ゆきにゃんの東京ミュウミュウ・アニメ感想情報です。
(´-`).。oO(ミュウファイブって一体どこに行ったんだろう…)
そんな過去の遺物を思いだしつつ、今回のミュウミュウは「輝きの涙、二人きりのクリスマス」です。
さて、完全に世間はクリスマスムード。
カフェもクリスマスムード1色です。
これだから時節ネタはキライです。
トナカイの着ぐるみでおおはしゃぎの歩鈴。
そして、いちごはいちごの飾りがついたサンタの帽子がかわいくて大はしゃぎ。
れたすは愛想よく接客し、ざくろさんは無愛想を超えてガンとばししつつ接客。
ざくろねーさん、怖過ぎです(; ´Д⊂ヽ
そして、お茶を飲みながら「忙しくてお茶を飲むひまも無い」と相変わらずのみんと。
クリスマスまでは忙しさが続くと話す赤坂さん。
そして歩鈴の着ている鹿の着ぐるみを、全員分用意していたことを笑顔で説明。
突っ込むみんとと、喜ぶ歩鈴なのでした。
さてさて、クリスマスムードの中、いちごはというと…
青山くんとキス
↓
ネコに変身
↓
「違うにゃ違うにゃーーー!!」
↓
夢オチで実は学校で寝ていた
↓
「それで…何が違うの桃宮さん?」
相変わらずのこのパターン。
ともかく、青山くんと待ち合わせしていたいちご。
いちご「ごめんね…待たせちゃったかな?」
青山 「ううん…本読んでたから」
いちご「……今日は…どんな本読んでるの?」
青山 「これはね…そう…ゴミのリサイクルのこととかそういう本」
そうして見せた青山くんの本に民明書房の文字が。
さすが青山くん、一味違うのね。
ともかく、お台場に大きなツリーが出来たので見に行こうと約束するのでした。
そして大浮かれのいちご、カフェでも心ここにあらず状態。
しかし、ふと青山くんに嘘をついて誤魔化してばかりで、それが当たり前になっていたことに気付いて鬱状態になって、引き篭りに。
そんないちごに、クリスマスプレゼントを買いに行こうというざくろ。
そして、語り出すざくろ。
「どうして人はプレゼントを贈るのかしら?
形のあるものを託して見たくなるのね…気持ちは目に見えないから。
でも…人それぞれこめる思いは違うはず…あなたはどんな心を贈るのかしら?」
そして、自分の心が見えなくなったときは何かにうつすのがいい、だからプレゼントは自分のためのものでもある、と語ります。
このときのざくろさん、大人の女性の魅力全開モードです。
でも中学生なんですけどね。
さて、いちごが選んだのは深青色の石のついたペンダント。
あー、ミュウアクアもどきなんだなーという雰囲気全開です。
「それは…ティアーズ・フォー・クリスマス。
そう…クリスマスの涙。」
なんでざくろが店の品物を知り尽くしてるのかは謎…というか、適当なこと言っちゃいませんか、ざくろお姉さま?
そして、礼を言って帰って行くいちごを微笑み見つめるざくろでした。
そんなざくろに後ろから、ひそかについて来ていたみんとの声が。
「お姉さま、ちょっといちごに甘すぎると思いますわ」
それ、ごもっとも。
だって、みんとが悩んでたときは「じゃあ、今死んでも同じことね」とか言って攻撃してましたし。
ちなみにあとをつけていたのは、れたす、歩鈴もだったので、店にはウェイトレスはおらず。
「だぁーーー、何でオレがこんなことせにゃならんのだーっ!」
「稜、スマイルスマイル、ですよ♪」
「圭一郎…てめぇ…!!」
白金1人で大忙しだったのでした。
さて、次の日。
歩鈴は、いちごを元気付けるべく、無理矢理青山くんとの相性占いを押し付けます。
そして結果は、相性バッチリの100%。
あからさまに適当な占いに、いちごはさらりとスルーして帰っちゃうのでした。
そんないちごを寂しそうに見つめる歩鈴に話しかける声が。
「あれ…いちごは?」
トナカイの着ぐるみを着たみんととれたす。
「一足遅かったですようね…」
「どうしてくれるの…あなたがこのカッコなら元気づけられるっていうから、わざわざしたのに!!」
提案する方もする方だが、乗るほうも乗るほうだ。
「外まで追いかけますか?」
無茶苦茶なことをさらっというれたす。
「そんな恥ずかしいことできるわけ…」
そんなとき、ざくろの声が。
「ほっときなさい!!」
振り向くと、ざくろもトナカイの着ぐるみ姿。
「あとは自分でなんとかするしかないわ…」
トナカイ姿で冷静に語るざくろなのでした。
この場面、まさかないだろうと思っていた、ざくろさんの着ぐるみ姿も絶妙のタイミングで出てきましたし、全員分用意されていたというトナカイが存分に生かされていて面白かったです。
どうでもいいような伏線を上手く使っていると思いました。
さて、いちごはというと…
公園でしょんぼりしてるところに青山くんと会うのですが、目をあわすことが出来ず、忙しいといって走り去って行くのでした。
そして夜。ベッドの中で、今にも泣いちゃいそうないちご。
「青山くんはかっこいい…。
スポーツ万能で頭も良くて、環境問題に詳しくて将来はそういう仕事につくために毎日勉強している…
あたしは…あたしは…なんにもない…なんにも…」
大丈夫、いちごたんにはご奉仕があるじゃないですか!
