ゆきにゃんのキン肉マン2世・アニメ感想情報です。
「次はあいつが歌うよ!」
そんな期待を抱かせるカルビ丼音頭ではじまった第50話は「バロン・マクシミリアン 嵐の猛攻撃!」です。
余談ですが、初代のアニメの第1期も最終シリーズのボスも「バロン」でした。
こちらは「棺桶配達人・ダーティーバロン」だったのですが、どうも肉のアニメの打ちきりシリーズはバロンで締めるのがお約束のようですね。
ちなみにこのときも、最終決戦は休火山の火口に設置されたリングでした。
どうもコレは意図的というか、スタッフのお遊びなのかもしれませんね。
さてさて。バロンが弱そうなので余裕の万太郎。
見た目で判断してると痛い目にあうというバロン。
万太郎、攻撃にでますが、なぜかことごとく空振り。
そんな体たらくに、ふざけるなと観客もものを投げる始末。
どうしてこの世界の観客はこんなにバカなんですか。
というか、そのゴミどこから持ってきたのかと小一時間(略)
仲間たちもふざけていると思っているのですが、ミートはバロンがすさまじいスピードで避けているのだと気付いています。
攻撃をくりだしても、当たるどころか体をすりぬけてるようにしか見えません。
早い話が残像拳。
そして、すさまじいスピードでヒットアンドウェイで攻撃してくるバロン。
見えない相手が突然現れ攻撃してくるとなると、手も足も出ません。
しかし、ミートの「バロンの攻撃のとき捕まえるんです」というアドバイスを受け、なんとかバロンを捕まえます。
そして相手を挑発して接近戦に誘う万太郎。
バロンはその誘いにのることにします。
そして、いきなり変身。
今までの姿は例によってオーバーボディだったようです。
もうどうにでもしてください。
パワータイプに変身したバロン、パワーで万太郎を圧倒します。
起きあがれない万太郎。
「正義超人とはこんなにヤワな存在だったのか?」
バカにするバロンですが…
「そんなことはない!!」
バロンの言葉を否定する声が。
誰かと思えば、すっかり声がピッコロさんになってしまったスグルさんでした。
往年の青い服の姿で登場、なかなかカッコいいです。
ここで前半が終わりCMに入るんですけど、夏に公開された劇場版のCMが、そのまんまバロンVS万太郎なのはどうかと思うんですけど。
ともかく後半。
ピッコロ声…もしくは風魔一族ルパン声で万太郎に立つように促すスグル。
万太郎は正義超人のスピリットを受け継いでいるのだ、今までの数々の死闘を思い出せ、と話します。
…とカッコよく話すうちに限界。
無理して踏ん張ってたムキムキボディが、いつものヒョロヒョロボディに。
えーっと…泣いてもいいですか?(; ´Д⊂ヽ
「二枚目顔は3分もたんのじゃ」
オノレはウルトラマンかい。
みんなして大呆れで、バロンや会場も爆笑の渦です。
照れ笑いもそこそこに、カルビ丼をえさに立つように促します。
そしてカルビ丼音頭を踊るスグル。
ガリガリすぎ&声も面影なく…まぁこれは当たり前ですけど…そんな姿で、はっきりいって見るに耐えない姿です。
またまた泣いてもいいですか?(; ´Д⊂ヽ
「おかしいな…カルビ丼でも起きないな…」
無茶言うな。
「食べ物で起きないなら…あー!あとはおなごじゃな!
万太郎よ、許婚の彼女がどうなってもいいのか!!
愛する許婚を守るためにたつんだ!愛のために!!」
えーっとえーっと…星へ帰れ。
勝手に許婚にするなという凛子も何事もなく無視。
愛のために立てというスグル。
そして万太郎、エロパワーで立ちあがります。
お前も帰れ。
えーっと、アニメスタッフさん…原作の世界観を崩さずにしようとするのはいいんですけど、
何も万太郎の性格を原作以上に原作っぽくすることはないと思うんですけど…
「試合には勝って欲しいけど…ちょっと複雑…」
凛子も複雑な心境…そりゃそうでしょう。
「愛するヒトを守るため…ボクは何度でもたちあがる!!」
「本気なのか…こいつは…」
バロンに激しく同意。
「許婚を守るために戦うんじゃ!!愛する人を取り返せ!!」
煽るな、ピッコロスグル。
「凛子ちゃん、明るい家庭を作ろうね、教会で結婚式を(以下略)」
「わ…わたしは、こんなバカを相手にしていたのか…」
バロンに激しく同意。
「早く孫を見せてくれー、がんばるんじゃ万太郎!!」
凛子の意思は無視ですか(; ´Д⊂ヽ
万太郎は燃えに燃え、視聴者は萎えに萎えつつ、火事場のクソ力発動で逆襲開始です。
「行くぞバロン!愛のために!!」
「笑わせるな!いつまでくだらないこと言ってるんだ!!」
ごめんなさい、今ちょっとバロンを応援しちゃいました。
ともかく、形勢大逆転。
スコーピオンデスロックが見事に決まり、バロンはギブアップ寸前。
しかし、ギブアップされちゃつまらないと、技を解いてしまいます。
「最後はボクのフェイバリットホールドでフィニッシュさせてよ!!」
おにいさん、調子に乗りすぎ。
で、正義超人サイドは…
「万太郎の必殺技…それは!!」
「マッスルミレニアム!!」
オノレら、煽るな。
ミートも一緒になって喜んでないで、とどめをさせられるときにさせるように言ってください(; ´Д⊂ヽ
で。やはり技を解いたのが命取り。
たちあがるバロン。
「お前はわたしを本気で怒らせてしまったな…新たな地獄の始まりだ!!」
そして、なんと2度目の変身をしちゃいます。
あんたはフリーザですか。
すさまじい巨体になったバロン。
いまだに調子にのっている万太郎は猛攻を受けてしまいます。
「バロントルネードボム!!」
万太郎をかつぎあげ、地獄の九所封じ・ストマッククラッシュのような体勢で落下…ってわかりにくすぎですね。
形としては逆タワーブリッジの体勢で、受け手があお向けになっている状態です。
すさまじい必殺技で立てない万太郎。
額の肉の文字も消えてしまい、はたして立てるのか、というところで終了です。
えーっと…今回の内容については「ノーコメントだ!」ということで。
火事場のクソ力修得編ってなんだったんだろうなぁ…
最終回は頑張って欲しいですね…鹿尻戦の熱さをもう一度…
次回はいよいよ最終回のガゼルマン音頭「最終決戦!キン肉万太郎よ、永遠に!」
ネカマアイドルゆきは、キン肉マン2世を応援しています☆