ゆきにゃんのキン肉マン・超人紹介情報です。
超人紹介第5回。
今回はウォーズマンです~
友情で弱くなった典型(´Д⊂ヽ
ウォーズマンも、相当にわけのわからない超人です。
やはり、ウォーズマンの最大のナゾといえばコレ。
「ロボ超人って何?」
ロボットと超人の中間らしいんですけど、そもそも超人の定義がわからなさすぎるんですよね。
ステカセキングとかミスターVTRとかモーターマンとかバイクマンとか、明らかにロボットです。
中身が完全に機械ですし、どう見てもロボット。
でも、一応こいつらは超人なんですよね。
だったら、こいつらもロボ超人じゃないのかと。
それとも、こいつらは超人だけど、生身の肉体は皆無のロボットで、ウォーズマンは生身の肉体が同居しているロボ超人ってことなんでしょうか…
でも、ウォーズマンの体内って100%機械で、生身って無かったですよね。
もう、ほんとにわけがわかりません(;´Д`)
ロボ超人ってなんなんだろう…
ロボットと超人の間に生まれたのか、それとも生まれつきロボ超人だったのか。
もしくは、生身の超人だったけど、改造されたのか。
さっぱりわかりませんよね。
そもそも、キン肉マンの世界は基本的に適当なので、それぞれの超人がどんな風に生まれ育っているのか、さっぱりわかりませんし。
これほど世界観が適当すぎるマンガも珍しい(;´Д`)
そして、二世で判明した衝撃の真実。
ロボ超人だから歳をとらないので、今でも現役という話。
お前、子供のとき小さかったやないか、と。
どう見ても歳とってるやないか、と。
本当に意味不明すぎです。
そもそも、本当に体内がメカなら、それこそ経年劣化が激しそうなんですけど…
当時のソ連製のコンピュータなんて、とっくに壊れてそう(;´Д`)
そして、体内にある謎のモニター。
誰が見るのか、誰がメンテナンスするのかさっぱりわからないです。
さらに、横になっているのに、背骨に上っていかなければならないという矛盾。
ウォーズマンの体内では、ウォーズマン本人の姿勢とは関係無しに、足のほうに重力がかかっているみたいですね(;´Д`)
そして、なぜかウォーズマンの体にやたら詳しいロビンマスク。
どうやって、体内のことを知ったんだろう…
さらに、30分以内で敵を倒してきたら、なぜか30分以上戦えないというプログラムが勝手に組まれる、はた迷惑なへっぽこコンピューター。
これは、ロビンマスクのカンチガイで、単に30分以上コンピュータに強力な負荷をかけるとオーバーヒートするというだけかもしれません。
このコンピューターのへっぽこぶりは、それだけにとどまらず。
超人墓場から出てくると、なぜか自動的に戦闘に関する記憶のみが初期化される迷惑さ加減。
敵味方の区別がついたり、笑いものにされた記憶は残っている癖に、戦闘に関する記憶のみが初期化されています(;´Д`)
戦闘時は、どうやら組み込まれたプログラムから、最適なものを選んで戦うらしく。
そのプログラムの選択で、記憶や性格も変わってしまって、厄介すぎます。
ヤサシサ+アイジョウ+オモイヤリ=友情だとか、ベアークロー2本で100万+100万パワーとか、独特の計算を行うあたり、このコンピューターは普通じゃないです(;´Д`)
だいたい、ベアクロー2つで200万パワーなら、ウォーズマン本体のパワーは0なのかと。
さらに、やたらと故障しやすい体も問題。
ネプチューンマンのダブルレッグスープレックス1発で目が見えなくなったのはあんまりです。
まぁ、あの場合、ネプチューンマンは磁気超人ということを考えると、巨大な磁石を近づけたせいで、ハードディスクがおかしくなったという可能性も考えられます。
あと、コンピューター超人の癖に方向音痴らしく、大阪城にたどりつけずに迷ってました。
自分の居場所くらい計算してください(;´Д`)
そういえば、「ベアクロー無しの方が強い」という設定がありましたが、ベアクローに頼る戦いを続けるあまり、自動的に「ベアクローが無いと何も出来ない」という迷惑なプログラムがインプットされてしまったようです。
以上から、ウォーズマンの人生は、厄介なコンピューターに振り回されっぱなしというのがよくわかります(;´Д`)