自分の猫って言われて喜ぶのっていちごくらいですし。
と、こんなことを言ったら、更に鬱になりそうですけど。
「あたし…どうすればあなたといっしょにいられるの…?
ずっと…いっしょにいたいのに…それだけなのに…」
そういって涙を流すいちご。
しかし、青山くんをまっすぐ見つめたい、青山くんが好きだから、この気持ちは本当なんだからと、案外あっさり自己解決。
そして、青山くんに「昨日はごめんね。約束の時間に約束の場所で待ってます」と携帯メールを送るのでした。
にしても、今時の中学生ってみんな携帯持って…なんていうと歳がばれるのでやめよう。
さて、早く着きすぎたいちごですが、クリスマスツリーの上にはキッシュたち3人が。
異変に気付いたいちご、エイリアンたちに高速接近。
素で数十メートルジャンプして変身。
その頃、青山くんは電車の中で車内テレビで、お台場の異変とミュウミュウの登場を知るのでした。
一方、いちごはエイリアン3人組のいるツリーへ到着。
「今日は忙しいんだからね!!ちゃっちゃと終わらせて、ちゃっちゃっと帰っちゃうんだから!!」
そんないちごに、どうして人間の味方をするのか、いちごたちは人間より自分たちに近いところにいるんだと話すキッシュ。
「人間にはキミたちの気持ちは伝わらない。
いくらがんばっても人間どもは迷惑だっていうさ!
だから何度も言ってるだろ…僕といっしょに…」
いや…人間云々は置いといてキッシュと一緒になるのだけはイヤな気が。
「バカにしないでっ!!そんなの……関係無い!!
やるって決めたんだ…絶対守るって決めたんだ……
見返り欲しがってて、ご奉仕が出来るかあぁぁぁぁ!!ヽ(`Д´)ノ」
「見返り欲しがってて、ご奉仕が出来るかあぁ!!」…素晴らしい名ゼリフです。
これぞまさしく、正しいご奉仕の精神。
…このアニメ、やっぱり頭のネジが数本飛んでます。
きっと、バックドロップしたらバラバラに
ともかく。感情が高まったいちごに、クリスマスツリーのてっぺんの星が反応。
ミュウアクア出現です。
残念ながら、今回はティアーオブクリスマス=ミュウアクアというオチではなかったようで、ちょっと見なおしました。
ミュウアクア出現に喜ぶパイとタルトですが、悲しそうな顔をしているキッシュ。
「いちご…どうしてわかってくれないんだ…」
あなたがストーカーだからです。
最後は、いちごの元に集うミュウミュウたちで終了。
「あたしたちは…負けない…負けるもんか…!!」
次回に続きます。
今回は、トナカイネタやら民明書房やら、「見返り欲しがってて、ご奉仕が出来るかあぁぁ!!」などなど、見所盛りだくさんの回でした。
全然「二人きりのクリスマス」じゃなかったりしましたが、延々いちごと青山くんで引っ張られると考えるとぞっとしますしね。
作画も綺麗でしたし、毎回これくらいのクオリティで見れればいいのですが、そうはいかないのが東京ミュウミュウ。
個人的には現在放送中の終盤でのバカップルぶりにウンザリだったり。
ともかく、次回は「聖夜の奇跡、秘密の消えた夜」
ネカマアイドルゆきは、東京ミュウミュウを応援しています☆