ゆきにゃんの東京ミュウミュウ・アニメ感想情報です。
なんだかROブームもそろそろ終焉の兆しが見えはじめ、RO系VNIの方々はたいへんな状況のような今日この頃。
RO系VNIの方々や、廃人になりきって更新停止していた方々の動向も気になるところ。
ゆきはゆきで、ミュウミュウが終わったらどうしようという感じなのですが、よく考えるとあと14話も溜まっているという状況で、アニメレビュー終了なんて夢物語状態です。
……がんばろう(´・ω・`)
さて、長らくお待たせいたしました。
ミュウミュウのアニメレポ、再開です。
今回は第35話「泣かないで、ひとりぼっちの小さなざくろ」です。
…いつの話なのやら(´・ω・`)
テレビに映るカッコよく決めたざくろさんから話ははじまります。
幼稚園らしき場所で他の子供たちが遊んでいる中、1人ざくろに魅入る幼女。
突然振り向き、ガッツポーズで「桃香、藤原ざくろだーいすき!」
誰に向かっていってるのやら。
誰も聞いちゃいないんですけど。
まぁ、こんなことを気にしてたらミュウミュウなんて見れません。
どーでもいいですけど、桃香たん、声が妙におばさんくさいです。
さてさて、カフェミュウミュウでは赤坂さんの作ったバースデイケーキを見て喜ぶいちごたち。
今日は、近くのキッズルームにいる桃香ちゃん6歳の誕生日なのだそうです。
赤坂さん、いちいち「桃香ちゃん6歳」というあたり、実に説明的です。
にしても、名前の後に年齢づけされると、バーチャルネットアイドルのような気がしちゃうんですけど。
ともかく、ケーキを桃香に届けようとするいちご。
そんなとき、青山くんに出会います。
ここでバカップルぶりをまざまざと見せつけられ、その後2人でキッズルームに。
しかし桃香、いちごの持ってきたケーキを不機嫌そうに見て…
「こーいうの、カロリー高いのよね」
…すいません、こーいうガキ、蹴り飛ばしたくなってくるんですけど。
「あたしの理想は藤原ざくろ。油断してると、おばさんみたいになっちゃうでしょ?」
いちごたん、いいから蹴り飛ばしてやれ。
タルトにもおばさん呼ばわりされたりと、いちごたん、やけにおばさん扱いされてます、かわいそうに。
ともかく、ケーキを持って出ていくいちごたち。
外から子供たちを眺めると、みんなおいしそうにケーキを食べています。
しかし、桃香はケーキには目もくれず、ざくろのマネをして鏡の前でポーズ。
6歳にして超一級のナルシスト。
青山くん、そんな様子を見て「あの子、みんなにとけこめないのかもね」とつぶやきます。
そりゃ、この歳でケーキを無視して延々と鏡を見てるナルシストとなんか、誰も関わり合いになりたくないと思うのが自然でしょう。
きっとこーいうのが大人になると、浜辺でヌードで「神よ、わたしは美しい」とか言うんでしょうね。
ともかく夕方、いちご、みんと、ざくろの3人は、1人で寂しそうにブランコに乗っている桃香を見かけるのでした。
そして夜、ざくろはレストランに。
すると、そこでも一人ぼっちで寂しそうにメニューを見ている桃香発見。
関わり合いになりたくなくても、運命というか脚本には逆らえないらしく、やたらと桃香と縁がある1日です。
ざくろは、そんな桃香を見て、幼い頃に1人で食事を食べていた自分を思い出すのでした。
桃香は両親を待っていたのですが、結局両親は来れないという知らせが入ります。
「ごはんいらない!だってダイエットしてるんだもん!」
そういって走り去って行く桃香。
それを見たざくろ、なんだか映画出演の大切な話だったにも関わらず、桃香を追うべく席を外します。
いつも思うんですけど、この人、本当に仕事してるんですか?
1人で泣いている桃香に声をかけるざくろ。
泣いている理由を聞かれ、誕生日なのに、パパとママはお仕事が忙しくてきてくれないと話します。
そんな桃香に、「でもね、パパとママはいっしょにごはん食べられなかったから、あなたのことを100倍好きになったのよ」と話すざくろ。
ざくろの口からそんな言葉が出てくるとは。
100倍って、ゆででも10倍に抑えているのにとか、みんとに「ウザイのよ」と言ってたときとキャラ違いすぎというか。
まぁ、自分と同じ境遇の桃香を見て、母性本能が目覚めたのかもしれません。
それに、あの時のみんとは端から見たら電波でしたし。
ともかく、ざくろの言葉に問い返す桃香。
「本当に? 約束…してくれる?」
なんかやけに偉そうなガキですけど、約束の指切りをしてあげるざくろ。
そのあと、美しくなる秘訣はダイエットじゃなくて、ご飯をきちんと食べて、しっかり体を動かすことだと話したりと、教育的なアニメに見せかけたりしつつ。
結局、ざくろは仕事の大事な話を放棄し、桃香といっしょに食事するのでした。
映画の出演、大丈夫なんですか?
