ゆきにゃんのぴちぴちピッチ・アニメ感想情報です。
お待たせしました。呪いの歌声・第6話「愛の灯火」です。
海底鬼岩城で、プールにつかりながらワインを飲んでいるガイトに近寄る金髪の女性・マリア。
なんだか恋人っぽいような雰囲気の会話の中、「今までの者たちではマーメイドプリンセスを捕まえるのは少々荷が重い」とやけに自信たっぷり。
あーこいつもどーせ何の対策もせずに特攻して返り討ちに合うんだなという雰囲気満点です。
さて、そのころるちあとはのんは人魚の恋の伝説の話を聞きます。
なんだか人魚が泡になるのを覚悟で、遭難した船にいた想い人を、ろうそくを持って洞窟まで導いてあげたそうで。
それ以来、1年に1度に現れるその洞窟で、好きな人と自分の名前を彫ったろうそくを灯して、炎が消えないうちにろうそくが尽きれば両思いになれるそうです。
そんなんで両想いになれるわけないです。
まー、それを言っちゃおしまいですので、気にしない方向で。
その後。年がら年中サーフィンしてる海斗に会いに行くるちあ。
というか、この海って常に激しい波がたっていて謎すぎです。
ひょっとしたら、ガイトとカンケイありそうな海斗の特殊能力が無意識に発動してこうなってるのかもしれませんけど。
海斗は、一瞬るちあが人魚と被ったりしますが、気のせいなのかなという結論に。
明日は伝説の人魚の伝説にいくと話するちあと、呆れ顔の海斗。
そんなとき突然雨が降ってきたので、使ってない海の家に避難します。
海の家についたものの、びしょびしょになってガクガク震えるるちあ。
「服を脱げよ。そんな濡れたの着てたら風邪ひくぞ。」
なんかとんでもないこといってます。
服を脱げって…
そして海斗から毛布を受け取るるちあですが、よく考えると服を脱ぐって…と赤面。
そんなるちあの前で、平気で上半身裸になる海斗。
朝っぱらから、幼女向けアニメでこの展開はどうかと思う。
数刻後。服を脱いで毛布に包まってるるちあがいました。
いや、本当に脱ぐことないだろう。
どきどきモードのるちあ。
「海斗とふたりきり…こんな格好で…こんな静かで…もうどうしていいかわかんなくなっちゃう!!」
この展開と演義の下手さで…もうどう突っ込んだらいいのかわかんなくなっちゃう!!
そんな中、海斗はるちあが一瞬前に話した人魚に見えたと話します。
気付いてくれたと思ったるちあですが…
「でも…かんちがいだよな…お前があの子と同一人物のはずないもんな…そんなことあるわけないよな…」
その言葉を聞いたるちあ、鈍感な海斗に突然怒り出します。
「バッカみたい!海斗っただ恋を全然わかってない!
幻追いかけてるだけじゃん!! そんな歌声の女の子ほんとうにいるわけないじゃないの!」
ごめんなさい、こいつが何やりたいのかわからないです。
そんなるちあを押し倒そうとする海斗。
それでも、人魚の女の子なんているわけないとわめくるちあに、海斗は肩をがっちりつかんだままの状態でキス。
朝っぱらから小さなお子様にこんなもん見せてどうするんでしょうか。
まぁ、目の前に毛布1枚の美少女がいて、自分の好きな人と重なったんだから、いかがわしいことが起きない方がおかしいです。
脱げといわれて本当に脱ぐるちあもどうかしてます。
るちあはそんな海斗を振りほどき、思わず「イヤ!!」と叫んで平手打ちを食らわすのでした。
数刻後。るちあの貞操が心配ですが、結局あれ以上は何もなかったらしく。
るちあは浜辺で1人、海斗の行動の意図がわからずに落ちこむのでした。
そんなとき、取ってつけたようにリナ姉さん登場。
「るちあ? 一体どうしたんだ、こんなとこで?」
あんたの方こそ、何しに来た?
