ゆきにゃんのぴちぴちピッチ・アニメ感想情報です。
さて、色んな意味で話題沸騰のマーメイドメロディーぴちぴちピッチ。
今日は第2話「言えない心」です。
冒頭、いきなりヘタクソな声優による第1話の解説を聞かされ主題歌へ。
普通はここでチャンネル変えます。
はのんもマーメイドプリンセスだと聞いてビックリのるちあ。
そんなるちあに、同じく人魚でるちあのおつきとしているにこらが、るちあに人間界に来た本当の理由を話します。
「るちあ。あなたに話すのはまだ早いと思ったけど…」
そりゃ、まだ2話目だもんな。
「最近海の世界で異変が起こってるのよ(以下略)」
それで、マーメイドプリンセスが海の女神アクアレジーナを呼ばなければいけないそうです。
なんというか、真珠探しが第1部で、今から始まる話が第2部という雰囲気なんですけど。
ひょっとしたら、5話くらいしたらもう海の女神を召還しているかもしれないです。
どうでもいいですけど、ここでマーメイドの国云々いってるんですが、こいつら女ばっかでどうやって繁殖してるのか謎です。
まぁ、男の人魚マーマンもいるのかもしれませんけど…見たくないです。
さて、海斗にデートに誘われるるちあ。
海斗はるちあのペンダントを見て人魚を思い出しますが、るちあは気付かずでした。
で、色々あってデートに誘われたとはのんに話するちあですが、人魚は自分から正体を明かすと泡になるらしく、はのんに止められます。
さて、そのころ例の敵さん人魚のイズールはというと。
海底の本拠地でボスらしき兄さんに怒られていました。
「申し訳ありません、カイトさま」
カイト…るちあの好きな男の子と同じ名前です。
また好きな男=ラスボスというオチですか?
で、愛の力で全て解決なんでしょうか?
いい加減にしなはれ。
(注釈)この時点ではカイトと聞こえましたw
結局、マーメイドを捕まえる任務はエリルという名前のエルメェスっぽい髪型をした女にまかされるのでした。
なんというか、エルメェスを萌え絵で描くとこーなるのかなぁ、と。
そのころ、るちあはお風呂で聞くに耐えない歌を歌っていました。
真珠があってもなくても同じというか、お願いだからもう許して(; ´Д⊂ヽ
というか、レビューをするために2回もこの歌聞かされるのは、もはや拷問です。
さて、デートはお祭りで。
エリルは夜店で歌が好きな人にあげるといって熱帯魚を配っていました。
「マーメイドはお歌が大好き…きっとこの子たちがマーメイドを見つけ出してくれるわ…わたしって頭イイ!!」
本当に頭悪いです。
それでも話の都合上、こんなんでも見つかるんだから不思議。
さて、ペンギンに頼まれてるちあに付き添いに来たはのんですが、道端でカッコいいお兄さんにぶつかって一目ぼれ。
ミイラとりがミイラというか、マーメイドってこんなんばっかりなのかというか。
ちなみにそのとき、そのお兄さんに熱帯魚をもらうはのんでした。
さて、るちあはというと。
色々あったのですが、海斗に秘密の場所といって、前に助けた浜辺に連れ去られます。
人気のない場所…やばすぎです。
そして、ペンダントについて質問し、この浜辺ですごいキレイな歌声を聞いたことがあると話す海斗。
どう聞いたらあれがきれいな歌声なのかと思いますが、気にしちゃいけないんでしょうね…
それを聞いてどきどきのるちあ。
突然歌い出しますが、聞くに耐えません。
でも、マジメに歌ってるのかそうじゃないのかがいまいちわからないというのがなんとも。
あまりのヘタさに、苦笑しながら止める海斗と、突然走り去っていくるちあでした。
「…るちあじゃなかったのか…」
そもそも同じ歌を歌ってるという時点でバレバレなのですが、きっとこの歌は人魚伝説の歌ということで定番の歌なんでしょう。
「海斗の前じゃあがっちゃって…まともに歌うことも出来ないなんて…!!」
まともに歌っても同じようなもんだけどな。
さて、ミイラとりがミイラの典型のはのんは、熱帯魚を海に返して、自分も海にダイブ。
しかし、おかげで敵さんに見つかっちゃいます。
あんなアホな方法で発見されるなよと。
そしてはのんに襲いかかるエリル。
「きゃー(棒読み)」
そこに悲鳴を聞いたるちあが助けに来ます。
「海の世界で悪いことするなんて、あなたの心をぴちぴちボイスで清めてあげる!!
