ゆきにゃんのぴちぴちピッチ・アニメ感想情報です。
今回のピッチは第16話「秘めた想い」です。
「ラブシャワーピッチ!!」
いきなりのっけから、ラブシャワーピッチするるちあ。
だから、そのラブシャワーピッチといのはなんなんですか?
あすみボイスとの相乗効果で、ものすごくバカっぽいんですけど。
「おのれ、マーメイドプリンセスめっ!!」
今回の犠牲者はイズール。
「アンコールはいかが?」
「おぼえてなさい、次は必ず!!」
頼むから次は何か対策してください。
「わたしたち、3人一緒ならこわいものなんてなんにもない!」
そういって指輪をかかげる3人と、こっそり岩場の影で見ているイズールでした。
って、奇襲でもかけろよと。
余談ですが、イズールが歌で苦しんでるシーンと逃げるシーン、今まで何度かありましたが、全部1話目の使いまわしです。
いい加減にして・゚゚・(/□\ )・゚゚・。
ともかく。もうこれで今回は終了すればいいのに、ここから話は始まります。
さて、海斗のおじさんの店でバイトすることになったるちあたち3人。
報酬は花火大会の特等席。
勝手にるちあがはのんとリナの分も引きうけてしまい、仕方なくつきあうリナ。
リナがDQN大学生にナンパされたり、はのんが「ふっちゃうなんて勿体無い」と相変わらず頭の中は男のことだけだったりで。
微妙にるちあに冷たい海斗に腹をたてるリナ。
それでも好きだというるちあ、るちあの気が知れないとため息をつくリナ、そしてそれが恋というものだというはのんでした。
その夜。それが恋なら知りたくもないとつぶやいたり、テレビの漫才コンビのつっこみが甘いと文句をつけたりするリナ。
しかし、風呂上りにバスタオル一丁で寝てしまったため、風邪気味。
年がら年中、海に使ってる人魚がなんで風邪を引くのか。
風邪にもかかわらず無理をするリナ。
そんな中、リナを相変わらずナンパでうっとうしいDQNどもから海斗が守ります。
こんなDQNどもを勿体無いとかいうはのんは、顔がよければそれでいいのだろうか。
海斗に助けられたリナ、なんだか海斗のことを熱い視線で見つめるようになってしまいます。
そんな自分にとまどい、全部熱のせいだというリナ。
むしろ、欲求不満が溜まってるだけのような気がするんですけど。
結局、海斗にいわれて相対したリナですが、頭の中は海斗のことばかり。
「熱のせいだ!熱でうなされてるだけだ!!」
案外、マーメイドは成人すると発情期に入るのかもしれません。
るちあとはのんを見る限り、頭の中は男のことばっかみたいですし。
ともかく、自分を救けて捕まったブルーパールのマーメイド・ノエルや、るちあやはのんがつかまる夢を見てうなされるリナ。
自分はいつも誰かを不幸にしてしまうと、自分を責める中、海斗がリナのところに。
「お前、ほんとは寂しいんじゃないか? 甘えたいときは素直に甘えろよ」
海斗に甘えろといわれたと思って突っぱねたリナですが、海斗はるちあやはのんに甘えろといったようで。
「るちあもお前に甘えて欲しいんじゃないか?
