ゆきにゃんの東京ミュウミュウ・アニメ感想情報です。
溜まりに溜まっていたミュウミュウも、これでとうとう追いつきます。
2話飛ばしていたり、追いついたところでどーせ明日放送があったりするなど、なんとなく追いついた気がしなかったりするのですが、ともかく一応これで一段落です。
さて、ネットで検索したところ、キッシュファンサイトを発見して驚いたのですが、白金と赤坂さんにも存在していたことを確認。
しかし、やっぱり青山くんのファンサイトはありませんでした。
なんというか、さすがというか。
ちなみに、ミュウミュウ公式サイトで発行されているメールマガジンは、これでもかとばかりに青山くん偏重報道で、数少ない青山くんファンにはお勧めかもしれません。
といっても、あと三話で終わりですけどね・゚・(ノД`)・゚・
そんなこんなで、今回は「青の目覚め、もうひとつの姿!」です。
そんなこんなで、今回は「青の目覚め、もうひとつの姿!」です。
さて、いつもどおりカフェを開店させようとするれたすですが、白金に「店を開けなくていい」といわれます。
そして「しばらくの間、店は休みにする」と話す白金に、どうしてなのかと問う一同。
いや、むしろどうしてこんな店をする必要があったのかと。
一応、原作では情報収集のためというどう考えてもおかしい理由付けがありましたが、アニメでの理由付けはもっとひどかったような。
たしか「いざというときのためにお店に待機して、いつでも出動できる準備を整えている」と、みんとが話していた記憶があります。
それならカフェなんかするなよ。
カフェなんてしてたら、いざというとき出動できないような。
どう考えても納得できないことから、おそらくは赤坂さんの趣味だったのでしょうね、きっと。
まぁ、ぶっちゃけた話、ウェイトレス姿が描きたかったというだけの理由なんでしょうけど。
ともかく。慣れとは恐ろしいもので、意味不明な労働が休みになったことで不思議がる一同。
そんな一同に、東京各地に隅田川や原宿であった反応が見られることから、近いうちに大きなことが起こるだろうと話す白金。
決戦が近いということもあり、しばらく休みにしてリフレッシュしてもらおうと話す赤坂さん。
「すまない」
突然謝る白金。
やっぱ、無意味な労働を強要していたことについてでしょうか。
「わたしたちにもっと力があれば…みなさんにこんな…」
白金に続き謝る赤坂さん。
それはいいんで、一体カフェは何のために必要だったのか答えて欲しいんですが。
まぁ、作者もわからないこと聞いても無駄ですね。
ともかく、久々の休暇に喜ぶ5人。
れたすは「いきなり休みって言われても何をしてもいいのかわからなくて」という口実で、さりげなく白金にアタック。
れたすって半年ほど前に「江戸紫さんが好き」とかいってたのに、あっさり白金に乗り換えちゃってますが、江戸紫はなかったことにしておきましょう。
尻軽女なんて言っちゃいけません。
どうでもいいですけど、「江戸紫さん」って名前もあんまりですよね、ギャグにしか思えません。
まぁ、源五郎丸さんとかよりはいいのかもしれませんが。
ざくろはメガネ&帽子でカムフラージュして街を歩き、歩鈴はおうちで弟たちとおおはしゃぎ。
みんとは、ばあやに「もしも明日地球が滅亡するとわかったら、ばあやは何をする?」と、縁起でもないようなことを聞いています。
なんだか完全に最終決戦ムード。
ばあやは「きっと、いつもと同じ1日をすごすでしょう」といい、その答えに微笑むみんとでした。
そしていちごは、青山くんに会いに剣道部の練習にいきますが、青山くんはお休みの様子。
色々当たったところ、どうも行方不明だそうで。
ちなみにそのころ青山くんは、軟体動物のようなカッコで苦しそうに街を歩いてました。
確信しました、こいつもキッシュと同類の既知外です。
さて、そのキッシュはというと、パイとタルトに「蒼の騎士が救世主とはどういうことだ?」と聞かれていました。
「2人に提案がある。僕はディープブルーの覚醒など待たずに、蒼の騎士のパワーを手に入れようと思う」
