ゆきにゃんのキン肉マン・アニメ感想情報です。
さて、最近はテレビ大阪で初代キン肉マンがやっています。
初代のレビューをしてくれという要望がありましたが、全話やってたら死ぬと思いますので、
気になった部分だけ書きなぐりしちゃいます。
あ、そーいえば「ドラゴンボールのDVDを買って全話レビューして」という要望がありましたが…
1日1話やっても1年近くかかります。
もはやここまでくると偉業です(; ´Д⊂ヽ
とゆーか、買うお金ないですよう><
ともかく、初代キン肉マンの感想、書きなぐり。
えーっと…ウォーズマンさん、キン肉バスターを受けてもたちあがってくるのはどうかと。
その後も攻防が続き、なんと風林火山で決着。
いくらなんでもこの展開はどうかと思うんですけど。
あと、オリジナル設定として、ウォーズマンは過去にやられレスラー専門の養成機関「蛇の穴」にいたということになっています。
騙されてそんなところに入ってしまったものの、戦う本能がやられることを許さず相手をぶちのめし脱走。
その後ロビンに出会ったことになっています。
どおりで後半のやられ具合が見事なわけです(; ´Д⊂ヽ
原作よりよかった場面として、パロスペシャルはロビンがウォーズマンのパロスペシャルを見て、それを改良して完成させたという設定になっていたところでしょうか。
2世でパロスペシャルはロビンに教わったという設定になっていて呆れたんですけど、あれはこっちの設定使ってたんですね。
アニメの設定とマンガの設定をごっちゃにしていいとこどり…さすが他力本願作家ゆでたまご。
ちなみにアニメでは「死闘90分」となっており、30分でポンコツ化する設定は綺麗サッパリなくなっています。
そりゃ、アニメで4週くらいやっといて「実は30分しかたってません」というのは無いですしねぇ。
ドラゴンボールなんて、ナメック星が爆発するまでの5分は、2,3時間はありましたけど。
おおむね原作どおりでにすすむんですが、最後のとどめがなぜかアトミックドロップ。
結果的にキン肉バスターはウォーズもしとめていませんし、この時点ではぜんぜんたいした技じゃないように見えちゃいます。
また、ステカセを倒した後、スグルは「秘技・3分殺し」という技を受け、耳の中で永遠に悪魔のシンフォニーが流れることに。
結局、同じ攻撃をくらったウォーズマンと耳を合わせて、ステレオ効果で音楽を消すという、ゆでイズム爆発の解決方法。
なんでわざわざこんな謎な設定を…
ホワイトホールがイエローホールなことをのぞけば原作と同じです。
一番重要なのは、ブラックホールの声がそのまんまロビンなところでしょうか。
中身にロビンが入ってるんじゃないかと思いました。
リキシマン、ばらばらになりません。
残酷シーンなので配慮ということでしょうか。
なんか死体がばったりと倒れるところの方が、逆に生々しくて怖かったような気がしますが。
最後のとどめは、工事中のクレーンにあたってロビン死亡というのに変更。
アトランティスドライバーだけで死ぬのはどうかと思ってたんですけど、これはこれでどうかと思います。
レフェリーを身代わりにする身代わり地獄はさすがにカット。
かわりにキン骨マンがみがわりに。
どうせ骨なのでミイラ化も何もなかったようです。
最後はやっぱり他力本願で勝利。
原作では蹴り一撃でKOでしたが、さすがにそれじゃ弱すぎなので何発もくらっています。
ウォーズマン最後の見せ場。
この試合でウォーズのファンになったゆきは、以後彼の扱いに枕を濡らしつづけるのでした。
ちなみに、アニメではこの試合で人間の心が蘇り、恐怖を感じるようになったという設定でした。
どおりで弱くなったわけです。
例のコンピュータの熱暴走の1200万パワーシーンはファン必見でしょう。
これで納得していた頃が懐かしいです。
なんか後半異様にくどいです。
観客はすぐにテリーは死んだんだとネガティブ思考に。
とはいえ、テリーが全身全霊のブレーンバスターで勝利するシーンはやはり名シーン。
あと、試合後に死んだと思われたテリーが戻ってくるシーンは、テリーのテーマソングの「テキサスブロンコ」が流れたりと演出が見事で、かなりぐっとくるシーンになっています。
アニメになって格段によくなったシーンですね。
途中までは原作どおり。
アトランティス、まともに戦えないのかー!
セントヘレンズ大噴火は、血から水に変更。
体中から水が抜けていくのも、それはそれできついものがあります。
で、原作ではタワーブリッジでつかんだあと、ミートの足を投げられて、色々あってキン肉バスターで決めるんですが、
アニメではタワーブリッジで背骨が折れて終了。
( ゚Д゚)ポカーン…
…うわ、この時点でキン肉バスター、誰もKOしてません。
結局、この流れで6をひっくりかえすと9になる理論もアニメでは登場しないことに。
ちょっとアニメスタッフの意図がわからないです…
後半見逃しちゃいましたが、キャメルクラッチをするシーンがなかったみたいです。
あとは、地獄のシャワーや猫じゃらしなどの意味不明な展開も原作どおりだったような記憶が。
このアニメの猫じゃらしを見て、実際に試した子供多数。
こっちは序盤見逃しちゃいましたが、6をひっくりかえして9にするキン肉バスター返しはなく、地上でキン肉バスターの体勢を逆にしてました。
なんでこんな構成にしてたのか謎すぎです。
あとは、大体同じような展開。
タイムリミット5秒が、どうみても数分あるのはお約束で。
あと、最後にいいことをすればいい人というアレな設定も健在。
あれだけ無茶苦茶やった相手に対して「キミは立派な正義の超人さ」というテリーマンは、頭がおかしいと思います。
今回はこの辺で。
こんなもん書いてるならガゼルマンの活躍を書けという気もしますが(汗
ともかく、ゆきはキン肉マンを応援しています☆