ゆきにゃんのキン肉マン2世・アニメ感想キン肉マン2世・アニメ感想情報です。
先日ゲームキューブで「キン肉マン2世 新世代超人VS伝説超人」が発売したのですが、最後の隠しキャラがONE PIECEに登場するパンダマンという話に理不尽なものを感じているゆきです。
なんでよりによってパンダマン…悪魔将軍やネプチューンマンなど、他に出すべきキャラがいるでしょうに。
そんなこんなで。
今回のキン肉マン2世は「笑激!プリプリマンの罠!」です。
打ちきりという名の事情で突如はじまった最凶悪行超人とのタッグマッチ3本勝負も、2戦目がはじまろうとしています。
2戦目は、カエルリングでガゼルマン&セイウチンVSプリプリマン&エル・カエルーンのタッグマッチ。
先鋒はガゼルマンとプリプリマン。
「このぉ…ふざけた姿をしやがって!」
尻超人のプリプリマンの姿に怒りをぶつけるガゼルマン。
「この俺様が秒殺してやるから覚悟しろ!」
やる気満々の鹿ですが、秒殺されないようにしてくださいね。
「おがぁ、あいつお尻みたいな顔してるだなぁ」
「んだなぁ、尻そっくりだべ」
「あはははは」
端から見ている万太郎たちも、プリプリマンの姿に爆笑。
ガゼルマン、なんだか自分が笑われているような気分に。
「なぜ俺がこんなヤツと戦わねばならんのだ…」
あなたもイロモノだからです。
「何をプリプリ怒っている? このオレさまが相手だと不服だというのか?」
「当然だろうが!!
こうなったら、試合を早く終わらせてやる!!」
そういって突っ込むガゼルマン。
先鋒ガゼルマン逝きますグオゴゴゴ!ノーズフェンシング!ギャァーーーー!!
ガゼルマンの攻撃を難なくかわしたプリプリマン、必殺技のガス・エクスプロージョン…要はオナラで攻撃。
さすが尻超人、食事どきに見るもんじゃないです。
「息が…できん…!!」
ある意味強烈な攻撃です。
そしてプリプリマン、オナラで苦しむガゼルマンの隙をつき、パイルドライバーの変形技オケツドライバーを決めます。
ガゼルマン、大きなダメージを受けてダウン。
これには万太郎もビックリ。
「あいつ…見た目はお茶目なのに、めちゃくちゃ強くない!?」
いや、ガゼルマンがめちゃくちゃ弱いだけです。
ともかく、たちあがるガゼルマン。
「どうだ、耳をすませて仲間たちの声を聞いてみろ。
みんなお前のことをバカにして笑っているぞ。」
「なに!?」
耳をすますガゼルマン。
(ほー、ほけきょー)
「ああ、いい声だ。」
「現実逃避かよっ!!」
思わず殴ってツッコミをいれるプリプリマン。
やっぱり、お笑いキャラ同士です。
「あれはきさまがふざけた姿をしているからだ!」
「本当にそれだけかな?」
そして語り出すプリプリマン。
「これまでのお前のたたかいっぷりをシリアスに思い出してみろ。」
『ぷり』とか『しり』とか、なにげに掛詞。
「確かお前はヘラクレスファクトリーでの成績がナンバー1だったんじゃなかったのかな?
