ゆきにゃんのキン肉マン2世・アニメ感想情報です。
さて、アクセス解析を見ていると「ホモビデオ」「ゲイビデオ」「女装 マゾ」など、勘弁願います的なキーワードで検索している人がいて、途方に暮れているゆきです。
なんでそんなキーワードでひっかかるんですか。
そんなこんなで。久々のキン肉マン2世レビューです。
結論から言いますと、キン肉マン2世は残念ながら本年度で終了です。
毎週楽しみにしていたので非常に残念ですし、ケビンマスクは結局ほとんど活躍できずじまいでした。
また、数週前から放映していた超人ワールドグランプリ編(原作では超人オリンピック編)も、打ち切りらしく無理やり中止。
実は原作のオリンピック編では、テンポが悪い、あるキャラの扱いがどうしても納得できない、歴史の改竄ばかりで前作を無視しすぎ、万太郎の説教がウザイなど、はっきりいっていいとこなし。
まぁ、終わり方だけはやたらと良かったせいで、なにやら美化されちゃっているという、見事な騙されっぷりなわけですけど。
そんなオリンピック編も、結局アニメ化されずじまいということで、なんだかんだいって寂しいです。
終わり方に騙されてるだけなのは、わかっているんですけど。
もし要望があれば、アニメ終了後に原作の方のオリンピック編をレビューして補完しようかなーと思っています。
それ以前に、ノーリスペクト編さえまだレビューしきってないわけですけど。
さて、そんなこんなで。
アニメの方では現在、無理やり超人WGを中止して、アニメオリジナルの「6人の万太郎編」に入っています。
見事な打ち切りっぷり。
とはいえ、原作ではまだ1試合もないタッグマッチだったり、キッドやジェイドも活躍していて、ガゼルマンも活躍しそうな雰囲気で、原作を読んでいる方も見逃せない展開。
正直、しばらくの間、かなり楽しみです。
そこで、肉レポも、とりあえず今までのは後回しにして、アニメオリジナル編に入っていきたいと思います。
後回しにしたのは、結局書いてないというジンクスがあるんですけど。
そんなわけで、今回のキン肉マン2世は「超人WG中断!6人の万太郎?!」です。
間もなくはじまろうとする、超人WG決勝トーナメントの抽選。
ケビンやジェイドたちライバルも、万太郎に「対戦を楽しみにしている」と声をかけます。
この部分を見てると、ほんとに中止が残念です。
そんなとき、突然会場が暗くなり、6人の万太郎がバイクに乗ってあらわれます。
そして、ステージにあがり、大会開催委員長たちを投げ飛ばしてしまいます。
これには、ホンモノの万太郎本人もびっくり。
万太郎のコスプレをしているファンとカンチガイする万太郎たち。
「誰だか知らないけど、ボクが6人もいちゃ無敵だねー」
うれしそうに話す万太郎に対して、ガゼルマンの発言。
「本当の万太郎じゃ、100人いても役に立たないだろうけどな」
100人いても役に立たないのはあんたです。
さて、万太郎。
ファンと思って6人の万太郎たちにカルビ丼をいっしょに食べようと誘いますが、万太郎のカルビ丼をはらいのけてしまいます。
「バカめ。誰がお前のファンだといった?
