ゆきにゃんの東京ミュウミュウ・アニメ感想情報です。
今回は第43話「敵か味方か?戦ってお姉さま!!」です。
教会で一同が見たのは、キッシュと2人で話しているざくろ。
キッシュはざくろに手を貸してくれるなら今までのことは無かった事にしてあげると話します。
そんなキッシュに怒りをぶつけるキッシュですが、いちごたちを挑発。
ここでディープブルーのミュウアクアで覚醒するという目的をいちごたちに話して、ざくろとともにワープ。
いちごたちは「まちなさい!」といって追いかけますけど、ワープしてここにいないんだから追いかけてもなぁと。
まぁ、ざくろ姉さんがキッシュの足をつかんで異空間から引きずり出したという実績があるのですが。
そうして港の高いところにでてきた2人。
さて、キッシュにキッシュ自身の今の目的はディープブルーの覚醒ではないだろうと問いかけるざくろ。
「お前が僕に近づいたか知らないけど、手を貸して欲しいといったのはほんとさ」
「あなた…一人になって何を?」
「ぼくには…やらなきゃならないことがある…」
そういって、キッシュは去っていくのでした。
どうでもいいですけど、ざくろはここからどうやって戻ればいいのでしょうか。
さて、ミュウアクアの場所が判明したということで、そこに向かう一同。
ミュウアクアは一羽の白鳥がもっていることが判明したと話す赤坂さん。
そのとき、いっせいに騒ぎ出す野鳥たち。
「そんなに騒がないで…」
ざくろに振られたショックでおかしくなったのか、鳥に向かって話し出すみんと。
いちごにいたっては「何言ってるの?」と、すごくイヤそうに聞く始末。
「では…そんな!? あなたたち…そのためにミュウアクアを?」
端から見たら完全にデムパですが、みんとはいちごが猫と話せるのと同様に鳥と話せるようになったのです。
とにもかくにも、ミュウアクアをもって一同の元に現れた白鳥。
それに気付いたエイリアンも登場で変身です。
しかし、ざくろに振られたみんと、意地を張って変身しようとしません。
流れ弾に当たらないのはなんでだろう。
ミュウアクアを持った白鳥に色々いわれるのですが、「無理よ!」と拒絶するみんと。
そのとき、ミュウアクアが白鳥の体内にはいっていき、白鳥はにげていってしまいました。
ミュウアクアの反応も消え、他の鳥とまじって見分けがつかなくなってしまったので、とりあえず停戦。
その夜。いちごはお風呂でかんがえごと。
恒例のサービスシーンです。
マシャも一緒におふろにはいっていて、こいつはほんとにロボットなのかと疑ってしまいます。
きっと、続編の「東京ミュウミュウ あ・ら・もーど」では、マシャの出生の秘密が鍵となって話が展開していくに違いない…わけないですね、ハイ。
いちごは、やはりざくろがみんなに自覚を持たせようとしているんだという結論にいたるのでした。
さて、次の日。
カフェでは歩鈴が前にいちごを元気付けるためにやった相性占いをみんとに。
しかし、みんととざくろの相性は20%。
イカサマじゃなかったんだ、コレ。
もう1度やろうとするも、みんとは完全に無視。
そして、いちごはざくろがみんなの自覚のためにあんなことをしたんじゃないかと白金に問い詰めます。
問い詰められた白金、やむを得ず白状。
そんなとき、赤坂さんがみんととざくろの変身シグナルを野鳥保護区で確認。
2人が戦うつもりだと思ったいちごたちは止めに向かうのでした。
さて、ざくろとみんと。
「あたし一人いないくらいで戦えないなら、この地球を守ることなんてできやしない!」
「本当に裏切るつもりですの!?」
「…裏切るとしたらどうするの?」
「……戦います…ミュウミュウミント、メタモルフォーゼ!」
というわけで両者変身して決闘です。
このシーン、みんととざくろの表情の描画や風に舞う髪の毛、バックに流れているざくろの変身シーンの音楽などが非常にマッチしていて、非常にかっこよくしあがっています。
そして、戦う二人。
空中でパンチを繰り出すみんとと、それを素早くかわしみんとを空中から踏みつけるざくろ。
