ゆきにゃんのぴちぴちピッチ・アニメ感想情報です。
 おまたせいたしました、ピッチレビュー第10話「過去の面影」です。
 それ以外の更新はいつかそのうちw
 さて、はのんはるちあを使ってファッションショーごっこ。
 無茶苦茶な化粧をしておいて、悪いのはモデルだとのたまう始末。
 で、いつもどおり1人物思いにふけってるリナにモデルになるように誘いますが、リナは2バカに付き合ってられないらしくパス。
 次の日。リナとばったり出会うるちあ。
 2人で歩いていると、リナを見てはっとして声をかけてくる兄ちゃんが。
「キミ!!僕のモデルになってくれないか!!
 明後日のヘアメイクのコンクールに出場できるモデルをさがしてるんだ!」
 明後日のコンクールのモデルを今更探すな。
 ちなみにこのコンクール、ヘアメイクのコンクールです、覚えておいてください。
 ともかく。これを聞いたるちあ、断ろうとするリナに引きうけてとお願いし、リナも仕方なく承諾。
 そんなんでいいのだろうか…
 早速準備だといってリナをひっぱっていく、石橋という名前の兄ちゃん。
 るちあ、リナのことが気になってストーキング開始です。
 それに気付いたリナは呆れ顔。
 その後、予行演習で実際にメイク開始です。
 リナのメイクをしていて、何か物思いにふける石橋。
「ごめん…実は僕には忘れない女性がいて…キミはそのヒトにそっくりなんだ…。
 でも、やっぱり違う!何かが違うんだ!!」
 別人だから、そりゃ違うわな。
「そんなことあたりまえだろ。」
 リナ、ナイスツッコミ。
「他の誰でもない、わたしはわたしだから。
 残念だけど、わたしはあんたの思ってる誰かにはなれないから」
 そういって、その場から立ち去っていくリナ。
 石橋、いきなりモデルの機嫌を損ねてどうする。
結局そのまま帰ったリナ、るちあとはのんといっしょにお食事しながら談話です。
「それってただのストーカーじゃん」
 はのん、るちあにナイスツッコミ。
その後、マーメイドにとって人間界の食事が口にあうかどーかの話題になり、るちあの発言。
「わたし、結構ハンバーガーとかつゆだくの牛丼とか好きだけど…」
 得意げな顔して何が、つゆだくの牛丼、だ。
 お前は本当につゆだくを食いたいのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
 お前、つゆだくでって言いたいだけちゃうんかと。
とまぁ、お約束のつっこみはいいとして。
 そして話題は、石橋は昔のことをひきづって今を見失っているという話に。
 ここでるちあ、リナがよく考え事をしているけど一体何を考えてるのかを質問。
 その質問にはっとしてリナ、言葉を濁して「何も考えてない」と返答。
 結局リナは、自分もいつも昔のことを考えてるということに気付くのでした。
 さて、ヘアメイクコンテスト当日。
 るちあとはのんは会場に来ていました。
 やっぱりリナが来ていないことに心配するるちあ。
 そのころ、水妖のエリルは「オシャレ好きなマーメイドプリンセスが絶対ここにこないはずがない」という相変わらず的外れな理由だけど見事すぎる偶然で会場に来ていました。
 会場に来ている連中からはださいださい言われていますが、会場に来てる連中も全然いけてない罠。
 まぁ、るちあの歌声が綺麗な歌声の世界ですからねぇ…
 ともかく、自信満々のエリルなのでした。
 さて、リナは当日までどうするか迷っている様子。
「昔のことばかり考えてるのは自分…か」
 そして、直前に会場で途方に暮れてる石橋のもとに行き、参加を決意するのでした。
 そして過去をふりきりながらメイクする石橋。
「忘れよう忘れようするから、かえってまとわりつくんじゃないのか?
 それを受け入れなければ、あんたは先には進めない…」
石橋、その言葉でふっきれるのでした。
 そのとき、エリルはラジカセで大音量で音楽を流します。
「この音楽はマーメイドだけが苦しむ旋律で作られているのよ。
 これを聞いて苦しんだヤツがマーメイドよ!!
