ゆきにゃんのぴちぴちピッチ・アニメ感想情報です。
今回は第19話「真夏の誘惑」です。
ライブ会場から耳を抑えながら走って出てくるエリル。
「けっ!どんな音楽会かと思えば、ただ叫んでるだけじゃないっ!!
これじゃ、マーメイドプリンセスなんて現れるわけないじゃない!」
そう言ってエリルは帰っていくのでした。
数刻後。きっちり会場から出てくるはのんとリナ、海斗、他友人2人。
こんな当てずっぽうのようなカンがあたるなんて、水妖ってすごいのかも。
ともかく、一緒にるちあがいないことを不思議に思う一行ですが…るちあはというと…
後姿がそっくりな連中についていってしまってはぐれていました。
どうも、このアニメは後姿がまったく同じだけど顔は違うネタが大好きなようで、これでもう3回目くらいのような。
この世界は、同じような後姿の人間がたくさんいるようです。
はぐれてしまってしょんぼりなるちあ。
携帯は忘れるわ、お金は全部使っていたわで最悪。
そんなときに、彼氏にふられたのかと聞いてくる男が。
「おれ、困ってるヤツ、ほっとけないたちなんだ。ついてこいよ、腹減ってるんだろ!?」
早い話がナンパ小僧ですか。
否定しようとした途端にお腹がなってしまったるちあ、仕方なくついていくことに。
というか、知らない男にほいほいついていくなと。
「いいの、ごちそうになっちゃって?」
「そのかわり、ちょっと付き合えよ。おもしろいとこ連れてってやるよ」
うわ、来たよ。
きっと、いかがわしいところに連れていって、あーんなことやこーんなことをされるに違いない(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
みんなが心配してるからというるちあに男が携帯を貸してあげるものの、番号は携帯のメモリーに入れてあって覚えてないわけで。
仕方ないので、お店の伝言ボードに伝言を残しておくことに。
「あいつに書いとけば見つけてくれるだろ」
「そうか、そいじゃ大丈夫だね!!」
簡単に納得するなと。
少しは探す方の身になりなさい、心配してんだから。
いかがわしいとこに連れていかれそうな雰囲気爆発ですし。
ともかく。はのんはるちあの携帯に出ますが、携帯はホテルに。
携帯をとろうとしたヒッポですが、背が届かず失敗、携帯は吹き飛んで壊れてしまったのでした。
「…るちあさんに…殺される…」
・゚゚・(/□\ )・゚゚・。
で、そのるちあはというと。お店でダーツしてました。
まぁ、確かにおもしろいとこだけど。
一方、エリルはマーメイドの看板をしたいかがわしい店の前に。
「マーメイド…ここにマーメイドプリンセスが…
いるわけないよねぇ。まさかこんなところに」
と、そんなときに店からガイト似の男が出てきて「キミにピッタリの仕事があるからおいでよ」と誘われます。
ふらふらと入っていくエリル。
どいつもこいつも、少しは自分の身を心配しろと。
で、エリルが店に入った後、そこをるちあたちが通りすぎたわけで。
「これからどこ行くの?」
「もっと楽しいところさ」
うわ、あやしさ爆発(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
「そうだ、さっきの店で行き先メモってくるの忘れた」
そういって、るちあを残してさっきの店へと戻っていく男…名前はリョウ。
なんか怪しいわけですけど。
「それじゃ、るちあがもっと弾けそうなところにいこっか」
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
で、ついた先は。
どこかと思えばゲーセンかよ。
見ている方は、いついかがわしいところへ連れていかれるのか、もう冷や冷やものでが、るちあは嬉しそうにクレーンゲーム。
仲良く遊ぶるちあとリョウ。
ともかく大量のぬいぐるみを手に入れて、ご満悦のるちあなのでした。
行き先をメモって、次の場所へ移動。
カラオケ屋の店員と3対2でバスケ対決することに。
10点先取で買ったら2時間歌い放題。
るちあは突っ立ってるだけの熱戦の中、9対9でるちあのところにボールが回ってきて、るちあのシュートをリョウがうまくリバウンドしてダンクシュート、勝負あり。
勝利の喜びでるちあに思わず抱きつくリョウと、はっとするものの素直に喜ぶるちあでした。
なんか普通に仲良くなってやがるよ、こいつら。
さて、そのころ海斗はようやく最初の店の伝言を発見。
心配する海斗を余所に、るちあとリョウは楽しそうにカラオケ。
「お前、上手いなァ」
マジデスカ?
