ゆきにゃんの女神転生情報です。
今回は、まずは女神転生3に関するWeb拍手レスから~
マニアクス版では、カプコンから発売されているデビルメイクライのダンテがゲスト出演しております。
メーカーを超えた夢のコラボレーションですね。
カプコンはナムコとも出してましたし、SNKともやりましたし、結構こーいうの多くていいですね~。
とはいったものの、ゆきは、デビルメイクライをプレイしたことがなく、これをやるまで、ダンテがどんなキャラかもぜんぜん知りませんでした(汗
名前が出てきて「これがダンテか!」と感心しくらいです(笑
そんな立場からの感想をのべさせてもらうと、ダンテとのコラボはなかなか面白くて、デビルメイクライをやってみたいなーと思わせてくれました。
かなりカッコよかったですし、ダンテに追いかけられるイベントは、ダンテが画面内に出てくると音楽がダンテ用の音楽になったりして、それがものすごい緊張感で、ドキドキでした。
結構めんどくさいイベントではあるのですが、音楽がはまってたのもあって、ものすごく楽しめました。
あと、世界観的にも無理なくなじんでいましたしね。
また、終盤に仲間にすることが可能なのですが、これがまた、仲間にするとものすごい性能を発揮してくれまして。
物理攻撃にもかかわらず属性無視でダメージを与えられる攻撃がありまして、それに頼りっきり。
物理反射な上にバリアチェンジしてくる厄介なボス戦は、ほとんどダンテの独壇場でした。
余談ですが、毎度物理反射のボスは戦闘が長くなって苦痛でした(;´Д`)
なんというか、1時間近く延々と戦わされつづけたのはカンベンねがいたかったです。
まぁ、創世をかけた、お互いの意地と意地のぶつかりあいとか考えると、これくらいの戦いのほうが自然な気もしますが…やっぱり長くて苦痛でした(;´Д`)
間違った挑み方しちゃうとボス戦で1時間くらいかかっちゃうのは、悪しき伝統かも…
マニアクス版の追加ラスボスも、HPが異様に高くて、もう二度と闘いたくないと思いましたw
話をダンテに戻して。
欲を言うともっとダンテに追いかけられたりと戦ったりしたかったですね。
ちょっと物足りなかった気も。
まぁでも、最終的には仲間にできるんで、ダンテのファンの方も満足できるかなと。
かなり強かったですし。
とまぁ、全体的に楽しめたのは間違いないんですけど、かなりの精神力がないときつい長さだと思います…
20時間くらいで終わるなら、1日10時間で気合入れて2日でクリアして燃え尽きるという灰プレイも可能なんですけど、50時間とかなると、そうはいきませんからねぇ。
さてさて。
なんか、これだけで十分長くなったんで、もう今日はこれだけにしてしまった方がいいような気もしてしまいますが、ここから本題。
需要無視ですが、せっかくだからということで、ここはこれまでの女神転生について、思い出やらなにやらを熱く語ってみたいと思います。
たまにはこういうのもいいかなと。
懐古主義万歳、です(笑
人気のあるタイトルですし、わかる人だけ適当に共感してくださいませ。
記念すべき初代。
フル3Dダンジョン、悪魔との会話交渉、合体などなど、当時としてはかなり斬新な意欲作でした。
敵を仲魔に出来たら…みたいなことは考えたことがありましたが、それを実現させるだけでなく、合体でさらに強化するという発想に子供ながらビックリ。
原作付きなのですが、その原作についてはさっぱり知りませんでした。
でも、十分すぎるほどに楽しめるのが、このゲームのよさですね。
ちなみに親戚にもらったゲームだったりします。
説明書を読んで、「敵を仲魔にしたり、合体できるなんて、なんて面白そうなゲームなんだ!」と感動。
さっそくプレイ開始したのですが…
お子様には難しすぎました(;´Д`)
まず、3Dダンジョンがさっぱりわからなくて、下の階に降りられません。
おかげで、スタート地点のミコンの街から出られないまま、ゲームは1日1時間ということで終了(;´Д`)
その後、なんとか3Dダンジョンを理解して下の階に降りられたのはいいものの、今度は再びお子様の前に壁が立ちふさがりました。
戦闘中の「はなす」コマンドは「COMP」コマンドからいけるのですが、そこは英語もろくに読めないようなお子様です。
「なんかわからないけど、英語のコマンド選べばいいのかー」と脳内解釈。