蒼の騎士のパワーがあれば、ディープブルーのパワーがなくても母星の復活は可能だと話すキッシュ。
「キッシュ…きさま…!!」
「なんだよ、パイ?」
「自分が何を言っているのかわかっているのだろうな!?」
「そりゃもう」
ディープブルーを裏切るというキッシュの言葉に愕然とするパイ。
それに対してタルトは「キッシュのいうことが本当だったら、それで母星を救えるんだ」とキッシュに手伝う決意をします。
「お前はどうする、パイ?」
二人の間に走る緊張感。
「…わたしは何が起ころうと、最後までディープブルーさまに従うのみ」
「そっか…そういうと思ったよ…」
そして、お互いに背を向ける二人。
「次に会うときは…敵同士かもしれんな…」
「ふっ…。まぁ…いいさ…。後はたのんだぜ…じゃあな」
そういって去って行くキッシュと、寂しそうな顔をしながらもキッシュについていくタルト。
エイリアンサイド、ここに来て予想外の仲間割れなのでした。
一方、青山くんが行方不明で愕然とするいちご。
青山くんは相変わらず、既知外状態で歩いてます。
さて、CMあけにいきなりミュウミュウからデジモンへ変貌。
キッシュの隠れ家には、過去に戦ったモンスタータイプのキメラアニマの大群が用意されていました。
なんかところどころ融合していて、気持ち悪いというか、女の子向けアニメの敵じゃないです、コレ。
グロテスクさ、カッコよさともにいいカンジで、作画がやけに気合入っています。
感心するタルトと、ただ遊んでたわけじゃないと話すキッシュ。
この大量のキメラアニマはあくまでおとりで、ミュウミュウがおとりに構ってる間に、青山くんのスピリッツを手に入れるという作戦です。
でも、おとり作戦って毎回失敗してるような。
その頃、いちごは走り回って青山くんを探していました。
そんなんで見つかるかっての。
さてキッシュ。
とうとう大量のキメラアニマを東京中に放ちます。
「さあ、ショータイムのはじまりだァ!!」
500匹という今までにないくらいの大量のキメラアニマに東京は大混乱。
これを知った赤坂さんと白金、大焦りでやむを得ず全員に連絡。
白金と一緒にいたれたすもキメラアニマ討伐に向かっていくのでした。
「東京全域にキメラアニマが多数出現した!その数約500!!
これまでとは勝手が違う戦いになるが、お前たちの力をフルに発揮すれば勝てるはずだ!!」
いや、いくらなんでも勝てないと思う。
「みなさん…いい紅茶が手に入ったんです。後で入れて差し上げます。
だから…必ず帰ってきてください!!」
なんか最終決戦独特の悲壮感が漂っていていいカンジです。
とにかく、各地で大量のキメラアニマと単身で戦うミュウミュウたち。
そして、大量の変身シーン&必殺技バンクが挿入されて時間稼ぎです。
ちなみに、復活した敵は弱いというお約束らしく、それぞれの必殺技一撃で一気に消し飛んで行く様は、今までの闘いってなんだったんだろうと思わせてくれます。
以前散々苦戦してミュウアクアロッドでやっと倒したキメラアニマが、みんとの技一撃で消え去るのはあんまりです。
まぁ、大量生産しただけあって、あんまり強く作れなかったってことにしておきましょう。
さて、いちごはというと、青山くんがいないことで大焦り。
「青山くんがいなくなっちゃった…どこにもいないんだよっ!!」
あんた、走り回って探してただけですやん。
ともかく、それを聞いて、敵の狙いは青山くんと気付いた白金は、全員に「戦いながら青山を探せ!」と無理難題をふっかけるのでした。
ちなみに青山くんは、いまだにふらふらとどこぞを歩き回ってました。
普通にいるやん。
さて、一足先に青山くんを発見したキッシュ。
「やっと見つけましたよ。お迎えにあがりました、蒼の騎士…なーんてね。」
おどけた挨拶をしつつ、青山くんからスピリッツを取り出そうとするキッシュ。
しかし、なぜかスピリッツが取り出せないどころか、青山くんから一瞬すさまじいエネルギーが放出されます。
「なんだっ、このプレッシャー!?」
こういうとき素直に「なんだ、この気は!?」と言えないのが悲しいところ。
ともかく、今の反応で青山くんの居場所を特定した赤坂さん、そこに集まるように全員に連絡します。