落下して地面直撃しそうになるみんとですが、低空飛行からの体当たりでざくろに反撃。
「好きだったのに!!大好きだったのにっ!!」
そして、互いの必殺技で攻撃。
しかし、ざくろの武器はみんとのミントーンアローにはじかれ、ざくろは丸腰に。
丸腰のざくろにミントーンアローを撃とうとするみんと。
「撃ちなさい、みんと!!」
敢えて、みんとに撃つように促すざくろ。
なんてこった、最弱候補だったみんとが最強候補だったざくろを圧倒している。
この一連の戦闘シーン、キャラがとにかく動きまくり、迫力満点でした。
あきらかにざくろが空を飛んでいるように見えるなど、問題点もあるのですが、
どうせミュウミュウだからということで、もう気にしないのが吉。
もうどうせ破綻してるんだし、その場その場が面白ければいいのです。
ラストバトルもこのクオリティのアクション見せてくれたら、ちょっとは違ったんでしょうけどねぇ(´・ω・`)
しかし、この戦いもいちごの乱入で終了。
「やめて!!!だめだよ、みんと!!ざくろさんもやりすぎです!!」
地球を救うためにいるわたしたち同士が戦っちゃダメだといういちご。
そのとき、鳥たちがさわぎだし、突然現れた竜巻の中にすいこまれていきます。
これはパイとタルトの仕業。
鳥が死滅した後、ゆっくりミュウアクアを取り出すという寸法です。
しかしみんと、果敢にも竜巻に向かっていきます。
呆れるタルトと、止めようとするざくろですが、みんとはやる気です。
「大丈夫!!あの子達が必ず答えてくれます!!全てをわたしたちにまかせて答えて!!
地球の自然は守るから、お願い!!」
そんなみんとの強い思いにミュウアクアが反応。
そして、ミュウアクアロッドを取り出すいちご。
って、ミュウアクアロッドって奪われませんでしたか?
たしか、キッシュが手に持ったままワープしたような。
まぁ、ミュウミュウスタッフがそんなこと覚えてるワケないか。
つくづく、悪い意味での期待を裏切らないアニメですね、とほほ。
もうどうでもいいです、その場限りで面白ければ( ´Д⊂ヽ
矛盾はしてても、愛の奇跡見せられるよりよっぽど楽しいですし。
そして、リボンアクアドロップスをつかういちご。
すさまじい光が世界中にはなたれるのでした。
よくわからないけど、多分世界の環境が改善されたんでしょう、きっと。
結局ミュウアクアを奪われたパイとタルトは去っていくのでした。
ちなみに、ミュウアクアロッドはこれ以降名前も出てきません。
結局2回しか使いませんでした。
ラストはミュウアクアロッドで締めるべきだと思うんだけどなぁ…(´・ω・`)
ともかく。この様子を見たざくろは…
「わたしの負けね。」
回りの声にまどわされてお互い最後まで信じあえずに失った大切な人に、いつも教会に会いにいっていると話すざくろ。
そして、ミュウミュウの仲間たちが噂にまどわされるのがガマンできなかったのかもと話します。
「ごめんなさい、いちごの言うとおり、やりすぎた」
そして、その言葉に涙するみんと。
「みんと…ごめんなさい。でも、あなたは本当に強くなった。わたしが驚くくらいにね」
そりゃもう、視聴者も驚くくらいに。
最弱候補一転、たまに他キャラが飛べなくなるという矛盾と、コンビネーションでは結構役立つというところから存在価値を見出してからは、急成長しました。
初期からの成長度では、みんとが一番かもしれませんね。
これにより最弱はれたすに決定。
ともかく、ざくろがキッシュと接触していたのは様子をさぐるためという理由で、ざくろに泣きつくみんとで終了です。
今回は、設定は破綻してるけどもう今更だからということで、単体で見れば面白かったと思います。
ざくろとみんとの決闘シーンは、今までにない迫力でかなり熱かったです。
本当にざくろ姉さんはスタッフに愛されていますね。
このクオリティで後半走って欲しかったなぁ…
なのにアフォ山青山くんが活躍するようになってから、急速に失速したような…
ネカマアイドルゆきは、東京ミュウミュウを応援しています☆