ともかく、るちあは大泣き→リナに事情を話したのでした。
そんなるちあに、人魚の洞窟でろうそくを灯してきたらいいじゃないか、と話すリナでした。
さて、次の日。
伝説の人魚の洞窟に来たるちあ、はのん、リナ。
まだ落ちこんでるるちあですが、はのんにろうそくを貰い元気になるのでした。
そして、洞窟に入ったるちあたち。
洞窟には女の子とろうそくだらけ。
そして、るちあとはのんは、それぞれ海斗と太郎の名前が入ったろうそくを灯すのでした。
洞窟から出てきたるちあ、海斗を発見します。
どきどきモードの中、カミナリがなって海斗に抱き着いていい雰囲気に。
そのとき、突然吹雪が起こります。
マリアが、洞窟にマーメイドプリンセスたちも集まっているに違いないとふんで、すでに待ち構えていたのです。
吹雪で火が消えると思ったるちあ、ろうそくの火を守りにいこうとします。
ろうそくの火が消えると言うと、海斗は自分がろうそくの火を守りにいくといって、洞窟に向かうのでした。
この場合は吹雪なんだから洞窟に避難した方が良さそうとか、季節ハズレの吹雪を変だと思わないのかとか、海斗はなんで人魚の洞窟にきていたのかとか、そんな細かいことは気にしちゃいけません。
ともかく、ろうそくの火がピンチ、女の子の純粋な思いが壊されようとしているのです。
それに比べたら、これくらいはささいなものです。
…いい加減にしろ。
ともかく、洞窟に入った海斗ですが、中には無数のろうそくが。
「あいつのろうそくはどこだ!?」
いや、これだったら探すよりるちあ連れてきた方がいいかと。
しかし、回りのろうそくは白いのに、るちあのろうそくだけピンクというわかりやすさ。
これはひどい、としか言いようのない展開です。
そして、るちあのろうそくの火を守る海斗。
この場合は大勢で守った方がいいとか、他の女は誰も火を守りにきていないのかとか、雹まで降ってきてるんだから普通は洞窟に避難するだろうとか、言いたいところですが、デムパ脚本に何を言っても無駄なのかもしれません。
ちなみに、るちあのろうそくにはるちあと海斗の名前が書いてるはずですが、ろうそくが溶けて、上手い具合に海斗の文字は「ト」しか見えませんでした。
なんかほんと、どうでもいいカンジです。投げやり。
結局、吹雪は強くなる一方で、海斗はろうそくを守ったまま寒さで気を失い、集まってた女の子達はよくわからないけどどこかに散っていきました。
誰もいなくなったところで、3人は変身です。
変身シーンは3分割で、なかなかいいカンジでした。
ともかく、マリアを発見。
マリアはつららで攻撃しますが、その効果のほどは…
「キャー」(ちょっとダメージ)
↓
「許せない!」(結構平気そうに反撃モード)
↓
「ぴちぴちボイスでライブスタート」
もうちょい善戦してください(;´д` )
呪いの歌声で吹雪もきえうせるほどの威力。
そして、洞窟の中では、なんと消えたはずのろうそくの火が再点火される始末です。
というか、1度消えても再点火すればいいんですか、この伝説は?
ともかく。呪いの歌声で突然るちあたちの回りに光の柱がたち、あまりの熱さに戸惑うマリア。
そして、例によってさっさと逃げ帰るのでした。
ほんと、こいつら役にたたねぇ…
その後。
るちあは洞窟で倒れている海斗に声をかけつづけます。
そして、気が付いた海斗に昨日のことを謝るるちあ。
こいつといい、海斗といい、るちあが襲われそうになったことは何も言わないのかという気もしないでもないですが。
結局、ろうそくの火は海斗が守ったからか、再点火されたからかはわかりませんが、見事に残っていたのでした。
その帰り。今更のごとく、ろうそくに海斗の名前が書いてあったことを思い出し「見たの?」と不安そうに問い詰めるるちあですが、海斗は「さあな」とはぐらかして終了。
胸のでかさから、エロイとよく言われる本作ですが、とうとう押し倒し未遂シーンまで出てきて、エロアニメ道まっしぐらの模様。
というか、それしか見るところがないです。
相変わらず脚本はデムパですし。
あと、敵幹部が無意味に増えていますが、一体この先どう展開するつもりなんでしょうか。
どうせなら、全員で協力して、1人1人交代でライブに耐えつづけて持久戦とかしてみたらいいと思うんですけど。
るちあたちが息切れするのが先か、敵さんたちの気が狂うのが先かのデスマッチ。
というか、このワンパターンの戦闘シーンで1年ひっぱるんだろうか…(´・ω・`)
ともかく、次回は第7話「人魚の嫉妬」。
この作品を毎週最後まで見つづけようという勇者たちに光あれ。