ゆきにゃんのキン肉マン・超人紹介情報です。
超人紹介第13回。
今日はザ・魔雲天です。
悪霊のときに色々活躍したイメージ。
魔雲天といえば、登場時はなんだかかわいいハニワ顔でした。
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↑こんな顔。
ですが、テリーマンとの戦いの途中で、いつの間にやらかわいげのない凶悪な顔に変身。
戦いの途中で顔が変わるんだからひどい。
きっと、作中では描かれてないですが、本気モードになると顔が豹変するとか、なんかあるんでしょう。
まさか、いつものゆでの気まぐれなんてハズないですよね?(;´Д`)
ハニワ顔、好きだったのになぁ(´・ω・`)
作中では、テリーマンと長々と死闘を繰り広げますが、主にテリーのシューズの紐が千切れる描写だけで、まともな戦いが描かれたのは、かなりの後半からです。
その戦いも、テリーが頭に血がのぼって暴走→隙をついて魔雲天ドロップ→テリーはまだ生きてました→ブレーンバスターで決着 というカンジで、最後のまとめだけを描いた感じです。
というわけで、ミスターカーメン以上に印象に残りにくい超人のはずでした。
しかし、魔雲天は死んでから活躍します。
地獄のキャンバスで復活したときは、霊界ポケットから侵入しようとしたブロッケンの侵入をふせぎ、霊界ポケットを割ってしまうという予想外の活躍。
さらに、グレートの正体に感づきかけるキーパーソンとしてクローズアップされます。
アシュラマンなんて、テリーマンと2回も戦ってるのに、気付いてなかったんですよね。
気付いた魔雲天は、他の連中よりはするどいことになりますね。
しかし、魔雲天があって、スピニングトゥホールドを得意技としてるヤツなんて、もう誰の目からしても明らかのはずなのに、完璧超人以外、ろくに疑わないのが謎です。
まぁ、それがゆで世界の住民なんですけど。
その後は、マッスルローリングを止め、マッスルブラザーズをあわやというところまで追い詰めます。
50万パワーしかないくせに、すごいや、魔雲天!
そのとき、アシュラマンが悪霊から悪魔超人への昇格云々の話をしてたので、魔界の王家は悪魔超人の生死を司る特殊能力があるのかもしれません。
悪魔将軍がバッファローマンを復活させたりしましたし、悪魔と契約したものは、高位の悪魔超人の手によって生き返らされることがあるみたいですね。
まぁ結局、魔雲天はマッスルローリングでやられてしまうわけですが、格上の六騎士の悪霊がふがいない中、よくがんばりました。
悪霊としては一番がんばったので、実は相当強かったのかもしれません。
テリーマンは、弱い相手でも強い相手でも、まったく同じように苦戦するので、魔雲天が強かったのか弱かったのか、よくわかりませんもんねぇ(;´Д`)
それにしても、魔雲天のキャラは、山に柔道着を着せるという発想がわけがわからなくてスゴイ。
なんで、山と柔道?
おまけに、柔道的な技は全然使わず、思いっきり力技。
わけがわかりません。
なんか、後付設定で関節技が得意とかいう話もありましたけど、あの短い手足で関節技は無理だろう。
「悪魔は二度と同じあやまちをくりかえさない!!」
なかなか賢い!
ほかの連中がグレートにたかるのに必死の中、一人冷静に霊界ポケットの処理にいってます。
入ってくる前に押し出すのはえらいですね。
押し出して鏡割っちゃえば確かに終わりです。
こんなに賢いのに、なんでグレートの正体に気づかないかなぁ。
山に柔道着を着せると言う発想は太った人は柔道が向いている人が多いから着せたんだと思います。私は強そうに見えるし似合っていると思いますよ。