ゆきにゃんのキン肉マン・超人紹介情報です。
超人紹介第12回。
今日はミスターカーメンです。
ミスターカーメンは、7人の悪魔超人としては最後に出てきた超人です。
ゆでが、7人決めるのに時間がかかったせいで、なかなか姿をあらわさなかったんですよね。
初登場は、ブラックホール戦終了後でした。
それまで、7人目をずーっと決めかねてたんですよね。
おかげで、ブラックホール戦で観戦してるのは、バッファ、スプリング、アトランティス、魔雲天の4人。
もう、ずーっと仲間はずれでした(´Д⊂ヽ
以後、その反省からか、まだ決めていない超人はマントを着て姿を隠している状態で現れることになります。
で、ようやっと7人目が決定してデビューを果たしたミスターカーメン。
星占いでキン肉マンの運命を占うのが最初の仕事でした。
で、占いどおりにキン肉マンを守る正義超人が出てきたわけですね。
これだけ正確に占えるんだから、自分がブロッケンに勝てるかどうか占ってみればよかったのになぁ。
そうすれば、モンゴルマンのことも予測できて、対処できたろうに。
その辺がぬけているのが悪魔超人らしいや(;´Д`)
で、ブロッケンとの試合ですが、首だけの状態でブロッケンに噛み付くキバ地獄でブロッケンを苦しめます。
しかし、ベルリンの赤い雨を食らうと、胸にばっさり傷が出来て、体が出てきます。
どうやら、キバ地獄は体を透明にするだけの技みたいで。
で、マキマキという変な声とともに目から放つ光線でブロッケンを動けなくして、ミイラパッケージを食らわせるわけですが、実はブロッケンはレフェリーと入れ替わってたというオチ。
でまぁ、ここでブロッケンの名言。
「みがわりになってくれたレフェリーにゃ気の毒なことをした」
気の毒にって、そんなレベルの問題じゃないよ、死んでるよ!
ブロッケン、まさに外道(;´Д`)
ちなみに、アニメではあまりに外道すぎるので、キン骨マンと差し替えられてました。
その後は、ブロッケンにミイラパッケージを決める直前でモンゴルマンに乱入され、レッグラリアート一撃でKOされてしまいます。
どうも、悪魔超人の面々は、特殊能力を使って早いうちに相手を仕留めるのに慣れてしまったせいか、防御面がやたらと弱いみたいです。
攻勢に回れば強いんですけど、受身になるとすぐやられちゃうんですよね。
まぁ、ミスターカーメンの場合、ブロッケン戦でのダメージもあったんで、仕方ないのかもしれませんけど。
ベル赤、結構効いてそうでしたしねぇ。
その後は、もう完全にフェードアウトして、地獄のキャンバスでオマケ程度に出てくるだけ。
実質的にはブロッケンに勝ってたのに、モンゴルマンの引き立て役にされてフェードアウトするという、不幸極まりない超人でした(´Д⊂ヽ
そんなミスターカーメンですが、「マキマキー」という声があまりにおかしいので、ネタにされることが多いです。
というか、こいつの話題が触れられるのって、ほとんどコレだけなんですけど。
結局「マキマキ」は笑い声なのか、なんかの掛け声なのか、呪文かなにかなのか不明。
あと、一人称が「わらわ」なんですけど、「わらわ」って女性の一人称なんですよね。
多分、ゆでが思いつきで、イメージ優先でしゃべらせたんだろうなぁ(;´Д`)
関係ない話ですが、マッスルグランプリでのミスターカーメンがダメージを受けたときの声が、どう聞いても「うびゃあ~~」です。
聖闘士星矢のゲームのデスマスクの吹っ飛び声と同じような気がします。
おかげで、ミスターカーメン=ヘタレキャラの印象がついてしまいました(;´Д`)
しかし、古代エジプトって、なんか神秘的で、こーいう題材にはもってこいですよね。
ミイラとか、ツタンカーメンの呪いとか、黄金のマスクとか。
そんなおいしい題材なのに、あっけなくフェードアウトさせたのは、ちょっと勿体無かったかもしれません。
こいつもこれしか無いし(;´Д`)
ミイラパッケージって相当にえげつない技ですよね。
カピラリア光線なみにキツイものがあります。