我々は、お前たちとたたかうために来たんだ!」
そういって、会場をバイクで荒らし、凛子、たまき、恵子の3人をつかまえてしまいます。
「我々は最強悪行超人軍!」
凛子たちを助けたければ、自分たちと試合して勝つしかないと話すニセ万太郎たち。
こうして、最強悪行超人軍と正義超人軍の闘いがはじまるのでした。
そして翌日、富士樹海特設リング。
正義超人軍は、万太郎、ケビンマスク、ジェイド、チェックメイト、ガゼルマン、キッド、セイウチンの7名。
「人質を返して欲しければ、2対2のタッグマッチ3本勝負で我々と対戦だ。
お前たちが1勝すれば1人かえしてやる。そちらのタッグはこっちで指名する」
さすが悪行超人、無茶苦茶な条件です。
それにしても、正義超人軍7人に対して、悪行超人軍は6人。
誰か1人は闘わないことになるか、ボスが1人いるかどちらかです。
ひょっとして、ガゼルマンだけ、戦う前から負けてしまうなんてことにならないか心配です。
ケビン「弱体超人には辞退してもらおうか、ガゼルマン。」
ガゼル「な、ないぃ!弱体だと!?その言葉、取り消せ!!」
キッド「気にするな、ガゼルマン!」
ガゼル「はなせ、キッド!これはこのヘラクレスファクトリー成績ナンバーワンのガゼルマン様の超人としての名誉の問題だ!」
ケビン「小鹿ちゃんに名誉なんてもんがあったのか!?」
ガゼル「ゆるさん!アントラーフィスト!!」
(軽くよけられ、あしらわれるガゼルマン)
ケビン「ビッグベンエーーーッジ!!」
ガゼル「グゴゲ━━━━━ ッ!!」
ケビン「これで規定どおりの6人になったわけだな」
なーんてことにならないか心配です。
ともかく。まず、第一試合は、キッドとジェイドのタッグです。
そして、マスクをはずしオーバーボディを脱ぎ捨てる2人の悪行超人。
「ザ・プロテクター!」
「ダズル!!」
鎧に身をまとい、超人パワーをセーブするといういいわけの元、鉄壁の防御を実現した巨体の超人、ザ・プロテクター。
そして、呪術師のような風体が怪しげな雰囲気を漂わす(公式設定・談)巨体の超人、ダズル。
2人とも、どうみても最初の万太郎のボディには入りきらないような巨体ですけど、この辺はオーバーボディのお約束。
ちなみにこの2人、夏のアニメフェアで登場した超人だったりします。
というわけで、この2人の容姿に関しては、画像がある公式サイトをどうぞ。
ともかく、キッド&ジェイドVSダズル&ザ・プロテクターのタッグマッチはじまりです。
テリーマンとブロッケンJrもアドバイスをすべく会場に現れます。
そして試合開始。
まずはキッドとプロテクター。
「へんっ、ドラム缶野郎めっ!」
この人は、スカーをウドの大木と言ってボコボコにされたことを学習してないんでしょうか?
ともかく、上手く相手の攻撃をかわし、頭の上にたって地団駄をふみだすキッド。
なんか、この技、どこかで見たような…
ゲーーッ、ロビン戦法ナンバー1「獲物は逃がすな」だーーっ!
見事なロビン戦法でプロテクターを苦しめるキッド。
全身鎧のプロテクターは、鎧に激しい衝撃を与えられるのが弱点なのです。
その様子を見かねたダズルが乱入。
「ファイナル・フィスト!!」
その攻撃を、上手くかわして足払いでダズルを転ばせるキッド。
しかし、なんとか起きあがったプロテクターの反撃を受けます。
激しい攻撃を食らうキッド。
悪行超人側はダズルに交代。
キッドもジェイドと交代しようとしますが、ダズルはキッドを挑発。
「つまらないなぁ。やっぱり地味だけがとりえのテリー一族のキッドさんだね」
なんだか、ことあるごとにバカにされるキッド。
例によって挑発にのってしまいます。
全然学習して無いです、このヒト。
そして、ダズルに向かっていくキッド。
挑発され、ぼろぼろにされますが、なんとかカーフブランディングを決めます。
しかしダズル、ダメージを受けながらも不敵な笑いを浮かべます。
そして肩の宝石が光ると、キッドは突然樹海の中に迷いこんでしまいます。
地中から足に根っこがまきついてきて、動けなくなるキッド。
例によって幻術です。
体が動かず、殴られるままのキッド。
助けに入るジェイドですが、プロテクターにはばまれ、巨体にふみつけられてしまいます。
苦戦するキッド&ジェイド組。
果たして2人は勝てるのか?
こんなところで今回は終了です。
残念ながら打ち切りが決まってしまい、方向転換せざるを得なくなった今回の2世ですが、今回は個人的にはかなりよかったと思います。
というのも、原作では万太郎以外の超人がさっぱり戦っておらず、新シリーズでも期待とは裏腹に万太郎ばかりが目立ってしまいそうなカンジで、万太郎とケビン以外はぜんぜん活躍の場が与えられなかったのです。
そんなわけで、打ち切り決定とはいえ、この展開はかなり期待しています。
皮肉ですが、正直「こういうのが見たかった!」という気分だったりします。
超人WG途中打ち切りで、アニメスタッフの方も悔しい思いをしておられますが、ぜひ最後まで頑張ってほしいです。
そんなわけで、ネカマアイドルゆきは、アニメ・キン肉マン2世を最後まで応援しています☆