ゆきにゃんの中村紀洋情報です。
 中村ノリのお話の続きです。
 今回は、退団後の動きを追ってみますね。
 あらすじ。
 中村ノリは、8000万の契約を不服として、オリックスを退団。
 トレードを模索することになるのでした。
 1月12日に退団が決定したノリさん。
 オリックスがトレードを打診して、成立するか結果待ちの状態に。
 とにかく、ノリさん再始動ということで、手首を手術して以来、はじめてとなる打撃練習をこなしました。
 そのときのノリさんのコメント。
「架空のキャンプインに向けてやっていくしかない」
 架空のキャンプインってなんですか。
 きっと、架空のキャンプの前に、架空のトレードがあって、架空のオープン戦、架空の開幕戦を経て、架空のプレーオフを勝ち抜き、架空の日本シリーズで勝って、架空の日本一になって、架空の契約更改でまた揉めるんでしょうね。
 むしろ、中村ノリブランド自体が、架空のブランド。
 そして、結局トレードはどことも成立せず、17日には念願の自由契約に。
 これで、中村ノリは自由です。
 多球団を天秤にかけて、思いっきり自由契約を楽しめる立場に。
 18日の午前には、ロッテが1000万なら獲得の可能性があるというニュースが流れます。
 それを聞いたノリさんは「有難い事です」というコメント。
 しかし、その日の夕方には「報道の勘違い。100%ない」(瀬戸山社長)というイジメに近い仕打ち。
 8000万でごねていたノリさんは、気がつけば1000万のオファーを有り難がり、実はそれもウソでしたと振り払われる始末。
 逃した獲物は大きかったね(´Д⊂ヽ 
 なんかもう、オリックスの8000万が破格に見えてきました。
ちなみに、これまでにオファーがあったのはというと。
「待ってる球団があるってことを忘れないでね」
(茨城ゴールデンゴールズ・萩本欽一監督)
 待ってもらっても全然嬉しくないから!
 むしろ、何かのイヤガラセにしか見えません。
 まぁでも、どこからもオファーが無ければ、欽ちゃん球団でやるしかないというのも事実。
 バッティングセンター通うだけよりはマシでしょうし…
「拒むものは何もない。四国ILは再チャレンジの場でもある。ノリがウチに本当に来たいと考えているなら、ウエルカムだよ」
(四国アイランドリーグ・石毛宏典コミッショナー)
 欽ちゃん球団か四国リーグしかない現状。
 ちなみに、四国リーグは月収10万ほど。
 1000万なんて、程遠いお値段です。
 それでも、6月まではプロに復帰も可能ですので、四国リーグで打ちまくれば、プロに呼ばれる可能性はあります。
 そーいう意味では、どこからもオファーが無かったら、救いの手になるかもしれませんね。
 19日には、元オリックスの投手で、近鉄時代からの同僚で舎弟のような関係の前川投手に苦言。
 前川投手は、無免許運転で事故を起こし、無免許なのがばれないようにとひき逃げし、さらに証拠隠滅をはかったのがバレて逮捕されました。
 それに対するコメント。
 お前が言うな。
 見つめなおさないといけないのは自分です。
 もはや、ノリさんのネタ具合は神がかっていました。
 21日には、長嶋JAPAN有志のイベントに参加。
 「気にかけてもらってると思いたい」と、長嶋茂雄氏に進路相談をもちかけようとします。
しかし、当のミスターはというと。
「前日に“雨が降っているから止めとけば”と言ったのに、散歩に行ってしまい、38度7分の熱が出てしまった。明け方にはもう下がっていましたけど」(長男の一茂氏)
わざとやってませんか、ミスター?
 さすがミスター!オレたちには想像もつかないことを平然とやってのける!
 そこにしびれる憧れるゥ!
そんなわけで、ノリさん、見事にフルスイングで空振り三振。
 ちなみにミスターは、ノリさんのことを気に掛けているどころか「ノリの話はしたことがない」と関心を示したことはないそうです。
 なんかもう、どうにもなりません。
 その後は、欲しがってる球団の情報があるたびに、次の日までには完全否定。
 なんかもう、全球団ぐるみでノリさんを取らないように話し合ってるんじゃないかというくらいです。
 そんなわけで、八方塞で、どうにもならないノリさん。
 出来れば、来年も元気にごねて欲しいんですけど、どうなることやら。
ともかく、まだまだノリさんのネタは消化し切れていないので、またまた続きます。
ノリさん記事、面白く拝読しています~
いっそホントに四国か欽ちゃんでもそれはそれで面白そうですがw
正直ノリさんはあまりにも空気読めてないその一点が
ネタとして最高の逸材の理由なことがよくわかりますw
引き際って大事だな、とか己を知るのは大事だなと言う事を
多くの後輩に教える反面教師となるのではないでしょうか。