ゆきにゃんのキン肉マン・超人紹介情報です。
超人紹介第14回。
今日はアトランティスです。
アニメでは、実はキン肉マン戦はタワーブリッジで死亡。
ステカセ戦は、アトミックドロップで終了だったんですよね。
というわけで、キン肉バスターって、結局バッファローマンの前では1回も見せなかった気がする。
なお、ロビン戦は、ロビンが工事中のクレーンにおびきよせられて潰されるとかなんかだったような。
なんでわざわざ、そんな残虐な方に変えたのやら。
子供の頃は、アトランティスが嫌いでした。
というか、怖かったんです。
他の悪魔超人は、愛嬌のある外見か、かっこいい外見か、なんですよね。
バッファ、ミスターカーメン、ブラックホールあたりはデザイン的なかっこよさがありますし、スプリングマン、ステカセあたりはかわいげがありますし、魔雲天は山が服を着てて面白いですよね。
でも、アトランティスだけ異質なんです。
もう、化け物とか怪獣以外の何者でもないですし、人間味もゼロ。
おまけに愛嬌のかけらも無い外見。
スニゲーターとか「ワニ」ですませられるんですけど、アトランティスは現実世界にはいない生物の姿ですし。
また、そんな彼に拍車をかけたのが、とにかく汚いファイトスタイル。
なんというか、もう汚いとかずるいとか最悪とか、そんな言葉しか出てこないくらい。
ロビン戦では、ピンチになったらミートの足をおとりにつかって逆転。
スグル戦では、のっけから悪魔霊術血縛りでスグルを苦しめ、もう最初からまともに戦う気ゼロ。
ピンチになったら、当然のようにミートの足をおとりにつかうなど、やりたい放題。
7人の悪魔超人の他のメンバーは、なんだかんだで実力で戦ってましたが、こいつだけは汚い手ばっか使ってたんですよね。
まぁ、タッグ編のアシュラマンも同じように汚かったんですけど、アシュラマンは見た目の良さと、実力も兼ね揃えていることから、なんかあんまり気にならなかったんですよね。
つまり、汚くても、キャラの印象がよいこともあると。
そーいう意味で、アトランティスの場合は、ビジュアル、やり口、汚い手を使わないと割と簡単に追い詰められる実力と、全てにおいて嫌われる要素満載だったんだなぁと。
以上から考えて、彼こそ、もっとも悪魔超人らしい悪魔超人だったのではないかと。
悪魔超人とは名ばかりで、マヌケな連中や、正々堂々とパワーで戦う連中が多い中、とにかく勝てばよかろうなのだァーということで、躊躇うことなくずるい手を使い、外見からしてイヤな雰囲気のアトランティスは悪魔としては優秀。
やり口はともかく、ロビンに勝ったんだからスゴイ。
まぁ、好きにはなれませんけどね(;´Д`)
しかし、セントヘレンズ大噴火はえげつないですね。
頭からものすごい量の血が吹き出る恐怖の必殺技。
作中で、もっとも怖い外見の技かもしれません。
アニメでは、体の水分をぬきとる技ということで、水が吹き出てたんですけど、それはそれで怖いです(;´Д`)
血じゃない分、余計にひからびそうなイメージで心理的に怖いです(´Д⊂ヽ
実はこの試合、アニメではスグルがタワーブリッジにとらえて、そのまま背骨へしおって終了でした(;´Д`)
なんで、そーなるねんと。
ステカセ戦もアトミックドロップで終了してたので、アニメではバッファローマンの前で一度もキン肉バスターを披露していないという展開に。
改悪しすぎ!
ともかく、アトランティスの汚さがいかんなく発揮された試合です。
最後にキン肉バスターにかかったのは結局わざとだったんでしょうか?
なんか雰囲気的に、そーいうふうにも見えますよね。
卑怯極まりない彼も、悪魔同士の仲間意識は強かったのかもしれない。