ゆきにゃんのプリンセス・プリンセス アニメ感想情報です。
本日はプリプリ第4話のレビューでーす。
今回から、インデックスページにも1枚画像を入れることにしました。
そっちの方が見た目もはなやかですし、わかりやすいですしね。
画像をクリックしても、全文よめまーす。
明日から夏休みの藤森学園。
ですが、亨たちは姫の仕事があるので、休みかどうかはビミョーな雰囲気。
そんな中で、夏休みの間は姫に会えないのが寂しいという完全に壊れて切ってる連中に、例のキラキラ笑顔を披露。
ですが、なぜか途中で生徒会長が乱入。
「そこまでだ、続きは別の場所でやってもらおう」
で、体育館。
一心不乱に写真を撮る生徒たち。
その目の前には、甘ロリ姿の姫3人。
撮影会でした。
テラモエスwwwww
これは撮影したくなりますね、ハイ。
ちなみに、なんか生徒会主催でグッズも売ってたり。
って、抱き枕まであるし。
抱くのか、やっぱり抱くのか!?
男でも問題なく抱くのか!?
あまつさえ、キスしたり胸をもんだりするのだろうか。
この学校の生徒たち、なんかもうすべてを捨ててるんだろうな。
ちなみにこれは例によって会長の案。
撮影会の参加料とって儲けようという魂胆だったらしく、商魂たくましいお方で。
ともかく、校門前で3人。
うちに帰れば女なんていくらでもいるのに、という実琴。
ふられたときの心の寄りどころなんだろうと返す裕史郎。
そうなんだろうか、ここの生徒たちはむしろ男でもいいという方々のような気が。
そうでなければ、抱き枕は買えない。
ここで坂本様が登場。今回の出番はここだけ。
夏休み、よければうちにおいでよ、とのこと。
で。亨と裕史郎は寮に残るみたいですが、実琴は必死で帰ると主張。
彼女と会わないといけないからと察した亨と裕史郎。
「冷たい人!あたしたちを捨てて奥さんのもとにいくのね!」
「遊びだったのね!ひどいわ実琴さん!」
なんかものすごいイヤなからかい方だ。
というか、こいつら、すでに姫がしみついてる。
ともかく、姫の仕事をさぼらないようにと釘をさす2人。
姫の仕事と彼女との用事をダブルブッキングしたとき、どうするかと聞くと、実琴は本気で迷ってしまったり。
そんな実琴に、どこから出したのか不明な、お約束のスリッパツッコミ。
「迷うんじゃねぇ!即決で姫だろ!」
まぁそりゃ、対価を得てる仕事だしなぁ(;´Д`)
「彼女が大事ってことは弱点でもある。
もしお前が姫の仕事さぼったら彼女のとこ乗り込んでやるからな」
「それだけはご勘弁願います(´Д⊂ヽ」
黙って帰ろうかと思ったけど、不義理だから挨拶はしといたのに、やっぱり黙って帰ったらよかったという実琴。
「バーカ、黙って帰ったら帰ったで次にあったとき、ネチネチ言うに決まってるだろ?」
「挨拶無しの白状者って」
「うう…四方谷も…河野も…お前らなんて大嫌いだぁーーー(´Д⊂ヽ」
どっちにしろいびられるかわいそうな実琴たんでした。
本当に、実琴たんをいぢるアニメですね、これは。
さて、夏休みの寮。
裕史郎と亨はお部屋でお勉強。
クーラーなしで暑くてもだえる裕史郎。
会長がヘタレ新世界の神なら、こいつは鉄砲玉メロか。
ってことは、2人なら会長にならべる、超えられる…わけないですね。
イライラしまくりの裕史郎。
明日は自分の誕生日だと話します。
ケーキくらいは買ってやるよという亨。
そんなとき、裕史郎に電話が。
誕生日だから帰ってくるようと母親に言われるのですが、夏休み中は忙しいからと拒否する裕史郎。
電話を終えた裕史郎は、あきらかに不機嫌で様子がおかしいです。
なんか急に、気晴らしでナンパにでかけて女の子とぱーっと騒ごうといいだす裕史郎。
なんとなく家庭に深い事情があって気晴らしがしたいというのを察した亨はそれを承諾するのでした。
このアニメ見てて完全に感覚マヒしてたんですけど、こいつら男だし、まわり全部男の環境なんですよね。
で、女の子の格好させられて、男に異様にもてる毎日なわけで。
そう考えると、年頃を考えても、たまには女と話したくなって当然か(;´Д`)
で、ナンパ。
別に騒ぎたいだけなら二人でいいんじゃないかという亨ですが、「それをデートというんだ」とツッコまれると、やる気満々になってしまうのでした。
ものはいいようというか、それだと男友達2人でいたら全部デートのような(;´Д`)
「亨、お前のタイプは?」
「癒し系かなぁ」
「坂本様みたいな?」
「そうそう、坂本様みたいな」
自分で言っててポカーンとなる亨。
