ゆきにゃんの東京ミュウミュウ・アニメ感想情報です。
今回のミュウミュウは「幸せを運ぶ風、一途な祈り」です。
ミュウミュウたちを集めて、東京湾周辺にこれまでにないほどのキメラアニマの反応が見られると語る白金。
ライフラインである海が汚染されてしまうと東京は終わりだそうです。
どっちにしろ東京湾なんて汚いような気がしますけど。
決意新たにするいちごたちですが、れたすはこの前の一件が心に重く差し掛かっていて、なんとか戦わずにすむ方法はないのか、わかりあえないのかと話します。
キッシュたちにも仲間を思う気持ちがあるし、出来れば戦いたくないと思ういちご。
しかし、ざくろは話し合いで解決できるようならこれまで戦っていないと、あくまで冷静に話すのでした。
さて、パイとタルトは東京湾内に海流を発生させ、キメラアニマが発する汚染物質をまいて周辺の生物を死滅させようとしていました。
しかし、キメラアニマがミュウミュウにかぎつけられる可能性を考慮したパイ。
そこで、東京湾の海岸地域に大量のキメラアニマを巻いて足止めするという作戦をとりました。
早い話が、白金の言っていたキメラアニマは全部おとり。
そうとも知らず、東京湾のキメラアニマをなんとかしようとするミュウミュウ。
いちご、歩鈴、れたす、白金は湾内調査で、ざくろとみんとは赤坂と一緒に海上でキメラアニマに備えて待機、マシャは怪しいものはないか空から調査。
さて、いちごたち。まずは海中の調査から。
歩鈴、海中調査ということで、嫌がるいちごと一緒にいきなり生身で海にダイブ。
無謀すぎというか、死にます。
「ウェットスーツ…用意してあるんですが…」
「そーいうのあるなら先に言ってよねっ!!」
「こ…凍る…」
自分で勝手にダイブしといて凍りつく歩鈴なのでした。
さて、ウェットスーツを着て海中調査をする2人。
東京湾は意外と綺麗だった模様で、歩鈴といちごは美しい海に大喜び。
そして、こんな海を守るべく決意新たにするのでした。
そのとき、歩鈴が気持ち悪い魚の大群…キメラアニマを発見します。
変身するいちごたち5人。
というか、こいつら二手にわけたはずなのに結局一緒に行動してるんですけど。
まぁ、見つかったのがいきなりだったからですね。
キメラアニマの大群と戦ういちごたち。
一匹一匹は弱いのですが、数が多くてキリがありません。
ちなみにこの場面、れたすたん1人だけピンチになってるあたり、彼女の役どころがよくわかります。
ともかく、船で逃げるミュウミュウたち。
白金と赤坂さんは、人気の無いところに大量のキメラアニマがいることに、違和感を感じるのでした。
さて、空から調査していたマシャ、本命のキメラアニマを見つけますが、パイに撃ち落されます。
マシャの異変を感じた赤坂さん、れたすと白金は2人でそちらに向かい、残りは大群をなんとかするべく戦闘続行するのでした。
都合良くキメラアニマは赤坂さんたちの船だけを狙い、白金は海流の場所へ到着。
キメラアニマに襲われて船が転覆、れたすも白金も海へと落ちてしまいます。
れたすはスナメリの遺伝子をもっているので海でも平気のようですが、白金は気を失ってどんどん沈んで行きます。
助けに行こうとするれたすの前に、本命のキメラアニマが。
れたす、リボンレタスラッシュで攻撃するも、全然効いてません。
さすがれたすたん、戦闘能力低すぎです(; ´Д⊂ヽ
キメラアニマは体が変色し。海上に上がって行きますが、れたすはとにかく沈んで行く白金を助けるべく追いかけます。
そのころ、いちごたちはキメラアニマの大群と応戦中。
タルトも攻撃に参加し、大苦戦。
入り江にキメラアニマを集め、歩鈴がプリングリングインフェルノをはなち、みんとがミントエコーでそれを拡散させて、巨大なプリングリングで一気にキメラアニマの攻撃を封じます。
みんと、単体では役に立ちませんがタッグでは飛行能力をいかしたりと大活躍。
やっぱりテリーマンのポジションでしょうか。
プリングリングを破壊しようとするタルトをざくろが攻撃して足止めし、いちごが動けないキメラアニマをまとめて滅殺。
見事なコンビプレイなのでした。
さて、れたす。
「白金さん…どこ…? あなた死んだら…わたしは…わたしは…」
思わせぶりなセリフを叫びつつ白金を追うれたすですが、パイが立ちふさがります。
「あなたは…!? お願いです、そこをどいてください!!」
「どかない……と言ったら、わたしを倒すか?」
なんかカコイイ。
「おねがいします…わたしは…ただ…そのヒトを助けたいだけ!
あなたにだって、大切なもの…守るものがあるでしょう!!」
その言葉に故郷の仲間たちを思い出すパイですが、しばらく考えた後…
「我々と愚かな人間どもが…同じはずがない!!」
論破できなさそうなので、開き直り。
攻撃してくるパイをなんとかふりきって白金のもとに向かうれたす。
そして、なんとか白金のもとに到着。
白金のもつミュウアクアのカケラがはげしく光り、れたすの下半身がスナメリ化。
「死なないで…お願い…」
そして、白金に口づけするれたす。
えーっとこれは…れたすが白金のことを好きと解釈すべきか、マウストゥマウスと解釈すべきか。
一応、今までにれたすが白金のことを好きそうにしてる描写は1、2回ほどはあったのですが、ちょっと突然すぎです。
でも、この状況だとマウストゥマウスも必要ですからねぇ。
ともかく、光り輝いて海上へ向かって行くれたす。
そのころ、いちごたちも海流の渦に到着。
巨大化した猛毒キメラアニマが出現、いちごたちに襲います。
しかし、海から飛び出てきた光り輝くれたすに苦しむキメラアニマ。
れたすたんの最終奥義は太陽拳ですか。
ともかくいちご、リボンストロベリーサプライズでキメラアニマを滅殺。
その様子を見ていたパイ。
「守るべきもの…か…」
とつぶやいて、去って行くのでした。
さて、戦闘終了後。力を解放して浮いていたれたす、海へと落ちていきます。
ちなみに外では、さっきまで昼間だったのに、いきなりお日様が赤くなっていたりします。
きっと、スタンド攻撃で時間が加速したのか、キングクリムゾンで時間が吹っ飛んだのでしょう。
ともかく、必至に白金を起こそうとするれたす。
白金が気をとりもどして「本当によかった」と安心。
うちおとされたマシャも浮いてきて、軽傷で助かるとのこと。
「ありがとう…助かったよ…」
「いえ…よかった…本当に…」
「ふぁふぁふぁ…ハーーックション!!
おい、早くあげてくれよ、凍えそうだ…」
「困りましたねぇ、このボート満員なんですが」
「えぇ…ぶぁーーっくしょん!!」
「あはははは」
喜ぶれたすと、凍える白金、意地悪する赤坂さんと笑う一同でまったりと終了です。
いきなり夕日になったのは疑問ですが、夕日がよく似合ってました。
その場その場がよければそれでいい典型。
今回は、れたすが白金のことが好きという伏線が足りなかったことを除けば、かなり良かったと思います。
れたすとパイの絡みもいいカンジでしたし、戦力外状態のれたすも活躍できましたし。
何より、れたすが活躍する話なのに作画が綺麗でした。
こんな綺麗に描かれたれたすたんは、もう見られないかもしれません(; ´Д⊂ヽ
次回第42話「ざくろの迷い、四人になったミュウミュウ」です。