン肉マンを殺した恐ろしい超人です。
後にも先にも、自分の力だけでスグルを殺した超人はいません。
しかし、その後、ウルフマンが自分の超人強度をスグルに渡して、スグルを生き返らせてしまいます。
超人ってなんて便利なんだ。
このとき、ウルフマンの超人強度は半分の40万パワー程度まで落ちているはずなので、生き返ったスグルも40万パワー程度しかないはずですが、なぜか超人強度が回復しきっています。
超人強度って、生きてさえ居れば、生まれ持った強度まで回復するんでしょうかねぇ。
だったら、ウルフマンも1万パワーほど残しておけば。
あ、でも、あのときは生命維持装置やぶったから、どっちにしろ死ぬのかなぁ…
かくして、スグルはあっけなく生き返り、スニゲーターの功績も忘れさられることに。
ああ、なんでツイてないのでしょう(´Д⊂ヽ
で、この過程に憤慨したスニゲーターJrがMAXマンを育て上げ、復讐を誓ったと。
道連れ地獄で引き分けにするかどうか悩んだのですが、試合としてはキン肉マンの勝利でしたしね。
それにしても、口裂けキン肉バスターってとんでもない残虐技ですよね…
まさに残虐超人。
スニゲーターはたくさんの姿に変身していますが、変身ショーはわずか1週分で終わっています。
なんてテンポのよさなんだろう…
今だと、1つの形態に3週はかけてウンザリしそう…