それなのに、いつも負けてばかり。」
えーっと…負けてばかりというか、それ以前にほとんど戦ってすらいないような。
原作では、入れ替え戦編の終了後はほとんどその存在が闇に葬られていて、オリンピック編では決勝直前まで謎の失踪していた始末。
なんで鹿が成績ナンバー1だったんだろう…
ともかく、視聴者の意見を代弁しているプリプリマン、さらに続けます。
「お前は見てくれだけで、負けっぷりだけが印象に残る、欠陥だらけのへっぽこレスラー。
それがお前の本当の姿なのだ…」
「そ…それは!?」
「言い返せまい…なぜなら、オレは真実を語っているのだからな。
そうさ、お前の勝利した姿など誰も知りはしない。」
うわ、そこまで言いますか。
いや、ほんとのことなんですけど。
「お前は情けなくもみっともない、やられ超人なのだ。」
「やられ超人だと!? よくも!!よくも言ったな!!」
見事に挑発にのってしまうガゼルマン。
ここで万太郎、急にカルビ丼音頭を歌い出します。
小鹿ちゃん音頭キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
全国のガゼルマンファンが熱望してやまなかった小鹿ちゃん音頭が満を持して登場。
こんな歌詞でほんとにやるとは思いませんでした。
というか、これはあんまりすぎです、万太郎さん。
なんというか、アニメスタッフの方々の、打ちきりが決まっちゃったし、どーせなら思い残すことなくやってやろうという思いが伝わってくるような、そんな替え歌です。
カルビ丼音頭は、このためにあったといっても過言では無いような見事な小鹿ちゃん音頭。
というか、なんで最後は「マ」なんですか。
やっぱり、「ル」でいい語呂あわせが見つからなかったんでしょうかね…
ともかく。
試合に大切な平常心を失ってしまっては、どんなレスラーも勝つことは不可能と焦るミート。
「このまま試合を続けたらガゼルマンに勝利は無い。」
同調するケビン。
というか、どっちにしろ勝利は無いような。
ガゼルに落ちつくように言う一同ですが、ガゼルマンは相変わらず怒り沸騰。
アントラーフィストを装備して、プリプリマンに突進。
むかえうつプリプリマン、尻のかたちをした頭から生えている腕を足にしてしまいます。
もう完全に頭というより尻状態。
「プリプリキーーック!!」
4本の足のキックがガゼルマンの顔面にクリーンヒット。
思わず倒れるガゼルマン。
「これからがいよいよ本番だ!」
プリプリマンは一体何をするのか?
というか、その姿なんとかしてください。
こんなところで前半終了です。
さて、後半。
尻超人の猛攻に倒れるガゼルマン。
セイウチンがタッチをもとめても、意味もなくプライドが高いため、それに応じません。
そして、プリプリマンはガゼルマンをヘッドシザーズに決めます。
そして、ヘッドシザーズ状態から最悪極まりない屁攻撃。
「うわぁあああ」
悶えるガゼルマン。
どうみてもアホそうな状況とは裏腹に、かなり危険な状況です。
これを見ていたセイウチンの母親と妹どろしー。
「おがぁ…ガゼルマン、あのままやられちまうだか?」
このままやられそうです。
「こら、どろしー!滅多なことを言うもんでねぇ。
そんなこというと、お尻さ、ぺんぺんするぞっ!」
お尻ぺんぺんされるセイウチンの妹…見てみたいのはゆきだけですか?
これを聞いた万太郎。
プリプリマンの弱点はお尻ぺんぺんだと見ぬき、ガゼルマンに伝えるべく自分のお尻をぺんぺん叩きます。
ちなみに、「またくだらぬことを…」と呆れるジェイドに対し、ケビンが「くだらぬことではない」とマジメに制する場面が印象的でした。
チェックメイトもケビンに同意するあたり、この2人はあれ系の悪行超人との付き合いがあったのかもしれません。
万太郎のおしりぺんぺんを気付いたガゼルマン。
いちかばちか、プリプリマンの尻…というか顔をぺんぺんします。
どうでもいいですけど、プリプリマンの尻はやっぱり普通の尻なんでしょうか?
