ゆきにゃんのゲームレビュードラゴンクエスト情報です。
更新する習慣がなくなってしまうと、なかなか更新ができなくなってきますが、今回はPS2版ドラクエ5のお話です。
それにしても、最近このサイトは女装をのぞくと、ケーブルテレビで再放送のアニメを見るようなサイトになってきている気がします。
日記はドラクエやドラゴンボール、CGはセーラームーンで、懐古主義のかたまりになってしまってます。
ともかく。もうすでに発売して数ヶ月たちますが、PS2版ドラクエ5のお話です。
それでも、最近のこのサイトでは、比較的新しい部類の話ですねw
さて、PS2版ドラクエ5。
・隠しダンジョンはSFC版と同じヤツだけ
・スゴロクがクリア不能でストレスたまるだけ
・エスタークの息子を仲間にすることが出来るらしいものの、レベルをあげまくらないと使い物にならない上に、そんなもんがレベル99になるころにはエスタークを余裕に倒せる強さで存在価値が不明
・そいつが覚える最強の技はデイン系なのですが、最強の敵エスタークはデイン系の技が効かないので、覚えてもザコかクソ弱いラスボスに使うしかない悲しい技
という風な、ちょっとアレな部分も目立ちますが、なかなか面白かったです。
会話システムのおかげで、仲間と冒険しているという感じが出たのが、とても楽しかったです。
モンスターの会話は2パターンほどしかないのですが、人間の仲間との会話はものすごいボリュームでした。
おかげで、ヘンリーと別れた後、しばらくものすごい孤独感を感じることになったり、なかなかいい味を出しています。
特に、主人公の娘はかなり萌え度が高く。
「お兄ちゃんと結婚するのはわたしだもん!」みたいなセリフがあってステキでした。
娘に萌えるゲームもどうかと思いますが。
そんなPS2版ドラクエ5ですが、どうにもならないほどにダメな点が1つだけあります。
それは、FC版ドラクエ4のクリフトをはるかに凌駕するAIのアホっぷりです。
それはもう、これだけで十分ネタになるくらいヒドイです。
・天空の剣をもたせると、何の意味も無く延々と使いつづける
いまいち理解できない方もいるかもしれませんが、そのままです。
普通だと、いてつく波動を出して相手にかかってる呪文の効果をなくすことができますが、なぜか何も呪文のかかってない相手に、延々と天空の剣を使いつづけます。
たぶん、我々には見えない何かが見えているんでしょうね、かわいそうに。
意味も無く天空の剣をつかいつづける様は、気持ち悪いくらいです。
・4人中3人にバイキルトがかかっていて、一人が死んでる状態だと、戦いが終わるまで戦いのドラムをならしつづける
全員の攻撃力を2倍にする戦いのドラムは、とっても便利なアイテム。
でも、これを仲間にもたせてAIで行動させると大変なことに。
戦闘中、誰かが死ぬと、戦闘が終わるか、死んだキャラが生き返るまで、延々とドラムを使いつづけます。
たぶん、死んだキャラはドラムの効果が切れてしまうので、全員に効果が発動していないと判断してドラムを使っているんでしょう。
AIにとっては、生きてるか死んでるかより、呪文がかかってるかどうかの方が大切なようですね。
おかげで、かかりもしないドラムを無意味にならしつづけるアホが完成。
もうちょっとまともにプログラムくんでください。゚(゚´Д`゚)゜。
・HPが高い相手だとやる気をなくしてしまうのか、なぜかわざわざ弱い攻撃をすることが多々
凍える吹雪(50近くダメージ)を使えるのに、なぜかわざわざ氷の息(10ほどのダメージ)をつかったりと、何を考えてるのか本当に不明です。
・他の敵がいるのに、わざわざアストロンのかかってる敵に攻撃
わざわざダメージ与えられない敵に集中攻撃_| ̄|○
他にもさがせばあるんでしょうが、こんなアホAI使ってられないので、基本的に自分で命令することになります。
「めいれいさせろ」がなければクソゲーに決定ですね(つд`;)
とまぁ、こんなドラクエ5ですが、ドラクエ5が好きだった人はやって損はないかなーと思います。
なかなか楽しかったですので、そこそこオススメ。
AIのアホっぷりにイライラしますが(つд`;)