ゆきにゃんの東京ミュウミュウ・アニメ感想情報です。
今回のミュウミュウは「一番大切な事、誰かを信じる気持ち」。
れたすがメインの回で、恒例の邪神降臨祭りです。
さて、カフェミュウミュウではチャリティー活動で特別にオープンカフェを開催。
色々出し物をしたりとちょっとしたお祭りです。
ちなみにみんとは、ロマノフ王朝時代のタンスをもってきて1000万で売りに出しています。
誰かこのお嬢を止めてください。
「あら~、価値のわかる方ならどなたでも欲しがると思いますわ。すぐ売れると思いますわ、もっと持って来たら(以下略)」
一同、意図的に無視。
さて、れたすは自作のかわいい人形をたくさん持ってきました。
デキがよいのに、どれでも100円という破格の値段で、みんなビックリ。
ちなみにみんとは…
「れ~たす~~!!どっちが先に売れるか競争ですわよ!!」
「…みんとのお姉ちゃん…マジなのだ……」
そもそも売り物1個で競争もくそも…ま、この場合はそれ以前の問題ですけど。
ちなみに赤坂さんにさえ「気にしない方がいいです」と言われる始末。
さて、れたすの人形は大好評で飛ぶように売れちゃいます。
そして終了間際、1人の女の子があらわれ、うれしそうに最後の人形を手に取ります。
ちなみに、この女の子は売れっ子人形作家の上村綾乃という人でした。
憧れの人に誉めてもらえてれたすは大喜び。
そして、もしよかったらアトリエに遊びに来てと残し、綾乃は帰っていくのでした。
このことを家族に話すれたす。
それを聞いてみんな大喜びです。
ちなみ、れたすの家族って親と弟がいるんですけど、みんなメガネをかけててれたす似なんですけど。
まぁ、「誰かに喜んでもらうのが一番」という感じで、雰囲気もおだやかで、いい家族です。
でも、全員メガネってのはやっぱどうかと思う。
さて、次の日。れたすはさっそく綾乃のアトリエに。
そして綾乃に一緒にここで人形をつくって、作品会に出品しようと誘われます。
れたすもそれを受け、みんなもれたすを応援するのでした。
そんなわけで2人の人形作り開始。
れたすのテーマソングが流れ、二人で楽しく人形を作り続けます。
そして、れたすの人形が完成。
綾乃もカフェにきてれたすの苦労をねぎらいます。
って…なんか様子がおかしいです。
えーっと…1枚目だと椅子に座ってるのはいちごで、2枚目以降だとれたす…あれれ?
いや…よくみると1枚目のいちごらしき人物は、髪型はれたす。
(;´Д`)ノ 先生!塗り間違えてます!!
れたすメインの回は恒例の邪神、ここに降臨。
さすがはミュウミュウ、一筋縄でいかないというか、ふざけるなというか。
何が「一番大切な事、誰かを信じる気持ち」なんだというか。
見事に裏切られてるというか。
スタッフはれたすに恨みでもあるんでしょうか…
ともかく。発表会は目前。
「彼女は本当にすごいわ…わたしの作品がかすんじゃうかも…
人形作家なんてたくさん作ってるとマンネリになってくるもんね…
でも…あなたのは本当に新鮮なデザインだし…」
自嘲気味につぶやく綾乃。
ともかく、綾乃はれたすの作品も一緒にもっていってあげるといい、去っていきます。
ざくろは、そんな様子を、少し離れたところからいぶかしげに見守るのでした。
ちなみにここでみんとが「お祝いにロマノフ王朝のタンスをさしあげますわ」と言うのですが、れたすは秒速で「お断りします」と拒否。
みんと、完全に黙殺されてます。
まじめに考えるようなシーンじゃないんですけど、貰っといたら高値で売れそうな気もするんですが。
まぁ、力いっぱいニセモノくさいですけど。
ともかく発表会当日。れたすたちはどきどきで向かいます。
見てる側は、展開が読める分、違う意味でどきどきです。
人が群がる綾乃の人形の展示場所に向かうれたすたち。