その夜。ざくろにもらったハンカチを手にし、ざくろのポスターまみれの部屋で眠っている桃香の部屋に入る両親。
悪いことをしたなとわびつつ、誕生日プレゼントとして、いかにもミュウアクアのニセモノっぽい石のついたペンダントを渡そうと話し合います。
そして次の日、ミュウアクアもどきをもらった桃香は大喜び。
両親は今度の遠足についていってあげるという、話的にいかにも無理そうな約束をしてしまうのでした。
結局、遠足の日、例によって来ない桃香の両親。
その頃いちごたちは、白金に「お前たちはミュウミュウだからミュウアクアには体が反応するはずだ」という無理難題を押しつけられ、ミュウアクアらしき反応する場所へと向かい、桃香たちの遠足の場所に到着。
手分けして探すことに。
さて、いじけて1人川原へ来た桃香。
誤ってざくろのハンカチを落としてしまい、川に流れてしまいます。
それを追いかけているうちに、後ろからキチガイストーカーキッシュが登場。
「お嬢さん、僕の名前はキッシュ。何か困ってるのかい?」
このまま幼女誘拐しそうな雰囲気です。
事情を説明する桃香に、ペンダントを譲ってくれたら、ずっと遠くに流されたハンカチを拾ってきてあげると話します。
いやがる桃香に言葉責めするキッシュ。
さすがは変態。
さて、川原へ向かっていたざくろ。
都合良くハンカチをゲットして、都合良く桃香のピンチを察知、やったネ!
…いくらなんでも都合よすぎです(;´д` )
その頃、キッシュの言葉責めに泣く桃香、とうとうペンダントを渡そうとしちゃいます。
そのとき、都合良くざくろさん登場、やったネ!
しかし、キッシュは桃香からペンダントを奪い、やめときゃいいのに「ミュウアクアはいただいたよ!」と宣言。
黙っとけばばれないのに…
ともかく、ざくろさん変身。
それに対し、キッシュは桃香を人質に取る作戦。悪役の鑑です。
そして、後ろから沸いて出てきたパイとタルト。
タルトの作ったキメラアニマで、ざくろさん縛りプレイ。
ざくろの前で、「こいつに反応すればミュウアクアさ」と言って、桃香のペンダントを調べますが、例によってニセモノ。
「なーんだ、最近こんなのばっかじゃん…」
飽き飽きするタルト。視聴者も毎度のこの展開に飽き飽きしてます。
「くだらん、先に帰るぞ」
パイさん、くだらないと思うんだったら、がんばってストーリー続けてください。
というか、自分が調査した結果じゃないですか、コレ。
そして2人はさっさと帰って行くのでした。
置いていかれたキッシュ、ざくろをどうしようかと考えるのですが、ここでも都合良く仲間が登場。
縛りプレイをといてもらったざくろ、怒りのタンカを切ってキッシュに攻撃。
異空間に逃げようとするキッシュの足を、鞭状に化した武器でつかみ、異空間から引っ張り出し、キッシュを引き寄せて渾身のパンチ。
別のアニメみたいなものすごい顔で吹っ飛ぶキッシュ。
「マ…マジかよ…」
激しく焦るキッシュ。
そりゃ、あんな顔で吹き飛ばされたらねぇ…
「覚えてろよ…!!」
あまりのざくろの迫力に、キッシュは捨て台詞とともに逃げるのでした。
「ミュウザクロ…すっごい迫力…」
仲間たち(みんと含む)も、あまりの迫力に唖然とするのでした。
さて、目を覚ました桃香に、ハンカチとペンダントを渡してあげます。
そのとき、桃香の両親が桃香のもとに走ってきます。
というか、お前等なんでここがわかったのかと小一時間(略
「ごめんよ…桃香…遅くなって…」
喜びの涙を流す桃香なのでした。
今回は、毎度素晴らしい作画を見せてくれる石野監督の回だけあって、非常に作画がよかったです。
ものすごい迫力で殴りかかるざくろと、ものすごい顔でふっとぶキッシュが印象的でした。
脚本はかなりアレでしたけど。
ついでに、なんだか激しくレビューしにくい回でした。
おかげで1ヶ月もここで止まっていた、と(; ´Д⊂ヽ
次回は「白金の過去、ミュウミュウ誕生の秘密!!」。
ネカマアイドルゆきは、東京ミュウミュウを応援しています☆