愚かなお子様が選んだコマンドは「AUTO」でした(;´Д`)
何がなんだかわからない間にオート戦闘突入。
ろくに装備も整えてないので速攻で瞬殺されました_| ̄|○
その後も、仲魔にならないような種族の「モノノケ」やら「幻獣」やらに平気で話しかけては殺されつづけたりしましたね( ´・ω・`)
結局、さまざまな試行錯誤を繰り返して、なんとかシステムを理解。
よくわからないで投げ出さないでいたあたりが、このゲームの怪しい魅力だったんでしょう。
その後は、攻略本を立ち読みして覚えながらプレイという無茶をしていたのですが、結局は1面のダイダロスの塔をクリアするのがやっと。
やっぱりお子様には難しすぎました。
むしろ、お子様でなくても、攻略本がなければかなり無茶です。
てーか絶対無理。
結局、ファミコン版をきっちりクリアしたのは、真・女神転生が出た後だった気がします。
とはいえ、このころは「クリアできなくて当然」というゲームが氾濫してた、今から思えばえげつない時代でしたので、クリアできなかったことに特に不満は無く、1面だけでもすごく楽しくて、いいゲームだとおもったのでした。
ちなみに、FC版はパスワードコンティニューなので、今プレイするなら、SFCで出てる旧約・女神転生(FC版1と2をまとめたもの)をオススメします。
キャラデザやゲームバランスやマップなどが別物で、オリジナルのファンからすると微妙なんですけど、はじめてやるぶんには十分。
むしろ、あんなクソ長いパスワードやってられませんからね(;´Д`)
途中で諦めた原因の多くも、長すぎるパスワードにありますしね…
なんか携帯でも出来るらしいので、出来る環境の方はそちらでもいいかもです。
ちなみに、原作となった小説はアニメ化されていて、最近になってみたのですが、わけがわかりませんでした( ´・ω・`)
小説読んでないとついていけないみたいです…
ゆきの目には、ただのB級アニメにうつりました…
でも、小説のほうは面白いらしいですね。
というか、主人公の中島ってかなりの悪党でした。
不良にしばかれたから、たまたま作ったけど使い道がなかった悪魔召還プログラムを使うことを思いついて、召還した悪魔を使って仕返し。
そして、勢いに乗ってそのまま学校の支配者に君臨。
FC版ではヒーローみたいな描かれ方でしたが、ぜんぜんヒーローじゃありません、むしろ悪党です。
ちなみに、よく「いじめられっ子だった」といわれてますが、どうも調べてみると、むしろ一目置かれる存在だったものの、痴情のもつれ(?)から、しばかれてしまったみたいですね。
機会があったら原作読んでみたいですねー。
というか、古本屋にないしにゃー。
で、こっちは続編です。
こっちは、セーブが出来るので、クリア可能です!
なんというか、「女神転生でセーブできるなんて夢のようだ」と思った当時。
プレイしたのは、とっくにスーパーファミコンが出ていた頃でしたが。
このゲームは、文句なしで名作だと思います。
今の女神転生の流れは、このゲームからはじまったといっても過言ではないですし、真1も真2も、極端に言えばFC版2の焼きまわしです。
どうも、FC版2と真1が好きという人に分かれる傾向があるそうなのですが、早い話はどっちを先にプレイしたか、ということだけの模様。
ストーリー的には、原作を超えて完全にオリジナル化。
戦争で世界が壊滅した世紀末の東京が舞台で、爆弾によって開かれた次元の裂け目より悪魔たちがあらわれた世界観。
真シリーズをプレイしてる方なら、違和感なく入っていけると思います。
というか、真シリーズの元になったのが2です。
このゲームの偉大なところは、この時代にしては珍しいマルチエンディングでして。
表のボスは魔王サタンですが、本当のボスは唯一神YHVHであり、分岐によって魔王ベルゼブブや魔王ルシファーを仲魔にして、真の黒幕YHVHを倒してしまいます。
YHVHは、当時はぜんぜん何者かわからなかったのですが、キリスト教やユダヤ教の唯一神ヤハウェということで。
古代イスラエルでは、そのうえ神の名を直接口にすることも冒涜と考えられたためYHVHと記されていたそうです。
とまぁ、そんな、当時から考えると無茶苦茶も無茶苦茶すぎることをしてのけたゲーム。
そこにしびれるあこがれるゥ!
