ゆきにゃんの東京ミュウミュウ・アニメ感想情報です。
今日のミュウミュウは「聖夜の奇跡、秘密の消えた夜」です。
聖夜に奇跡なんて起きないよヽ(`Д´)ノバーヤ
クリスマスツリーの上に出現したミュウアクア。
白金もかけつけて、ミュウアクアをめぐってミュウミュウVSエイリアンの争奪戦開始です。
エイリアンにとられまいとして、歩鈴をかかえてミュウアクアめがけて空を飛ぶみんと。
…って、前に歩鈴も飛んでたような気がするんですけど?
よく言われる疑問なんですが、結局ミュウミュウたちは飛べるのか飛べないのかはっきりしろと。
どうも、話の都合によって飛行能力が失われるみたいで、超人と同レベルです。
一応、羽がついているみんとだけは常に飛べる模様。
戦力になってなかったみんとに、思わぬ活躍の場が。
……となると、一番役にたたないのはれたすたんですか?(; ´Д⊂ヽ
ともかく、上空からプリングリングインフェルノでミュウアクアを包みこむ歩鈴。
しかし、これもエイリアンの術中。
プリングリングインフェルノをミュウアクアの起爆剤にして、関東地方全体を消滅させるほどの爆発を起こそうとしていたのです。
全然原理がわからないのですが、まぁその辺はご愛嬌。
爆発しそうになるミュウアクア。
そしてキッシュは、この星を汚した人間が悪い、自分たちと仲間は地球に帰ることを夢見て劣悪な環境の星で耐えて来た、こんな汚れた星に帰ってくるために夢見てきたんじゃない、と自分たちの正義を主張。
でもあんたら、言ってる割にやってることは地球の汚染じゃないですか。
人類を排除しても、地球が余計に汚染されたようじゃ無意味だと思うのですが。
その主張に「だからどうした、甘ったれるな」と返す白金。
「オレのオヤジとお袋は、そのお前たちの仲間、キメラアニマに殺された!!
お前たちが母星の仲間を思うのと同様、オレたちには仲間がいて家族がいる!!」
愛するものを守るために戦う、そのための東京ミュウミュウなんだと叫ぶ白金。
実際に両親を失っただけあって説得力が違いますし、主張はいいんですけど、「東京ミュウミュウ」って単語がまじるとなんとなく情けないです。
ともかく、地球人とエイリアン、お互いがそれぞれの仲間を思い自らの正義のために戦っている、と主張しあうこの場面、なかなかに深いです。
さて、そんな白金の言葉を聞いたざくろ。
「臭い演説はもういい。」
うわ。
「決着をつけましょう…行くわよ!!」
お前、本当に中学生か?
とにかく、ミュウアクアが爆発する前にプリングリングを壊さなければいけません。
全員でプリングリングに攻撃をかけますが、エイリアンたちはこれをはじき返して阻止。
そして、ミュウミュウたちに攻撃するエイリアンたち。
しかし、またもや便利屋蒼の騎士登場。
いちごが後ろを見ると、いたはずの白金がいなくなっていたりと、蒼の騎士=白金疑惑がまたもや浮上。
ともかく、蒼の騎士に怒りをあらわにしたキッシュ、蒼の騎士に攻撃しますが返り討ちでダウン。
タルトとパイは、傷ついたキッシュをかつぎ、爆発に巻きこまれないように去って行くのでした。
さて、爆発寸前のミュウアクアですが、蒼の騎士のはげましもあり、みんなで力を合わせてなんとか被害を最小限に阻止。
しかし、ミュウアクアはかけらとなって飛び散り、たまたまその辺を歩いていた青山くんに命中。
青山くん、完全に気を失ってしまいます。
青山くんが傷つき自暴自棄になるいちごに、白金は変身をといてつきそってやるように言うのでした。
そして変身をとくいちごですが、間が悪く青山くんが目を覚まし、今度こそ見られたと動揺するのでした。
異空間に逃げたエイリアンたちはというと、キッシュはかなりの深手を負っていて、それを気遣うパイとタルト。
しかしディープブルーが現れ、もはやキッシュの力に頼る必要は無い、キッシュの手当てよりもミュウアクアを探せと2人命令。
キッシュを見殺しにしようとするディープブルーに怒りをあらわにするタルトと、それをなだめるパイなのでした。
さて、再び気を失い救急車で運ばれた青山くん。
いちごは、ケガは大丈夫なものの意識が戻らないので声をかけるように医師に言われます。
そして、なぜか都合良く家族は呼ばれずに1人で青山くんに付き添ういちご。
気を失っている青山くんに、自分はミュウミュウなんだ、言えなくてごめんなさいと告白し、涙するいちご。
そして、その涙にツリーのところにあったミュウアクアが突然反応。
雪が振りだし、青山くんの意識が戻ります。
愛の奇跡って便利だね、と言いたくなる展開でした。
青山くんの意識が完全に戻る前に、その場を去ろうとするいちご。
しかし、いちごを呼びとめる青山くん。
いっしょに外に出ようといいます。
安静にしとけとか医者も止めろよと言いたいところですが、話の展開なので気にしちゃ、めーです。
そして、雪の中、クリスマスツリーに向かう二人。
「青山くん…あの…わたし……」
「知ってた。いちごがミュウミュウだってこと、ほんとはずっと前から知ってたんだ。」
実はとっくにばれていた罠。
しかし青山くんも、いちごと同様に、それを言ってしまうと何かが壊れるんじゃないかと思って、敢えて言わなかったそうです。
知ってながらも、隠そうとするいちごのことを思って言わなかった青山くん、ちょっと好感度アップ。
そして、自分の秘密も話す青山くん。
物心ついたときから施設にいて、利発なあととりを探していた夫婦に養子にされたと語る青山くん。
それ以来、自分が生きていくために良い子でいようとしていたそうです。
色んなヒトに求められたけど、にこやかな笑顔の下に下心が見え隠れする人たちに冷めていたと話します。
何気にえげつないこと言ってます。
暴走するともっとも怖いタイプかもしれないです…「良い子」って怖いですね…
でも、いちごだけは違い、いちごといると本当に笑えたんだといい、「好きだ」と告白する青山くん。
猫耳が出たら自分が隠してあげる、僕が笑えなければいちごが笑わせて欲しいと優しく語ります。
「これからは2人だけの秘密だよ…」
いちごは、その言葉に涙を流しよろこび、そしてティアーズ・フォー・クリスマスを渡すのでした。
「わたし…ここにいてもいいんだね…」
僕はここにいてもいいんだ!
「これからも青山くんのそばにいても…聖夜ってやっぱり奇跡が起こるんだ…」
聖夜に奇跡なんて起きないよヽ(`Д´)ノバーヤ
こんなところで今回は終了。
とりあえず、ツッコミどころだらけでしたが、なんだかんだで結構楽しめた回だったと思います。
なんだか、その場その場が楽しめたら矛盾だらけでもいいという、ゆでたまご的精神で突き進んでいるような気がしますが。
次回は、「夢の罠!ミュウミュウ最後の日」です。
ネカマアイドルゆきは、東京ミュウミュウを応援しています☆