そんなウォーズマンの作中の立ち位置は、もう見事に噛ませ犬。
悪魔超人編でバッファローマンにやられたところまでは、まぁいいでしょう。
アレはアレで、見せ場もありましたし、十分に活躍できたと思います。
しかし、「ウォーズマンの体内で戦ったら面白そう」というゆでの思いつきで、戦いの舞台にされてからは、もう悲惨です。
全員の見せ場があった六騎士編では、ずっと眠りっぱなし。
病み上がりでアシュラマンに向かっていって、あっさりアシュラバスターにかけられてしまったりと、完全にザコ扱い。
タッグ編では、完全にロビンのオマケ扱いになり、故障もあって死亡。
このとき死んだのは、ウルフマンとウォーズマンだけという、あんまりな扱い。
王位編で復活したと思ったら、なんか戦闘の記憶が初期化されていて、えらいことに。
やっと復活したと思ったら、マンモスマンに闇討ちウギャア。
そら、二世の人気投票でゆでにスクリュードライバーかましますわ。
こんなウォーズマンも、二世では人気投票1位ということもあり、活躍が予想されます。
ファンの20年来の夢がかなうのですね(´Д⊂ヽ
このように、ウォーズマンが活躍できなかった背景には、ゆでの匙加減以外にも、必殺技が残虐なので扱いづらいという点もあったのでしょう。
スクリュードライバーとか、どう見ても悪役の必殺技です。
おまけに、パロスペシャルはバッファローマンにあっさり破られたせいで、一気にその地位を失いましたし(´Д⊂ヽ
そーいえば、パロスペシャルも、もともとはウォーズマンの技だったはずが、ロビンに教えられた技になってしまってましたよね。
まぁ、アニメ設定で、不完全な技をロビンが完全な技に昇華させた、という話がありましたが。
このときのロビンのセリフ。
「このパロスペシャルは、神でも破れん!」
(´Д⊂ヽ
まぁ、二世での活躍を期待しましょう…
ちなみに、ウォーズマンは、残虐超人時代は感情をおさえていたためか、正義超人になってからは、やたら怖がりになってしまってます。
バッファに「こわい…」、ネプに「アワワ」。
もう、あの強かったときの面影無し(´Д⊂ヽ
ほとんどの感情を抑えていたはずが、友情に目覚めて、恐怖という感情も沸きあがってきて、どう対処すればいいのかわからなかったのでしょう。
これを克服すれば、ウォーズマンは次の段階にいけたはずなんですけどね(´Д⊂ヽ
他にも、ラーメンマン戦で発揮した相手の技を読んで破る能力とか、キン肉マン戦で見せた、謎の「火事場のクソ力破り」とか色々ありましたけど、全部キレイに初期化されてしまいました。
このへっぽこコンピューター、なんとかならんのか(;´Д`)
なんか、あまりに設定が無茶苦茶すぎて、語りだしたら止まらないウォーズマンですが、キリがなくて疲れてきたのでこの辺にて。
最後に、超人オリンピック後のファン感謝デーで、ウォーズマンスマイルしながら子供を追いかけていたのは、なんだったんだろうと突っ込んでおきます。
…あの子供、相当の実力者だったのかなぁ…
ウォーズマンのある意味真骨頂。
二度と使うまいと思ってたベアクローを最初からつかったり、バッファローマン相手に「こわい…」とかいいだしたり。
火事場のクソ力使ったら熱暴走して煙が出たり、(ベアクロー1つ100万+ベアクロー1つ100万)×2倍のジャンプ×3倍の回転=1200万パワーという、コンピューターの誤作動など、つっこみどころ盛りだくさん。
もちろん、命を懸けてバッファローマンと戦う様や、最後に一矢報いて「敵として会いたくなかったぜ」といわせるなど、まともな意味でも名勝負でした。
ソ連製だけに、真空管使ってんじゃないですかね
で、30分で熱暴走とか
王位編決勝でジェロニモだすくらいならウォーズマンで続投してほしかったですねぇ。続投だったとしてもネプチューンマンをかばうためオメガマンに無抵抗でやられていくんでしょうが・・・
彼に恐怖心を抱いてるはずのラーメンマンの方がよっぽど活躍してますね。
そういえばウルフマンもタッグ編で戦死してますよね。特に説明もなく王位編で筋肉マンの応援に大阪城まできてたような・・・・
次はブロッケンJRかな?(・∀・)ワクワク