ネタがわからなかったのは、ちょっと損してたなーと思ったりして。
にしても、日本だからこそ出来るゲームですよねぇ、コレ。
今でこそ、悪魔を操ってるのは神とかは使い古された気もしますが、当時は本当に斬新でした。
まさにタブーをやってのけたゲームだとおもいます。
サタンとルシファーの対立など、悪魔同士の構図も新鮮でした。
何よりも、魔王ルシファーを仲魔にしてしまえるのは非常にうれしいです。
すごい攻撃力で全体攻撃をし、攻撃属性が銃なので、剣攻撃を反射する敵もおかまいなしに倒してしまえるという反則的な強さでしたしね。
てーか、ルシファーのレベルは120かなんかでした。めちゃくちゃだ(笑
あと、よく言われることなのですが、このゲームは専用のチップを搭載しているので、大変音がよいです。
東京でのメインダンジョンの音楽「Explorer」と最終決戦の音楽「OMEGA~聖戦」は、歴代女神転生の中でもトップを争う名曲で、ファミコンと思えない音を出しています。
最終決戦のOMEGAは、唯一神との最終決戦という怪しくも神秘的な雰囲気を表現していて、本当に名曲。
なんとなしに検索してみたら、アレンジMP3を公開してる方がおられて、非常によかったのでリンク。
自分もこの曲が好きだったんだーという方は、ぜひどうぞ☆
あと、何気にサタン戦とYHVH戦で、同じOMEGAでも微妙に違ってたり、芸が細かかったです。
ただ、シリーズのキモの合体や会話は、まだまだ黎明期という感じでしたね。
作れる悪魔の数も限られている感じですし、会話システムもかなり雑です。
まぁ、その分、低レベルの悪魔は簡単に仲魔にできるので、ストレスはたまりにくいのですが。
会話は真3よりはマシな気もしますし。
真シリーズから入った方には、ぜひプレイしていただきたい作品です。
まぁ、今の時代にプレイすると、使い古されているのと真2に似た展開のせいで、良さが伝わらない気もしますが(汗
こちらも評判はイマイチですが、やるならSFCで出ている旧約の方でしょうね。
音楽のアレンジがいまいちという話ですが、元の曲がいいので問題ないですし、FC版をやってなくて思い入れが無いなら、画面もキレイでやりやすいSFC版の方がいいでしょうしね。
とりあえず、当時の思い出としては、やっぱりルシファーが仲間になった衝撃ですね。
「ラスボスが神」ということを聞いていたのに、攻略本ではサタンがラスボスで、そのエンディングまでのっていまして。
分岐があって、別のEDになるのかなぁと、不思議に思ったものでした。
で、途中で途中の中ボスがカエルに姿を変えたものを、踏み潰すか連れて行くかの選択肢がありまして。
攻略本では、とりあえず踏み潰してすすむと書いていたので、「ここを踏み潰さなければ分岐するのかもしれない」と思って、逆の行動をとってみたら、見事にルシファー閣下が仲魔になって、本当にうれしかった記憶が強いです。
このへん、ネットで情報が完全になっちゃってる今の世の中では無かったものかなぁと。
ネットは便利でいいんですけど、こういう、不完全な情報から自分で発見していく楽しみがなくなっちゃいましたよね。
自分で情報をシャットアウトすればいいといえばそうなんですけど、情報を自分でシャットアウトするのと、得る手段がないから試行錯誤するのとでは、やっぱり違いますしね…
噂には聞いていたけど、本当にルシファーが仲魔になるのが実現したときは、やはり感動も大きかったですし、それゆえの思い入れなんだろうなと。
今だと、ネットでちょこっと検索かけて終了なんで、たいした思い入れも生まれなさそうな気がします。
というか、FC版女神転生2が好きな人って、ほとんどの人が、情報があまりなかった故の衝撃を受けた記憶が強いからかもしれないなぁと。
今のものが、あまり大ヒット作が生まれないのは、そのへんの、個人での思い入れというのが、昔より生まれにくいからかもしれません。
新しいものがどんどん発売され、ブログなどでそれについて語られて、また新しいのが出たら、そっちに流れて…
いまさら中途半端に古いのを語るのもなんだかなぁと感じるようになって。
というカンジで、なんだか情報が氾濫しすぎて、1つのものにどっぷりつかる余裕がなくなってしまった気がします。
というわけで、女神転生2で受けた衝撃というのは、当時だったからこそなんだろうな、と。
あきらかな懐古厨のお話ですけど、便利になった反面、寂しいものを感じたりするのでした。
でもまぁ、やっぱり便利なほうがいいんですけどね、実際のところ(笑
まぁ、その前に二世やロリータショップレポを書けというかんじですがw
女神転生2!! 懐かしい~~
自分も例外なくはまりましてルシファーを仲魔にできたことに
感動した覚えがあります。
最近でもエミュレータを使い、PSPに組み込んでプレイしていました。
攻略本を全く見ずにクリアできましたよ~
葛葉ライドウの発売の際、秋葉原でイベントがあり金子一馬さんに
そのPSPでルシファーの画面をみせたら「この頃のメガテンプレイ
してましたよ。パワーがありましたよね」とおっしゃっておられました。
今、僕のPSPの裏には金子さんのサインが輝いております。