ゆきにゃんのキン肉マン・アニメ感想情報です。
さて、昨日の続きです。
ここからはアニメオリジナル展開が多いので、ちょっとだけ丁寧に。
突然崩れ落ちたトーナメントマウンテン。
そして観客を含む一同は、なぜか北海道摩周湖にある謎の「ピラミッドリング」にワープ。
しかしなぜか、リキシマンだけはワープせず。
そして、誰もそれに疑問を持ちません。
これも友情にヒビが入ってるからなんでしょうか。
それくらいなら、原作通りひとおもいに何時の間にか死んでいたことにしてあげてもよかったのでは?
また、ピラミッドリングには謎の人物・セメントス長老が登場。
ネプチューンマンとの意味深な関係がありそうな雰囲気をかもしだします。
この後、アイアンスエットまみれになった2000万パワーズとミッショネルズの死闘中に突如、北海道全体が宙に浮き上がります。
セメントス長老曰く、マウンテンにあったトロフィーは偽者で、ホンモノのトロフィーがあるという宇宙の聖なる場所に向かって北海道が浮き上がってるそうです。
もうどうにでもして、この設定。
ちなみに摩周湖が全ての超人格闘技発祥の地だの、日本は昔はアフリカにくっついていただのトーナメントのトロフィーはその昔絶世の美女が天から持って降りてきたもので宇宙の不思議な力の象徴であるだのと、もう滅茶苦茶な上に無くても全然問題ないような設定がギッシリ。
ピラミッドリングは、絶世の美女がここでトロフィーを手に入れるべく競えといって作り出したもので、それが超人格闘技の発祥だそうで。
この辺りでマリさんが「そんな科学的根拠のないことを」とかいってましたけど、何を今更。
また、宇宙に向かっていくときにトロフィーの力で北海道全体にバリアがはられて空気がなくなることはないそうで。
なんかピラミッドリングにご大層な設定がついたわりにはやってることは同じ。
相変わらず、カミナリを手で掴む完璧超人どもはどうかしています。
アイアンスエットといい、2000万パワーズVSミッショネルズ描いてるときに、よほどテンパってたんでしょうか。
その後、両目の穴だけあけた袋を被ったロビンマスクが登場。
見ていて、誰だよコイツというカンジです。
これだったら、モップを被ってバラクーダとか言ってる方がマシです。
鉄で出来ているロビンの鎧が磁気を帯びているどうたらの話がでてきて、サファイアで出来てるっていってなかったかというか、ゆではそんなことも忘れてたのかというか、絶望的な気分に。
ともかく、キン肉マンがロビンの鎧を着て、モンゴルマンをたすけにいきますが、心からにあっていないと思います。
どうでもいいですけど、左腕でフォローしようとしてクロスボンバーをくらったキン肉マンの腕、紫色に変色して滅茶苦茶気持ち悪いです。
その後、スグルの左腕を狙ってクロスボンバーをかけようとするミッショネルズに対して、ご丁寧に左腕をふりあげてわざとクロスボンバーを食らうスグル。
どう見ても、自分から左腕をだしてるようにしか見えなかったんだけどなぁ…
で、スグルが左腕を切断されるも、原作通り「日没でないから」という理由で試合の延期を拒否されるのですけど……こいつら今宇宙にいるのに日没もクソもないような。
ますます辻褄が合わないように設定を変更したアニメスタッフ、さすがです。
もう何も言うまい。
結局、ドクターボンベがラナルータの呪文をとなえて、日没に。
ともかく試合は1日延期になるのでした。
余談ですが、モンゴルマンの正体があかされる「ラーメンマンは死なず」という話。
タイトルで正体明かしてどうするというカンジですが、ラーメンマン役の声優・蟹江栄司さんの遺作だそうで、奇しくもこの回が放送された日、蟹江栄司さんの告別式が行われたそうです。
不思議な偶然ですよね。
氏のご冥福をいのりつつ、ドクターボンベ編に続きます。