 あたしって頭イイ!!」
 誰に話すとも無く、カメラ目線で1人で説明してくれるエリル。
 わざわざ視聴者にカメラ目線で説明してくれるなんて、案外いいヒトだ。
 普通の人たちは平気ですが、るちあたちは耳をふさぎつつ苦しんでいます。
 いつもの逆のパターンで逆襲開始、がんばれエリル。
 るちあたち、水妖のしわざだと気付いて出撃です。
 で、このとき急に会場の照明が消えてしまいます。
 流れ的にるちあたちの仕業なんでしょうけど、何の説明も無く、どうやって照明が落としたのか全く謎。
 すいません、本気でどういう展開で真っ暗になったのかわかりません・゚・(ノД`)・゚・
 ともかく、話の都合だから仕方ないということで、ここはひとつ。
 リナも、変身するためにその場をはなれます。
 でも、真っ暗になったからって、その場から逃げればすぐばれるような。
 まぁ、細かいこと気にしちゃ負けですね。
 それこそ、なんでるちあの歌声で敵が苦しんでるかの説明が全くゼロなんですしね…
 ひどいアニメだ・゚・(ノД`)・゚・
 ともかく、エリルの前にそろう3人。
 エリルの場所がわかったのは、ラジカセの音源をつきとめたからということにしときましょう。
 3人が出てきたところになぜかスポットライトが灯ってますが、理由は気にしないことにしましょう。
 やっぱり展開めちゃくちゃだ。
「現れたね、マーメイドプリンセスちゃん!!待ってたんだよ!!」
「センス悪い音楽でマーメイドを苦しめようたって、そうはいかないわよ!!」
センス悪いのはお前だ。
「誰がセンス悪いって!?センス悪いかどうか、もう1度よく聞いてもらおうじゃない!!」
 そして、ラジカセのボリュームを上げるエリル。
 結構いい曲かもしれない。
 エリルの曲を聴いて、耳をふさいで「やめて!」と苦しむ3人。
 なんか、笑顔で視聴者にまで拷問を続けていた今までの報いを受けてるようなカンジ。
しかしリナ、苦しみつつも負けじと歌い出します。
「流れ星に願いをかけた~♪」
 それに続いて歌い出するちあ&はのん。
「運命という絆を信じてる~~~♪」
 あまりの歌声のためか、なんとラジカセ爆発。
 あんたら、やりすぎや。
 今まで、水妖たちが苦しむのは、設定上では「マーメイドの綺麗な歌声が苦手」という理由だと思ってたんですけど、それは間違いだったようです。
 どうやら、マーメイドの歌声は物理的な破壊力も持つ模様。
 もうわけわからん。
 焦りまくるエリル、リナの呪いの歌声で、いつものごとく耳をふさいで苦しみ出します。
 いつもあまりの苦しみにぐるぐる回ってるんですが、今回は竜巻のごときスピードで大回転。
 スタッフは一体何を表現したいのか。
 ともかく。結構いいカンジの対策をしてきたエリルですが、こいつらの歌がラジカセを破壊するほどの威力とは思わなかったのが敗因、逃げかえっていくのでした。
 そりゃ、誰も歌でラジカセが爆破されると思わんがな。
 ちなみに会場の連中はショーだとカンチガイして、石橋は「リナちゃん、今のショー見た? あの3人の女の子、かわいかったね」とか言い出す始末。
 どう見てもリナだったんですけど、変身中はなぜかばれないんでしょう。
 …なんでなんだろう…
というか、石橋はショーが見えたなら、近くにリナがいるかどうかくらいは見えたんじゃないかと……って、もういいですね・゚・(ノД`)・゚・
 ともかく、石橋のメイクで予想通りにリナの顔がやばくなって、ミュウミュウの例のあの回を思い出させてくれますが、都合よく優勝。
 ちなみに、ヘアメイクコンテストだったのに髪の毛は全然いじりませんでした。
 まさか、こんなオチまできっちりつけてくれるとは…
 それにしても、やっぱり化粧は鬼門なのか…
 その後、石橋はリナに告白、振られて終了。
 次回は臨海学校のお話です。
 ちなみに、6月21日はジャイアンの誕生日なのですが、その日のピッチはるちあの誕生日の話なあたり、どう見てもわざとやってるようにしか思えません。
 そんなわけで(?)、剛田武 ハッピーバースデーコンサートはこちら。