ゆきにゃんの2006夏・東京遠征日記情報です。
東京遠征日記、2日目です~
コミケ当日編になります。
なお、コミケで出した新作写真集4枚ですが、通販開始しました。
日記で書いたのですが、なんかここ2日で4回更新してしまい、誰も気付かないで落ちそうなので、宣伝しときます。
でまぁ、以下本編。
ただまぁ、去年に比べて、だいぶ涼しかったのは確か。
ここ数年「どうしようもなく暑かった」という状況は案外少ない気がします。
涼しい格好でいったら、むしろ寒かったということもありましたし。
まぁ、それでも昼間になったら暑かったですけど。
コミケでは、基本的に適当にDSでピクトチャットして遊んだり、人が来たらヒマにならないように出来るだけ長く話したりというカンジで。
やっぱり、普段会えない人と会えるのがコミケの魅力ですよねー。
というか、そうでもないと、真夏のクソ暑いさなか、あんなところにはいかないのですが(;´Д`)
ちなみに、コミケで見たコスプレの中で印象に残ってたのは、カーネルサンダースとドナルドのコンビ、高木ブーの雷様、キン肉マン二世のジャクリーンです。
こーいう意表をついたコスって大好き。
ゆきもなんか、ネタで面白いのやりたいなーと思いつつ、それは10年後くらいでいいかも、とも(笑
コミケ後は、デート券オークションを落札していただいた、15日にデートする予定の板橋みちるさんとその友達の方々とお食事にいきました。
なんか、キン肉マンの話でえらく盛り上がったのが印象的でした。
ちなみに、女装のまんま練り歩いてました。
なんかもう、すっかりなれてしまったです(;´Д`)
人はこうして、道を踏み外していくのね…
でまぁ、打ち上げの後、とめてもらっている友人の家に帰ろうとしたのですが。
電話を鳴らしても一向に出てくれず、いかにも「寝ました」な雰囲気。
実は、合鍵をもってなかったので、大ピンチの予感。
まぁでも、携帯ならしても出ないものは仕方ないんで、とりあえず家まで行ってみました。
帰ってくるかもしれないということで、家の鍵をあけてくれてるかもしれませんし。
しかし、ばっちり鍵がかかっていて、ドアを叩いても無反応。
電気はしっかりついていたことから、思いっきり寝落ちということがわかりました(;´Д`)
割としつこくドアを叩いたのですが、全然反応無し。
夜中ということで、近所迷惑になりそうなので、あんまりしつこく叩くわけにもいきません。
なんとかならないか調べたところ、トイレの窓と、キッチンの窓だけは開いていました。
ですが、トイレの窓は狭くて入るのはきつそうな上に、高いところにあるので、ちょっと無理そう。
キッチンの窓は、なんとかなりそうなんですけど、アパートの二階で、屋根も何もないところなので、壁に張り付いて侵入しないといけないという最悪な状況。
落ちたら大怪我です(;´Д`)
なんかもう、侵入はきつそうなんで、とりあえずサイフ以外の荷物は置いておいて、近くのファミレスへ。
実はゆきはケータイを持っていないので、そこで電話を借りて、ひたすら電話をかけまくって、起きてもらう作戦に出ることに。
ですが、10回以上かけても音沙汰無し_| ̄|○
もう起こすのは不可能ということで、仕方が無いので、ネット喫茶にでも行って一晩すごすしかないなと、諦めムード。
よりによって、女装のままネット喫茶にいって一晩すごすというハメに(;´Д`)
体中、汗だくだったので、せめてシャワーくらい浴びたかったのに(´Д⊂ヽ
というか、せめてつけまつげとアイプチくらいなんとかしたい_| ̄|○
ネット喫茶にいくためにも、とりあえず荷物をとりに宿に帰還。
そして、つかれて座り込むと、なんかもーどーでもよくなってきまして。
このまま部屋の前で座って寝てたらイヤガラセになっていいかもとか、どーしようもない思考に。
もう、ここで夜を明かしてしまえという気分に。
女装でそれは危険すぎます。
とはいえ、さすがにそれはハードルが高かったというか。
さっきのトイレの窓が気になって、なんとかならないものかと、もう一度挑戦。
いろいろやっているうちに、窓自体が外れることが判明。
片方外れるなら、もう一方も外れるのではと試してみると、見事に成功。
なんとか侵入するスペースは確保。
あとは、高さだけです。
高ささえなんとかすれば、侵入できると確信。
こーいうときは、頭が冴え渡るもので。
コミケの荷物を利用してジャンプ!
高さも解決して、とうとう、窓に頭をつっこむことに成功。
「これはイケる!」
今回の東京遠征で、一番興奮した瞬間でした。
体を横にしたりなんかしたりで、とうとうトイレからの侵入成功!
はたから見たら、100%泥棒でしょうけど、本人は必死でした(´Д⊂ヽ
で、トイレから部屋に入ったのですが…
宿主は気持ちよさそうに眠ったままでした(;´Д`)
これは、泥棒入ってきても、この人は絶対に気付かないんだろうなというか、ゆきが入れたんだから、確実に泥棒も入れますし。
なかば呆れつつも、侵入に成功した変な達成感を味わいつつ、はずした窓をなおすために再び外に出て奮闘。
で、そこでガチャガチャしてた音で、ようやっと宿主、起きてくれました(;´Д`)
宿主の方は、「ごめんなさい!」とすごく謝ってくれましたが、もう正直疲れ果ててたのと、入れた達成感で、そんなことは割とどーでもよかったというか、とにかく無事に入れてよかったという気持ちしかありませんでしたとさ。
一応、「これ泥棒入っても気付かないってことだから、気をつけておいたほうがいいよ」と、きっちり忠告しておきました(;´Д`)
この日は、世の中、諦めずに色々試してみれば、ある程度はなんとかなるということを学んだ気がしました(;´Д`)
ほんと、色々やってみるもんですね…
次の日に、某16歳のお兄様とゴスロリで有名な新宿のマルイに行く約束がありまして。
どうなることかと思いました。
ほんとに、無事に家に入れてよかったですよ(;´Д`)
後から話すと、ただの泥棒とか笑い話なのですけど、現場は本当に必死でした_| ̄|○
そんなわけで、その後とりあえずしばらく軽くダウンしてから、シャワーを浴びて、ばたんきゅー。
諦めなければ道は開けるということと、ブラジャーは胸に密着して汗かくと非常にうっとうしいということを痛感した1日でした。
なんか全然コミケ日記じゃないですが、ともかく続きます。
というか、1日目からきっちり書くようにしたのは、トイレから侵入レポのためだったりして。
とにかく無事で何よりです。
下手すれば付近の住民が通報して、留置所に一泊なんてことになりかねない状況ですよ。
あきらめないことの大切さを教えてくれてありがとう。
見た目は美しい乙女でも、行動力は男らしいと思います。