案外、尻に美形の顔がついていたり…しませんね、ハイ。
ともかく、プリプリマン、ガゼルマンのおしりぺんぺんに怯えて技をといてしまいます。
「ガゼルマン!これでさっき笑ったのは帳消しにしてくれよ!」
いや、笑ったのよりも鹿音頭を謝るべきだと思うんですけど。
「ふん…恩にきるぜ、万太郎」
鹿音頭は最初から気にしてなかったようです。
「さあ!もう一度お尻ぺんぺんをやるか!?」
そして、4つんばい状態で逃げるプリプリマンにまたがり、そして恒例の…
「悪い子だ!悪い子だ!悪い子だ!悪い子だ!悪い子だ!」
悪い子だ悪い子だ言いながら、おしりぺんぺんする鹿と、4つんばいで逃げ回る尻。
お笑いキャラの本領発揮です。
尻は逃げ回ろうとしますが、もちろん上にガゼルマンが乗ってるので逃げられません。
パニック状態の尻、そのままコーナーポストへ激突。
衝撃でふっとんだガゼルマンはセイウチンとタッチ。
セイウチンがタッチするやいなや、どろしーとおがぁはチアガール衣装でセイウチンを応援。
ふたりのパンツがおがめます。
さすがにセイウチのパンモロは規制に引っかかりませんか。
まぁ、一応レオタードなんですけど。
ダメージを受けたプリプリマン、エル・カエルーンとタッチしようとしますが、セイウチンにはばまれます。
悔しがるプリプリマン、セイウチンにも心理攻撃をかけます。
「お前もガゼルマンと同じ穴のムジナだ。
お前もほとんど勝ったことのないやられ超人。
おいしいところは万太郎にいつももっていかれてばかりだろう…違うか?」
「それは……いえてる~」
照れ笑いしながら平然とみとめるセイウチン。
「なんだ、その落ちつきっぷりはっ!?」
ずっこけた尻、さらに挑発します。
「なぁ…お前やられ超人と言われて悔しくないのか?」
肩を組んで馴れ馴れしく語ってくる尻。
尻となんて肩組みたくないです。
尻の挑発に対してセイウチン。
「それは悔しいけど…ボクのかわりに誰かが勝ってくればいいさ。
たしかにボクは、地球に来てから負けてばかりだった。
でも、ボクが負けたからこそ、その試合を見ていた万太郎のアニキは勝つことができた。
自分1人の勝ちにこだわるよりも、力を合わせて悪行超人を倒して地球を守る。
それが、ボクたち正義超人の任務であり、やられ超人と呼ばれるボクのプライドでもある。」
じぃ━━━━━ん・゚・(ノД`)・゚・
な、なんていいヤツなんでしょう、セイウチン・゚・(ノД`)・゚・
入れ替え戦のときだって、ガゼルがへたれっぷりを発揮する中、負けはしたものの善戦し、いいところを持っていきました。
やっぱり、セイウチン>>>>>>>>ガゼルですか?
心理攻撃が通ず焦る尻。
オナラでセイウチンをふっとばし、リングアウトさせます。
池に転落するセイウチン。
しかし、そこはセイウチ超人、泳ぎは得意なので余裕で戻ってこようとします。
そのとき、エル・カエルーンが怪しいスイッチをぽちっとな。
謎の液体があふれだし、池の水がどろどろのゲル状に。
さすがのセイウチンも、どろどろでは泳げず、おぼれそうになってしまいます。
今回はもがくセイウチンで終了です。
さて、尻&鹿祭の今回。
かっこいいガゼルマンが見れると思いきや、結局思う存分笑わせてくれました。
鹿音頭まで歌われる始末、最高すぎです。
ちなみに、プリプリマンの声は、ケビンマスクと同じ置鮎龍太郎さんでした。絶句。
ケビンと同じ声の尻…(;´д` )
もちろん、声はかなり変えておられていましたので、エンディングのテロップまで気付かない人も多かったのではないでしょうか?
ゆきは気付きませんでした。
ともかく、次回は「絶体絶命!カエルリングの闘い!」です。
予告を見る限りでは、なんだかチェックメイトに動きがありそうだったり、やたらカッコいいガゼルマンが拝めたりと楽しみです。
とうとう、まだ見ぬ大技サバンナヒートが炸裂する日が来るのでしょうか?
ネカマアイドルゆきは、キン肉マン2世を応援しています☆