ゆきにゃんの聖闘士星矢情報です。
チャンピオンで連載している「聖闘士星矢THE LOST CANVAS冥王神話」がやけに面白いので、感想書いてみることにします。
気が向いたら毎週書くかも。
二世ほどは詳しく書かないと思いますけどー。
チャンピオンで手代木史織先生が連載しておられる243年前の聖戦を描いたマンガです。
最初は、原作者の車田氏が星矢を新しく描く予定だったんですけど、フルカラーランダム連載で袋とじで10ページも無いとか、見れたもんじゃない状況でして。
そんな中で、1つの世界を別の作者から2方向に描くというのをウリにしてはじまったのがコレ。
なんですけど、もうのっけから破綻してまして。
どう考えてもパラレルワールドというか、両者の設定がまったくかみあってないんですよね。
そーいうときは、当然のごとく、毎週きっちり読めるほうが頭に残るわけで。
惰性で立ち読みしてたバキのついでに読んでたんですけど、予想外に面白くて毎週楽しみに読むようになりました。
ユニコーンとか、うお座とか、原作ではむげにされた連中が大活躍してるというのがイイです。
原作では大ハズレだった魚座の大活躍は、ひょっとしたらおうし座も活躍してくれるんじゃないかという期待を抱かせてくれます。
あと、冥界編は設定はおもしろげだったのに、作者がダメでいかせなかった印象が強いんで、そういう点でも期待が大きいですね。
あと、どうもエピソードGはなじめなかったんですけど、そちらに比べるとクセが無くて読みやすいです。
原作ではヘタレ扱いだった魚座の黄金聖闘士。
今作の魚座の黄金聖闘士の名前はアルバフィカ。
顔は例によって超美形で、技も原作同様に毒薔薇。
今回は、十二宮に攻め込んできた冥闘士軍相手に、トップバッターとして出撃。
ザコ冥闘士を毒薔薇の攻撃で余裕で片付ける強さを見せ付けます。
原作でアルデバランと相撃ちだったディープのニオベにも圧勝したり、近くの村人を気遣うやさしさを見せたり、なんかもう聖闘士の鑑。
毒と化した自分の血を槍のようにして相手を貫く必殺技「クリムゾン・ソーン」も披露。
薔薇しか使えなくてコスモ関係ないやんと言われていたアフロさんと大違いです。
しかし、ミーノスのコズミックマリオネーションをくらい、操り人形にされて全身を砕かれてしまいました。
クリムゾーンソーンも防がれて、やられてしまったかと思いきや。
なんか、ついでだからといって村を強襲したミーノスの前に、再度登場。
同じくコズミックマリオネーションをくらっていた牡羊座のシオンのピンチを救ったのでした。
そして、ミーノス相手にクリムゾンソーンを再び仕掛け、それを防がれるのですが、実はおとり。
猛毒体質の自分の血で染めた白薔薇をミーノスの心臓に突き刺すことに成功。
怒り狂ったミーノスは必殺技をかましますが、シオンのクリスタルウォールに跳ね返されて死亡、といった流れ。
アルバフィカは毒気の抜けた薔薇を見て、「はじめてこの花を美しいと思う」とつぶやいたのでした。
多分、これでアルバフィカも死亡で相討ち(´Д⊂ヽ
なんかもう、魚座カコイイ!と思いました。
強くて優しくて、命をかけて村を守った魚座の聖闘士の勇士を我々は忘れない(´Д⊂ヽ
聖闘士聖衣神話、差し替えの顔でアルバフィカだしてくれませんかねぇ。
シオンを除く黄金聖闘士11人が全員原作と同じ顔で出てきたときは、このマンガだめだーと思いかけましたが、ユニコーンが主人公級の活躍をしだしてから、やたら気になるようになって、今回の魚座の活躍で、心底感動しました。
蟹と牛あたりも、ぜひ活躍させてほしいですねー
あと、ゆきは蠍座なので、そっちの方もワクテカしながら待ちたいと思います~
前回の例があるから,今回は満遍なく活躍するのかな?
うお座がここまで活躍すると,獅子座の活躍が楽しみです