あいつ、自分より人のことばっか考えてるやつで…。
でも、オレのずいぶんあいつに救われたよ。
お前があいつを大切に思うように、あいつもそう思ってるんだしな。」
その言葉を聞いたリナは、さらに海斗らぶらぶもーど突入。
「海斗…あいつ、思ったよりいいヤツなのかもな」
不良がたまに良いことをすると、実はいいヤツに見えてしまう現象でしょうか。
ともかく。大事をとって休んだリナ。
海を泳いでるところをイズールに見つかったりで。
イズールはイズールで「あいつは…なんで1人で? これは何か使えそうだ…」とかいっていたりで。
そんなこといってないで、絶好のチャンスなんだからさっさと攻撃しろよ。
こいつらって、ほんと頭ワルイですね。
まぁ、ここで攻撃しても残り2人が助けに来るパターンになると読んでいたのかもしれません。
こいつらが勝てるとしたら、マーメイドが3人いっしょに現れたときだけなのかも。
結局、リナは例のDQNに絡まれるものの、戦闘力が違いすぎるらしくあっさり撃退。
しかし、そのときに指輪をおとし、その指輪を尾行に失敗してた、とことん無能なイズールに発見されてしまいます。
そして、その指輪をひろったイズール。
なぜかそこらへんを泳いでいたピンクイルカのモモちゃんを捕まえて、リナを捕まえたとはったりをかまします。
あっさり騙されたモモちゃん、るちあたちにそのことを伝えに行くのでした。
それにしても、モモちゃん、すでにほとんどレギュラーキャラ。
ともかく、モモちゃんから話を聞いたるちあ、はのんにも知らせるように言って、救出に向かうのでした。
そのことはのんは、遅れてきたリナと合流。
さて。1人で救出に向かおうとしたるちあ、イズールにあっさりつかまってしまいます。
それくらいなら、あのときリナに奇襲をかけろと。
その後、リナがるちあを助けに来るものの、あっさり捕まってしまうものの、これはおとり。
後ろではのんリサイタルスタート。
だから、こいつらが勝てるとしたら、3人一緒にあらわれたときだけだっていうのに。
いい加減に学習してください。
哀れイズール、結局3人がかりで歌われて本日2度目の敗北。
1日に2度負けるバカがいるか。
今回の特殊効果は花火大会、エフェクトとしてはいまいちでした。
ともかく、戻ってくるなり海斗に文句を言われるるちあ。
そんな海斗を殴るふりをして「るちあをよろしくな。だが、もしるちあを泣かせたら覚悟しろよな。」というリナ。
海斗のことを名残惜しそうに見つめつつも、「ガイトをたおすまで恋なんてうわついたしたことをしているヒマはない」と、想いをたちきるリナでした。
そんなわけで今回は終了です。
ところで、最近ふと思ったのですが、敵の学習能力が低いのは、毎日キャッチャーを変えると同じ配球ミスをしてしまうのと同じ現象なのかもしれません。
ある打者に、ある配球をして、その球が見事に打たれてしまうと、実際に打たれてしまったキャッチャーは同じような配球はしなくなります。
しかし、次の日にキャッチャーを変えてしまうと、ベンチで見ていただけのキャッチャーは、実際に打たれたわけではないので、きっちり認識が出来ておらず、同じ配球ミスをして同じように打たれてしまいます。
この現象が、ピッチにも当てはまるわけで。
前回エリルが、仲間から1人をはぐれさせて、その1人をつかまえる作戦をとりましたが、助けが入って失敗しました。
そして、今回のイズールも同じ作戦で同じ失敗をしています。
最終的に、同じような作戦を4回やって4人とも失敗してしまうということになります。
そのキャッチャーとしてははじめての配球でも、昨日別のキャッチャーが打たれたのと同じ配球をしているので、監督側はもうウンザリ。
水妖本人としてははじめての作戦でも、先週別の水妖がやられた作戦ですので、視聴者側はいい加減にしろと感じるわけで。
おまけに変則ローテーションで出撃しているので、ただでさえ学習能力が低そうなのに、1人1人の出撃回数がいまいち少なくて学習不足という最悪のケース。
このアニメのような4人幹部がいて毎回別々に出撃するというパターンは、作るほうからしたら楽で、見ている方からしたら「いい加減にしろ」と感じるようなパターンになるわけですね。
そんなわけで、今後もこいつらは、前のヤツと同じ失敗を繰り返すんだろうなと思い、水の中に1分しか潜れない男が1分目でやっと水面に出て呼吸しようとしたとき、グイっと足をつかまれて水中にひきこまれるような気分になったのでした。