るちあはるちあで、海斗の前だと緊張して普通に歌えないけどリョウの前だと素直に歌えると感じたりで。
なんかどんどん仲良くなってやがるよ。
さて、いかがわしい店に入っていってしまったエリルはというと…マーメイドの格好で店の呼び子をすることに。
「うふふ…マーメイドプリンセスがあたしを仲間と思って寄ってくるかもしんないし…」
あり得ないと思いきや、このアニメでは一般常識が通じないので十分に可能性があるというのがおそろしいところ。
ともかく、カラオケが終わったるちあ。
「ねぇ、リョウ。ここっておもしろいとこだね」
完全に楽しんでます。
「でも、ちょっと間違えるとこわいとこなんだぜ。
じゃあ、こわーいところつれてってやろうか?」
まさか、今から怖いところへつれてくつもりですか?(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
というのは冗談でした。
結局、1人で心細そうにしてたるちあを彼氏にふられたんじゃないかと心配して誘ったと話すリョウ。
海斗のことを話そうとするも、複雑過ぎて話せなくて笑われるるちあ。
「そいつがおまえのこと見つけ出してくれるといいな」
「海斗は絶対にわたしのこと見つけ出してくれるもん!そう信じてるもん!!」
いや、別の男にほいほいついていって遊んどいてそれはどうかと。
まぁ、マーメイドの自分を見つけ出してくれる、という意味がこめられてるわけですけど…
さて、そのころリナとはのんは呼び子をしてるエリルを発見。
「…なんでマーメイドの格好してるんだろう…」
「さあ、あいつのやることはよくわからん」
確かに。
「だよね…」
はのんもしみじみと同意してるし。
ともかく、るちあがエリルにつかまったんじゃないかと心配する2人。
エリルはネコにつきまとわれて、かみつかれて、色々あって川にダイブしたりで。
展開的には思いっきり無理がありますけど。
そんなエリルをおいかける二人。
「待て!!」
「あら…ほんとにプリンセスがあらわれた。あたしってやっぱり、運がいいのねー♪」
あんな作戦で会えるんだからなぁ。
は「ピンク真珠のプリンセスはどこ?」
エ「え、ピンクちゃんもいるの!? どこ!?」
リ「お前がとらえてるんじゃないのか?」
エ「へ? なんで? あんたたち、何言ってるの?」
リ「違ったか…」
は「リナ、戻ってるちあをさがそ。」
リ「そうだな。悪い、邪魔したな。」
エ「ちょ、ちょっと!!あたしをほってどこいくつもりよっ!!」
リ「こっちは忙しいんだ」
は「あなたの相手はまた今度ね」
エ「ふざけるなぁーーー!!」
漫才(・∀・)イイ!
エリル、完全に無視されてます。
「逃がさん」と顔をこわくして気合満々のエリルですが、人魚の格好のせいで上手く身動きがとれず。
その間に2人とも変身。
「ぴちぴちボイスでライブスタート!!」
そしてはのんの曲でライブスタート。
今回は荒ぶる海を召還。
大渦に飲みこまれもがくエリル。
「不思議な青さ~♪ それが天国よりもキレイな海~♪」
「なーにがキレイな海よ!!大波、大嵐、荒くれる海じゃないのっ!!」
エリル、ナイスツッコミ。
ものすごいスピードで回転する渦にのみこまれるエリルに対して、リナは…
「まだまだ、いくよ!!」
まだ歌うのかよ。
というわけで、リナの歌が炸裂。
「もうカンベンしてぇーーーー!!」
そんなわけでエリルはさっさと退散するのでした。
「おいっ、待てよっ!!わたしの歌はこれからなんだぞっ?」
いや、そう言われましても。
「わたしの歌を…聞けェ━━ッ!!」
リナ、絶叫。
オレの歌を聞けェ━━ッ!!
欲求不満がたまってるのか、2バカにまじってバカが伝染ったのか…
ともかく、どんどん壊れていくリナ姉さんにはのんも唖然とするのでした。
さて、るちあはリョウと楽しくお話しつつ。
話の流れで、リョウを海斗だと思って告白の練習タイムに。
「海斗…あのね…わたし…実は…いままでひみつにしていたんだけど…」
そんなるちあにドキっとし、思わずキスをしようとするリョウですが…
「オレの女に手をだすな!!」
ここで海斗登場。
「お前が海斗か…」
「ああ、お前はリョウか?」
「うらやましいな、お前。ずっと待ってたんだよ、るちあは。
お前が迎えにくるのを信じてな。
いい子だな…オレもこんなかわいい子、見つけたくなったよ…」
そう言い残し、スピードワゴンリョウはクールに去っていくのでした。
でも、待ってたというより、ただ楽しく遊んでただけでは?
「海斗!さっき、わたしのこと、オレの女って!?」
「あ…あのときは、あーでも言わなきゃおさまりがつかないだろっ!?」
とはいえ、喜びに満たされるるちあで終了。
そりゃ、散々リョウと楽しく遊んで、最後に海斗にそう言ってもらえればなぁ。
散々心配させといて、リョウは結局いいヒトだったわけで。
リョウがやばいヒトだったら大変なことになりそうでした(; ´Д⊂ヽ
にしても、たくさんとったぬいぐるみ、最後はもっていなくて、どこにやったのか謎過ぎです。
あと、ヒッポのその後が気になるのと。
今回は、大筋の話は疑問だらけなんですけど、いかがわしいところに連れていかれるんじゃないかという心配と、エリルとはのん&リナの漫才などで、退屈せずに見れました。
話自体は絶対におかしいんですけど、それでもなお、結構おもしろかったと思います。
ところどころに挿入される、携帯を壊したヒッポの話もよかったですし。
知らない男にほいほいついていって、結構いいヒトだったという話はどうかと思いますが。
あと、作画がよく、唇がキレイで色っぽかったのが印象的。
というわけで、次回「海から恋文」に続きます。