各地のキメラアニマは無視らしいです。
…犠牲者出てそう…
いちごは当然、そんなことおかまいなし。
「あおやまくんっ、あおやまくんっ、あおやまくーーーーーーんっ!!」
なんだか、青山くん>>>(超えられない壁)>>>東京の平和とか考えていそうでイヤです。
というか、こいつの頭には青山くんのことしかないのかと。
そのころキッシュは、青山くんのスピリッツを取り出せないで考え中。
そんなキッシュに「こいつを連れて行こう」と話すタルト。
「今はダメでもスピリッツを取り出す方法は必ずあるはずだよ。母性を…救うんだ…」
あくまで自分の星と仲間を助けたいと願うタルトでした。
そんな二人の前に、いちごが到着です。
「…さわらないでっ…!!!」
「なっ!?」
「青山くんにさわらないでっていってるでしょーーーーっ!!!」
ほとんどヒステリー女状態。
いちごもたいがい独占欲強いというか、キッシュも青山くんもいちごも五十歩百歩のような気がしないでもなく。
浮気したら刺されそう。
ともかく、いちごのものすごい剣幕にびびる微妙にヘタレなキッシュ。
いちご、青山くんに走りよりますが、そのとき青山くんがすさまじい光をはなちます。
そして、各地に見られていたミュウアクアのエネルギーが青山くんの元に降り注ぎます。
この様子をパソコンを通じて見ていた赤坂さんと白金。
「クソーッ、まただ…まただ…!!
結局…なにひとつ止められないのか…!?」
親を失ったときと同様、何も止められない自分たちの無力さに悔しがる白金でした。
さて、残り4人はというと、何事も無くいちごたちのもとに到着。
すいません、ちょっとくらいは苦戦してください。
ともかく、すさまじいエネルギーが蒼の騎士に変貌した青山くんのもとにふりそそぎ、呆然とする一同。
そして立ちあがる蒼の騎士ですが、何か様子がおかしいです。
眼力だけで空気が揺れるほどのパワー。
そして煙の中から現れたのは黒髪の蒼の騎士でした。
「あおやま…くん…?」
「我が名は…ディープブルー…
この星を…統べる者なり…」
「嘘…嘘でしょ……」
今回はここで終了です。
ようやくラスボス登場で、クライマックスに向けて盛り上がってきました。
実はディープブルー=青山くんだったのです。
青山くんラスボス説はかなり初期から出ていましたが、本当にラスボスでした。
青山=蒼の騎士=ディープブルーという、ある意味夢も希望も無いようなオチ。
今まで蒼の騎士に都合のいいところで散々助けられ、しかも蒼の騎士=青山くんということで大喜びで、他の仲間をさしおいていちゃついていたいちご。
ここに来て今までのツケを払う展開になってしまいました。
ピンチのときは蒼の騎士が助けてくれ、しかも蒼の騎士は青山くんということで、何者かもわからないのにとりあえず仲間に入れとけというカンジで。
その上、他の4人を背景にしていちゃつくことによって、「愛のパワー」と都合のいいことを言って戦うという不届き千万。
しかし、ピンチのときにいちごとは思えないくらいのパワーを発揮したのも、愛のパワーでもなんでもなく、敵ボスであるディープブルーのパワーだったのです。
愛の奇跡なんてねぇよヽ(`Д´)ノバーヤ
とりあえず、青山くんがディープブルーだったということで、展開次第では青山田くんの説明もつくかもしれないです。
まぁ、本編では絶対フォローしてくれないでしょうけど。
ともかく。今回は作画が非常に良い回でした。
個人的には、バカップルがいちゃつく話はカットして、この話を前後編に分けて欲しかったです。
大量に沸いたキメラアニマもいたことですし、いちご以外の4人をうまく活躍させて話を作って欲しかったなと。
これで最後なんですから・゚・(ノД`)・゚・
ともかく。
ディープブルー登場で今後どうなるのか、パイとキッシュのマジバトルはあるのか、キッシュはアヒャるのか、他の4人に見せ場は来るのかというところで、次回「いちごの試練!あたしはミュウミュウ」に続きます。
ネカマアイドルゆきは、その他4人が背景にならないことを祈ります・゚・(ノД`)・゚・