しかし、予想通り、れたすの人形が綾乃の人形として展示されています。
そして綾乃は「名札間違ってるよ」といういちごたちを黙殺。
「これはわたしの作品よ、勝手に触らないでくれる!?」
「…なるほどね、最初からこうする目的でれたすに近づいたのね?」
ざくろのするどい指摘に、綾乃は目をそらし「さぁ、なんのこと?」ととぼけます。
「証拠もないくせにガマンできないわ!!すぐ出ていってちょうだい!!」
DQN全開の発言で逃れようとする綾乃。
そして、ゆで世界の観客なみに単純な綾乃のファンたちは綾乃に同調し、れたすたちに出ていけと罵声を浴びせます。
「上村先生はわたしたちの憧れなのよ!先生が素人の作ったものをとるなんて話、誰も信じないわ!!」
その言葉に心が痛み、走って逃げ去っていく綾乃。
いちごが追いかけようとしますが、白金と赤坂があらわれ「これは彼女とれたすの問題だろ」といってひきとめます。
さて、綾乃はというと、目の前にキッシュがあらわれスピリットを吸い取られます。
自業自得というか、ざまーみろと思った人はゆきだけではないはずです。
「キッシュ、なんのつもり!?ここにミュウアクアなんてないわよ!!」
「今日はキミたちにダメージを与えておこうと思って来ただけさ」
製作側の都合を代弁するキッシュ。
ともかく、キメラアニマ出現。
「東京ミュウミュウ、出動だ!!」
とりあえず叫んでおく白金。
言われなくても変身しますってば。
ともかく変身して戦闘開始です。
糸を伸ばして人形展の人形をひきよせて、それをいちごたちに当てて、ひるんだ隙にクモの糸で縛りつけてくるキメラアニマ。
しかし、れたすは腕が動かせなくても指が動けばレタスラッシュが発射可能ということで、あっさりとこれを逃れ、いちごがキメラアニマにとどめ。
結局キッシュは何のダメージも与えられずに退散。
何しに来たんだろう…
さて、気絶していた綾乃を起こすれたす。
気を取り戻した綾乃、目の前にいたのがれたすということで、当然焦ります。
「何よ、どうせわたしのことバカにしてるんでしょう!?」
逆ギレするなと。
人形を作るうちに、作家としての引出しがカラッポになってしまい、そのときにれたすの人形を見てうらやましく思い、もう他にどうしようもなかったんだと話す綾乃。
それを聞いたれたす、綾乃に人形を誉めてもらえて嬉しかったと話します。
「だから一生懸命作ったんです。
わたしたちの作った人形でよろこんでもらえればそれだけでよかったんです。
きっと大事なのは誰が作ったとかじゃなくて、どれだけ沢山の人に喜んでもらえるかだと思うんです。
それに2人で人形を作ったのがとても楽しかった。綾乃さんは楽しくなかったですか?」
自分が困るとすぐ泣きぬかす大甘ちゃんはだいっきらいだがよォ!
れたすは違う!
自分のしたことを後悔しない最高の大甘ちゃんだぜ!!
と。スピードワゴンは置いといて。
ともかく、れたすの言葉を聞いて涙を流し、れたすに謝る綾乃なのでした。
「これが彼女の強さね」
「れたすははじめから気付いていたのさ。それでも彼女を信じることにしたんだ…すげぇことさ。」
そんなこんなで。
とりあえず、ゆきの中ではれたすは仏ということで、今回は終了。
今回はもう、塗り間違いにつきます。
個人的には、みんとのおかげで前半はわりと面白かったですし、作画自体も特にひどくはなかったと思うんですが、塗り間違いは致命的ですね。
誰かを信じた結果、邪神にとりつかれたれたすを助けてあげてください。
次回は「泣かないで、ひとりぼっちの小さなざくろ」。
石野神降臨の回ですが、最初にも予告した通り、飛ばしてしまった「お嬢さま対決、お金じゃ買えない正義の味方」を先に消化したいと思います。
ネカマアイドルゆきは、東京ミュウミュウを応援しています☆