スプリングフェスティバルライブ・スタート!!」
こいつの場合、ぴちぴちボイスというよりかは、むしろビチグソボイスですけどね。
しかし、余裕のエリル、戦闘態勢に。
「さあ歌いなさいよ!点数つけてあげるから。多分0点でしょうけどね!」
同感。
そして、ぴちぴちボイス(自称)でライブスタートです。
2度目とはいえ、実にわけのわからん展開です。
ノリノリで歌うるちあですが、平気のエリル。
「効かない!?なんで!?」
普通は効かないと思う。
「なんで通用しないの!?」
いや、前回のアレは呆れて帰っていっただけかと。
しかし、はのんはエリルがバンダナで耳をふさいでいることに気付き、バンダナを奪い取ります。
なんというか、誰でも思いつきそうな予防策ですけど、ホントにそれで防げちゃうのがスゴイ。
バンダナをとられて焦るエリル。
そんなエリルに対し、はのんも変身です。
って、だからなんで海の中なのにわざわざ人間形態になるのかと。
「リハーサルは終わりよ!!」
ごめん、本番いらないからもう帰らせて。
「アンコールはぴちぴちっとデュエットよ!」
いやもう、勝手にアンコールしたことにしないでというか、お願いだからカンベンして。
そして、2人でヘタクソな歌を大合唱。
その歌を聴いて、バンダナをとられたエリルは悶え苦しみます。
あまりの歌と理解不能な展開に視聴者もいっしょに悶え苦しみます。
悶え苦しむ敵と視聴者を前に、うれしそうに歌うるちあとはのん。
エリルは手で耳をふさぎますが、それでもジャイアンソングを防ぐことは出来ず。
視聴者は視聴者で、今までの電波展開もあってもう完全に限界です。
なんというか、これはもう敵の苦しみをリアルで体感できる新感覚アニメ。
嫌がるエリルをうれしそうに見つめながらこれでもかと歌いつづける2人。
というか、ほとんどいじめです、コレ。
普通、自分がマジメに歌を歌ってるのに、耳を防いで苦しまれたらショックだと思うんですけど、こいつらは心の底からうれしそうです。
しまいには、耳をふさぎながらもがいて暴れ出すエリル。
結局エリルは、歌にたえ切れず逃げ去っていくのでした。
実にシュールな展開でした。
最後は例の決め台詞でライブ終了。
「ラブシャワーピーチ!!」
だからそれはどういう意味なのかと。
さて、戦闘終了後。
海斗の前ではどきどきしてまともに話せないと話するちあに、「それってつらいよね」と答えるはのん。
「せめて…こっちの思いに気付いて欲しいよね……」
そのセリフにはっとしたるちあ。
海斗が浜辺で考えごとをしていると、例のこの世界ではキレイらしい歌声が。
はっとする海斗、目の前に例の人魚がいることに気付きます。
「オレ…おまえのこと…おまえのこと…」
「あたしもよ…出会ったときからずっと…あなたを想ってる…」
そして、人魚の姿で海斗にキス。
「わたしを探して。きっと見つけ出して……きっと」
最後にそんな声を残して、海斗の前から消えていくるちあでした。
今回はこれにて終了。
なんというか、もうものすごいとしかいいようのないアニメ。
声、歌、展開のすべてが常人に理解不能な領域に達しています。
人によってはヘタレボイスも慣れちゃうようですが、ゆきはいまだに悶え苦しんでおります(; ´Д⊂ヽ
それにしても、いきなり人魚としてキスしたりで、もう展開の早いこと早いこと。
なんだかもう、1クールで十分終われそうです。
というか、本当に1年間こんなの続けるんですか?
次回は第3話「ゆれる想い」です。
アンコールはいらないから帰ってください。
おまけ:ぐるぐるあわあわ~ぐるぐるあわあわ~~♪(MP3)
おまけ2:新聞の記事
「ちょっと冒険したかった」って、これは無謀です。
というか、女子中学生の感覚はいらんから、演技力と歌唱力が欲しいです(切実)