ゆきにゃんのキン肉マン・アニメ感想情報です。
さて、色々とネタがたまっているのですが、今日は前にやっていたアニメ初代キン肉マンの適当な感想の続きでタッグ編です。
というか、ほとんどアニメレビューページになりはててますね、最近w
ともかく、駄文ですがよければおつきあいください☆
ちなみに原作をひととおり知っていることが前提ですのでご容赦。
アニメではアシュラマンが「アシュラシュラー」とかいう謎の呪文でトーナメントマウンテンを復活させます。
で、あとは原作通り。
ジェロニモが超人になる試練も、子供を抱いて崖を飛び越えればいいのに、わざわざ自分の体を橋にするという危険な方法をとったり、曹長の頭をカチ割るのが正しい選択だったりと、非常にゆで的です。
ゆでの中ではベストの選択なんだろうなぁ(;´д` )
スペシャルマンとカナディアンマンの技巧コンビ。
何がどう技巧なのかわかりませんが、例によって瞬殺です。
そして、誰も彼らがやられたことに逆上して、はぐれ悪魔コンビに襲いかかったりしません。
まぁ、たぶん友情パワーすいとられたからでしょう。
あの2人の人形はなかったんですけど。
ちなみに、アシュラマンとサンシャインは「規定で飛び入りは認められない」と言われたのに対して「以前は悪魔だったというだけで、参加を拒否するのか!?」と返したんですけど…論議のすり替えですよね、これ。
この辺も説明していただきたく。>アシュラマン(22)さん(もうこればっか)
この闘いでの最大の特徴は、グレートのカラーリングがマスクは黒で体は茶色という非常に中途半端なところです。
ちなみに、この闘いの後、グレートの体は黒くなっています。
……もっときっちり作ろうよ( ´Д⊂ヽ
あとは原作通りです、トーナメントマウンテンの迷路がどう考えても無意味なところとかもそのままだったような。
乱入コンビ登場、ウルフマンとブロッケンあぼーん。
原作ではブロッケンがたちあがり、バッファローマンに「けじめさ!」といってカウントをとらせる場面があるのですがカット。
ブロッケンの立場は…
あとは大体原作通りでした。
ケンダマンは顔である球をバラバラにされても平気だと思ったら、実は串の部分に顔もあったのはどうかと思います。
なんで正体不明の超人がまじってるんですか、委員長。
ともかく。ウォーズマンと組んだのが運の尽きらしく、貧乏クジを引き当てたロビン。
ロビンスペシャルはタッグのために開発した技ということに変更。
ウォーズマンをタワーブリッジにかけてから飛び道具として投げる残虐技(おもにウォーズマンに対して)のタッグフォーメーションAも健在。
原作でもBが出てこなかったせいか、Aは「エース」と読むように変更していました。
あとは、ウォーズマンのパロスペシャルが破られたのは、喧嘩スペシャルから逃れるために片腕をはずしたせいで、きっちり相手の手をつかめなかったというフォローが。
でも、これだとパロスペシャルのフォローは出来ても、ヲーズの頭が悪いということに。
まぁ、パロスペシャルがあっさり破られたのは不自然でしたので、このフォローは良かったです。
その後、ロビンのマスクが狩られるのですが、原作では影でよく見えなかったのに対してアニメではこれでもかと言わんばかりの激写でした。
あ、ロビンスペシャルを破る際の「鎧をつけているから早く落ちるんだ」という完璧物理学は健在。
でも、鎧をはずすことができるなら、相手の体をつかんで体勢入れ替えて、あっさり破れそうな気が。
アニメではアメリカ遠征編をやっていないので、マシンガンズそのものが存在しなかったのですが。
ちなみにこの後の設定では、あったことにされています。
あったことを無かったことにすることはよくあっても、無かったことをあったことにするのはさすが。
帰れ。
ニューテリーマンと言いながら、最初に反則攻撃してあとは普通に戦っているのはどうかと思います。
グレートとテリーが入れ替わる回は見逃しましたので、原作のようにマスクだけ被って誤魔化したのかどうか不明。
あれでグレートと信じるスグルは精神病院に行った方がいいと思います。
それにしても、はぐれ悪魔コンビは本当にいいキャラクターでした。
サンシャインの弱点だったキーパーツが呪いのローラーになっていたり、アシュラマンが弱点を克服した改良阿修羅バスターを編み出していたところは、当時わくわくしながら見ていました。
初代キン肉マンは、はぐれ悪魔コンビが活躍していたころがピークかな、と思ってみたり。
ところで、サンシャインのキーパーツはどこに行ったんでしょうか?
やっぱ頭の太陽だったのかなぁ…
タッグ編屈指の名勝負。
「正義超人と悪魔超人が己の意地をかけて2時間、正々堂々と戦ったことに意味がある」といいながらも、地獄のキャンバスで悪霊召還したり、魔界の処刑法とかいって針を使ったりと、全然正々堂々じゃないんですけど、それでも許せるくらいの名勝負だったと思います。
ちなみに原作ではこのあたりでウルフマンが何時の間にか死んだことになったいたのですが、きっちり生きています。
まぁ、どーせ最終的には死んだことになるんですけど。
地獄のキャンバスで悪霊を呼ばれてグレートがピンチになったとき、何が危険なのかわからないもっとも危険なコンビが霊界ポケットを通じて助けようとするのですが、相撲とブロッケン2人がかりで魔雲天に勝てないという最も危険な弱さを見せつけてくれます。
あとはグレートがランバージャックデスマッチと聞いて「そういえば聞いたことがある」と言ってしまって、テリーマンみたいだとつっこまれたりするシーンが印象的でした。
グレートの中の人も大変です。
アシュラマンの素顔の瞳には、星とか月とかがあってまるで宇宙でした。
しかし、呪いのローラーで腕をもがれて、地獄のコンビネーションを食らって、その上でマッスルドッキングを食らってもなお立ちあがり、挙句の果てにクロスボンバーを食らっても死ななかったアシュラマンのタフさといったらもう。
ダブルレッグスープレックスで故障して目が見えなくなって、クロスボンバーくらって死亡したヲーズとは大違いですね。
ほんと、ゆではヲーズが嫌いなんですね( ´Д⊂ヽ
それにしても、アシュラマンとサンシャインのタッグが好きだっただけに、この後の2人を思うと泣けます( ´Д⊂ヽ
この2人には、仲良くいつづけてほしかったなぁ…
おそらく肉史上2位といえるトンデモ設定のアイアンスエットが登場する戦い。
おねがいだから、もっとまともに戦ってください。
この辺の話は、最大のライバルであるはぐれ悪魔戦という山場が終わって、一気にテンションが落ちてきちゃったような気がします。
正義超人は友情にヒビが入ると鉄の汗が出るというミッショネルズを無理矢理有利にするためとしか思えない設定ですが、元悪魔超人や元残虐超人にまで被害が及ぶとは、本当にわけがわかりません。
ちなみにゆきの中でのトンデモ設定第1位は魔方陣装着デスマッチ。
あそこで急激につまらなくなった気がします。
アニメでは、ミッショネルズのマグネットパワーの威力でトーナメントマウンテンが崩壊。
一同は大丈夫なのか、死んじゃいないかというところで1ヶ月ほど間をはさんで、「夢の超人タッグ編Part2 決戦!ピラミッドリング」に続きます。
ここがアニメの人気が落ちる第一段階でした。
そんなわけで、初代肉アニメ雑感も今回はここで終了。
アニメと同じく中途半端なところで次回に続きます。