ゆきにゃんのプリンセス・プリンセス アニメ感想情報です。
若干遅れましたが、プリプリレビューでーす。
やっぱアニメレビューは結構手間がかかりますからねぇ…
ちなみに、なんかプリプリのアニメの続編が決定したとかいう話。
それって、第二期があるということなのか!?
ワクテカワクテカ。
冒頭。子供の頃の坂本。
家族とレストランにいるのですが、なぜかやたらと周りの視線を浴びてます。
「わー、あの集団すっごいきれい」
「ねー、みてみて。1人だけかわいそう…」
その声に思わず店を走り出る坂本なのでした。
さてさて。
姫たちは夏の応援も終了。
亨と裕史郎はまだメイド服なのに、実琴はとっくに着替えてて大喜びで帰っていくのでした。
坂本に声をかけられて話している最中に会長登場。
結果はなかなか良かったと会長のお褒めの言葉があったものの、全国大会の出場はなし。
そんなわけで、姫たちは明日から完全に夏休みですが、坂本は会長に振り回されて、まだまだ忙しい日々が続くようで。
「いいですか、坂本様はあの先代坂本様の弟なのですよ?
オレの後をつぎ、学園の未来をになうには、あなたを置いて他にはいないのです!」
「そんな…僕はただの平凡な学生ですからっ」
「あの方の弟がただの学生なわけはありません!
先代坂本様は、姫時代のオレでさえかなわないような、まさに雲の上のような存在でしたからね…」
この最強キャラの生徒会長の雲の上の存在って、どれだけ最強キャラなんだ、先代坂本様。
ちなみに、「そんなことはない!」「お前だって!」とフォローする役員がちょっと面白いです。
毎回生徒会長のフォローをする取り巻きさんたち、お疲れ様です(笑
その夜。勉強してる亨と裕史郎。
色々あって、坂本の家に遊びに行くことに決定。
先代坂本様にも会えるかなと期待感をもって、泊まりがけで行くことに決定。
そして、坂本宅に向かう亨たち。
坂本いわく。
「うちに来ても驚かないでほしいんだ。ほら…兄のこととかさ」
「心配するなよ、姫やってるオレたちはたいがいのことには慣れてるんだからさ」
「…それならいいんだけど」
といいつつ、ものすごい乾いた笑いを浮かべる坂本なのでした。
で、坂本宅に到着すると、お出迎えしてくれた人が。
「こんにちは、いらっしゃい」
なんか、ものすごいキラキラしてる上に花が飛んでるし。ものすごいおとめちっくだし。
というか、萌え。
「すぐ冷たいもの用意するわね~。秋ちゃん、ちゃんとお部屋にご案内するのよ☆」
「…なんか花飛んでなかったか…後ろ?」
「ああ…おれにも見えた…めちゃくちゃおとめちっくなやつ…」
やっぱり花飛んでるらしい。
「今のお姉さん!?」
「いや、妹だろ!?」
姉か妹かで口論になる亨と裕史郎ですが…
「母でーす☆」
( ゚д゚)
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚д゚)
(つд⊂)ゴシゴシ
_, ._
(;゚ Д゚)
ど ん な 母 親 だ
「えー!? お姉さんじゃなくて!?」
「妹じゃなくて!?」
「いやーーーん!そんなお世辞いってくれちゃってもう☆
このおませさーーん☆」
ど ん な 母 親 だ
「もしかして…義理の?」
「…実のだよ」
「ええええーーーととと歳はいくつなんだよ!?」
「…43歳…」
なんかリアクションすごいし。
「あのー実はびっくりするのはこれからで…」
そんなとき、1人、坂本(ややこしくなるので、以下名前の「秋良」)を呼びつつ入ってきた人が。
「秋ちゃーん、ちょっといい?」
「ああ、ふゆき、いまはちょっと…」
秋良に勉強を教わったふゆき。
ふゆきの血縁関係を必死に考える亨&裕史郎。
ここで、原作を読んでなくて、かつアニメも見ておらずレビューだけで楽しんでいる方。
もしいましたら、亨たちといっしょに、これから出てくる人たちが何者か予想してみてください。
ちなみに、原作読んでたとき、ゆきは外しまくりでした(;´Д`)
「今のは弟!?」
「それとも兄とか父か!?」
「…妹です…」
妹(;´Д`)
「えー、さっきのお母さんとは全然印象違うじゃん!?」
「なんであのフリフリなお母さんから、あんなボーイッシュな娘が!?」
そんな中、さっき驚くのはこれからと言われたことを思い出した亨&裕史郎。
「まさか…いるのかまだ!?」
「ま、まさか…父さんとか兄さんとか…みんなそうなのか!?」
「父さんは普通だよ…普通だから!普通なはずだから!
…普通…だと思う…たぶん」
そんなとき、またノックが。
「今度は誰なんだ!?」
「秋良~、また差し入れもらっちゃったから食べる?」
例によってまたキラキラしてる挙句、もはや男か女かすら謎。
思いっきり考え込む2人。
「オレは噂の坂本様だ!」
「オレは大穴狙いのおばあさんだ!」
「ぶっぶー、残念。わたしは秋良の姉でした。
2人ともかわいいのにおかしいねぇ」
ちなみに坂本家は6人家族なので、あと2人。
残るは父と兄のみ。
そんな中、またまた都合よくノックが。
さて、これは誰だ?
このキラキラ具合。
兄か父か!?