女性の好みのタイプで、男を平気で出すあたり、もう完全に毒されてます。
とりあえず、ファーストフードで一休み。
そこでナンパしようとしたのですが…
「彼女たちぃ」
「君たちふたり?」
「オレたちもふたりなんだよねー」
ナンパするどころか、されてるし。
「てめーら目ん玉くさってるのか!?おれたちゃ男だよ!」
「男だって!?よくもだましてくれたな、紛らわしい格好しやがって!!」
いや、普通に男の格好だったと思うんだけど。
間違うこいつらがおかしいというか、でもまぁ、裕史郎は髪の毛長いしなぁ…
でも、亨がついてるから、普通、恋人同士とか思うんじゃないだろうか。
これはこれで激しく問題ありですが。
たぶん、すっかり姫がしみついてて、姫のオーラが漂っていたんだろうなぁ(;´Д`)
騒いですっきりしたかったところに邪魔されて珍しく揉め事を起こした裕史郎。
とりあえず、ナンパの続きするか、どこかにいくか聞く亨ですが、裕史郎の答えは、寮に帰って話を聞いて欲しいということでした。
で、寮に帰ってきて。
まずは、自分のことを話す亨。
両親を事故でなくして叔父夫妻にひきとられて、よくしてもらったものの、居場所をなくしたと話します。
なかなか話し出さない裕史郎に、複雑な事情があるはずで…もしかしてどろどろで大変な過去なんじゃないかと妄想する亨。
こんなの。
いや、この妄想はいくらなんでもあんまりかと。
で、裕史郎の話。
母子家庭で育った中で、小学4年の頃に担任になった教師が理想的な父親像だったそうで。
そんな中で、教師に言われて1人教室に残された裕史郎に、教師はハァハァして強く裕史郎の肩をつかんできて。
ここまで聞いて、やっぱりものすごい危険な過去と思って焦る亨。
「それでどうしたんだ!?」
「お母さんを僕にくれないか、と言ってきたんだ」
「ハァ?」
なんか、教師と母が知らないうちに愛をはぐくんでて、結婚して、弟も出来て幸せな家族になりました、だそうで。
思いっきり肩透かしを食らった亨、さすがに「なんじゃそりゃー!」という状態。
あんだけ危険な妄想してたらそりゃそうだ。
呆れたように、なんで家に帰りたくないんだ、幸せいっぱいな家族なんだろ、と聞く亨。
「オレをのぞいてね…」
「え…?」
「うちに帰るのがイヤなわけじゃないんだ。
ただ、家族を見て自分を異物だと感じてしまうのがイヤなんだ…
母と父と弟がいるところを見て、完璧な家族だと思ったんだ…
オレが入るとそれが崩れてしまう…」
弟は父親の息子だけど、自分は父親とは血がつながっていないわけで。
自分の子供が出来た途端、義理の親が自分に冷たくなるってことはよくある話。
実際にそうはなっていなくても、居場所をなくしたように感じてしまうのは、無理もないのかもしれません。
もし自分の裕史郎の立場だったとして…親が弟のことをかわいがってるのを見ると、自分に冷たくなくても、ちょっと怖くなりそうですよね。
ゆきも、そんな状況だと、自分はいらないんじゃないかって思ってしまいそう。
地味な話ですけど、結構考えさせられる話。
そこまで引け目を感じることはないだろうという亨。
そうなのかもしれない、でも2人に捨てられたような気がしたと返す裕史郎。
学校ではどう思われてもいいけど、家族にいらないと思われるのだけはイヤなんだ、と。
そんな裕史郎に、自分に話せたんだから、家族にも話してみたらいいんじゃないかな、と言います。
「やり直しに期限はないんじゃないかな?
もしダメだったとしても、ここに戻ってくればいい。
オレには傷を治すことは出来ないけど、こうやって話を聞いたりすることくらいは出来るから。
それとも…オレじゃだめか?」
とってもいいヤツだ(´Д⊂ヽ
親友っていいなぁ…
「いいや…十分だよ」
微笑んで返す裕史郎なのでした。
「でもね、亨くん。そのセリフは恋人に言う言葉だよ?
くどき文句はありがたいけど、オレたち、プラトニックでいようね、亨くん」
「なんでお前と出来なきゃならないんだぁ!?」
といったカンジで最後はちょっとおちゃらけて終了。
実琴の出番が序盤だけだったんで、萌え成分とギャグ成分は足りなかったといわざるを得ない今回。
後半のも割といい話なんですけど、とりあえず今回はちょっと落ち着いたカンジですねー
というか、原作だと女装がない話でして、どうするのかなぁと思ってたんですけど、序盤できっちり挿入してくれて安心してたりして。
次回は「狙われた姫」。
なんか予告見た限り、原作にこんなのあったっけ、とか思ったんですけど、オリジナルストーリーなのでしょうか。