「父にしては若すぎる…」
「もし父だとしたらあの母と同じで不老不死なのか!?」
「ほんとにこの家族はオレたちと同じ人類なのか!?」
演出逝ってるし。
「学校を掌握してたというには、あまり威厳らしいものは感じられない!」
「あるいはあれか!?あの愛嬌ある親しみやすさが人をひきつけていたのかもしれない!?」
「つーか、出てくる家族みんな美形ってどういうことよ?」
「やはり、人類以外のアレなのか!?アレなのか、やっぱり!?」
「もういいかな。はじめまして、秋良の父です」
ノーコメント。
「やー、よく言われるんだよね、うちの家族ってちょっと変わってるってね。
父さん普通なのに、なんでだろうなぁ」
「…ちょっとどころじゃないだろ…」
「…かなり変だっつーの…」
「ひでくーん」
ロリ母親再登場。
「わたし1人で料理の準備させてひどい~」
「ごめんごめん…お詫びに」
お詫びのキス。
このひとたち、外見だけでなく内面もかなり変。
というか、40すぎの夫婦が「ひでくん」てなんだ、「ひでくん」て。
さてさて、バーベキューの準備。
坂本様を見れるかドキドキしてたけど、それ以前に一家見てドキドキしたと話す亨。
「でもさ…こんな家族に囲まれて大変だったんじゃないか?
あ、そっか。家族だからそんなこと思わないか」
「いや、そんなことないよ…ただ、家族が普通じゃないって思ってたんじゃなくて、自分の方が違うと思ってたんだけどね…」
昔を思い出す坂本。
「うちの家族と比べると、俺の顔、地味で似てないだろう?」
「いや…そんなこと…」
「気を使わなくてもいいよ、昔からさんざん言われたことだから」
昔はすごく思い悩んでたけど、今は自分がそう考えるのがおかしいと気付いたと話す秋良。
「誰も自分を否定してないじゃないかって。
しっかり自分を持たなくちゃいけないんだよね。
そうすれば、自分の居場所がどこなのか、一番大切なものがなんなのか、間違うことは無い。
それがわかったから、楽になったんだ」
ものすごい達観してるというかスゴイ。
「そうか!坂本様のすべてを乗り越えたような包容力は、そうやって開いた悟りのせいなんだな!?」
なるほど。
で。話を変える秋良。
坂本様と様付けで呼ばれると、なんとなく壁を感じるからやめてほしいと話します。
だから、余計に亨と裕史郎が来てくれたのが嬉しかったと。
「本当に今日は…ありがとう」
「お兄さんのことなんか関係ないよ。俺たちは坂本秋良と友達になったつもりだよ」
「そういうこと」
なんかこーいう友情シーンていいなぁ、ほろり(´Д⊂ヽ
裕史郎も「坂本」と呼ぶことに。
と、そこで亨が提案。
亨と裕史郎は名前で呼び合ってるんだし、どーせなら名前で呼ぼうってことで、「秋良」と呼ぶことに決定。
お互い名前で呼び合おうということに。
で、実際に秋良が「亨、裕史郎」と呼んで、ものすごい照れたりで。
そんなとき、秋良を呼ぶ声が。
坂本様キターーーー!!!
生徒会長とキャラかぶってるけど、さすが美形でキラキラしてます。
これは学校を掌握できそう。
と…。
「あきらーーー!!ひどいよ、あきらーーー!なんで今日はバーベキューやるって教えてくれなかったんだよぉ!!」
秋良に泣いて抱きつく坂本様。
なんなんだこのひとは。
「どーしてそんな大切なことおしえてくれなかったんだよ、秋良!?」
「はるにぃの携帯にメール打ってたんだけど…」
「え!? なーんだ。そうだったんだ!?
ごめんよ、秋良!やっぱ秋良だけだよ、おれのこと心配してくれるの!」
亨&裕史郎、唖然。
「この人が伝説の坂本様…?」
「たしかにすごい美形だけど…」
「でも、年齢も見た目のまんまだし」
「性別もちゃんとわかるし…」
「秋良にあんなふうにすがりつくなんて…カリスマ性も神秘性も微塵も感じられないよな…」
さすがに、今までのが普通じゃなさすぎたせいで、坂本様は超美形なだけの普通の人に感じてしまう2人でした。
超美形って時点で普通じゃないんだけど。
そんな中、何かに気付く二人。
秋良は、成績優秀で運動神経バツグン、性格良くて人望厚く統率力はある、おまけにあの会長の後継者。
まわりがすごすぎで目立たないけど、やっぱり秋良も普通じゃないと。
おまけに、よく考えると、姫ハァハァの背景の人たちから考えると、秋良も十分美形。
やっぱり一家揃って普通じゃないという結論になるのでした。
最後に、坂本様が買い物にいったもののサイフを忘れるという、ドジっ子ぶりを発揮して終了。
ほんとに学校掌握してたのか、この人?
そんなわけで、本日は女装は最初の少しだったものの、坂本一家が強烈だったので、やっぱり十分すごかったです。
あの家族、石仮面かぶってるんじゃないだろうか。
次回、「汗と涙の合唱コンクール」
今度は、亨の妹が登場です。
さて、今回その異常っぷりを遺憾なく発揮した坂本一家。
実は、プリプリにはゲスト出演扱いで、同じ作者のファミリーコンプレックスというマンガに主役として登場します。
こちらには、兄弟それぞれが主役のマンガが掲載されていて、それぞれとても面白いです。
坂本家の方々に興味を持った方には超オススメ。
絶対楽しめると思います。
どんな内容かかるーく紹介しますと
といったカンジ。
プリプリと同じように、ギャグありちょっとほろりとするシーンありなので、アニメのプリプリ見て面白いと感じた人はオススメですので是非ヽ(´▽`)ノ
坂本一家の話は、アニメにはならないでしょうしねー。
ちなみに、作者曰く、秋良がプリプリにも出てるのは、キャラを考えるのがめんどくさかったかららしいです(;´Д`)
それで結果的に面白くなってるんだから、世の中わからないものです(;´Д`)