ゆきにゃんのキン肉マン2世・アニメ感想情報です。
今回のキン肉マン2世は「恐怖の暗殺者!ボーン・コールド登場」でした。
ハンゾウの、ノーリスペクト#3は底無し沼のように恐ろしいと言う言葉を聞いて怯える万太郎。
「怖いよ~~~」
さっき手に入れた無我のパワーはどこにいったんですか。
恐怖を克服した万太郎、わずか1週で恐怖に支配されることに。
そんな万太郎の背後に異次元の穴が。
「待ちかねたぜ、万太郎…覚悟しろ…待たされた分はしっかりと礼をさせてもらうからな…」
異次元から出てきた手にすいこまれていく万太郎。
万太郎をおいかけて、チェック、ミート、凛子、ミンチが異次元の穴へと向かいます。
さらに、後ろからはガゼルマン、たまき、恵子も追いかけます。
「待て待てーーー!!オレがいかなきゃ、全国のギャルが泣くぜ!!」
むしろ泣くのはガゼルマンだけです。
異次元の穴に向かって走っていくガゼルマン。
しかし、足元にバナナの皮が。
つるっ。
「なんでこんなところにバナナの皮が!!」
走る (すべる) 見事に (ころぶ)♪
転んだガゼルマン、見事に乗り遅れ。
「まさか…オレの出番はこれで終わりなのか…!?
バカヤローーーッ!!!」
さようなら、ガゼルマン。
ちなみに、原作ではノーリスペクト編でのガゼルマンの出番自体ありませんでした。
アニメでは、万太郎とガゼルマンはかなり仲良しの印象ですが、原作ではさほど仲良しでない印象です。
本当に、アニメ化で一気に面白くなったキャラです。
さて。穴を抜け出た先は、綺麗な海と砂浜のビーチでした。
そこでキッドに出会う一行。
キッドの話によると、ここは沖縄だそうです。
ちなみに、キッドは大量発生した鬼ヒトデの駆除のために呼ばれたそうなんですが、イメージ画では、トゲトゲのヒトデのバケモノにスピニング・トー・ホールドをかけているキッドが。
かけてる方が痛そう。
沖縄と聞いて、遊ぶ気満々の一行。
ミートが呆れてつっこみますが、ミート以外全員の遊ぼうコール。
チェックメイトも一緒になって言ってます。
おそらく、サンシャインが泣いていることでしょう。
いつノーリスペクトが襲ってくるかも知れないのに、と呆れるミート。
そんなミートに、遊ぶ気満々の格好のミンチが話しかけます。
「そーいうな。あやつらも、まだまだ子供じゃし。
それよりミート、お前は遊ばんのか?」
しかし、ミートは自分は万太郎の目付け役だから、そんなことを考えたことがないと話します。
それを聞いて、悲しそうな顔をするミンチ。
「ミートよ、お前は今まで幸せだったか?」
悲しげな顔で聞くミンチ。
それに、ドジでマヌケのスグルや万太郎の世話で大変だけど、スグルや万太郎のことが好きだから、と答えるミート。
「そうか…それはよかった…」
目を潤ませて安心するミンチ。
なぜ、そんなことを聞くのかと不思議に思い、ミンチにたずねるミート。
そんなとき、ミンチの後ろにミステリアスパートナーが。
「それは言えないよな…おまえの一番の秘密だからな…」
そして、ミンチを捕らえるミステリアスパートナー。
ミステリアスパートナーの正体は、ノーリスペクト#3のボーン・コールドでした。
ボーン・コールドは正義超人専門の暗殺者。
万太郎を殺せば、無罪放免になり、さらに莫大な報酬が手に入ると話すボーン。
「依頼があればどんなヤツでも殺ってみせる。
ただし、依頼がなければ無駄な殺戮はしない。
それがこのボーン・コールドのクールなポリシーだ。」
ちなみに、ボーン・コールドの声は檜山修之さん。
幽遊白書の飛影の役などで有名な方です。
さすがに人気声優だけあって、とてもカッコよく、ボーンのキャラがすごく魅力的に描かれています。
というか、カッコよすぎて他のキャラくってます。
ミンチを人質にとったことを非難するキッド。
しかし、ミンチは自分の獲物だと語るボーン。
「オレへの依頼のナンバー1は、いうまでもなくキン肉万太郎だが、それと同じくらい恨みを買ってるのが、このミンチだ。」
どうでもいいですけど、刑務所にいる暗殺者に依頼するアホは誰ですか。
まぁ、ひょっとしたら、今回のクソ力修練チャレンジで刑務所から出されたときに、一気に依頼が舞い込んだのかもしれませんね。
原作では、刑務所にいる間に多くの依頼が舞いこんできた言ってましたけど。
その辺は、アニメでは曖昧なようにフォローしたということでしょうか。
ミンチが恨みを買っているのは、正義超人の司令塔のミートにミンチが深く関係しているからだと話します。
不思議がるミートに、わからなければ教えてやると話すボーン。
しかし、ミンチは「ワシを殺してもいいから、それだけは言わないでくれ!」と拒絶します。
そして、ボーンは立ちふさがるキッドとチェックを軽くあしらい、万太郎に対戦場は首里城に用意していると言って去っていきます。
ミート、涙ながらにミンチを助けたいと万太郎にお願いします。
「どうしても知りたいんです、僕とミンチ様の関係を!!」
逃げ腰だった万太郎ですが、ミートの頼みということで、決意新たにボーンの待つ首里城に向かうのでした。
さて、なんとか首里城にたどりついた万太郎。
そこには、グローブとレガースのセットと死に装束が用意されていました。
グローブとレガースをつけて戦って死ぬか、死に装束を着て死ぬか、2つに1つ選べというボーンの趣向でした。
とりあえず、死に装束を着てみる万太郎。
とーぜん、一同からのきついツッコミ。
そんな冗談はさておき、グローブとレガースを身につけて会場に入る万太郎。
ミンチは、縄で縛られ、城の飾りの竜の口にくわえられていました。
「よく逃げずに来たな、万太郎」
今回の決戦は、シーサーリング。
沖縄の守り神でライオンのようなシーサーの形をしたリングで、自然の岩を削って作られたものだそうです。
それはいいんですけど、なぜか恵子とたまきがこれを解説してます。
シーサーのことはともかく、なんでシーサーリングがどうやって作られたかを知ってるか謎過ぎです。
さて、ミートはボーンになぜミンチが狙われるのか、自分とミートの関係は何なのかと問い詰めようとします。
しかし、そんなミートに対し、ミンチはキン肉王家のお目付け役にも関わらず、己の私情をはさむとは何事だ、としかりつけます。
そんなミンチを、いたぶるボーン。
「どうせ万太郎の次はお前なんだ…ミートとお前の関係は、そのときイヤでもあきらかになるだろうぜ!」
ともかく、試合開始です。
ミートのためにも、やる気満々の万太郎。
しかし、ボーンはわざと万太郎の技にかかり、万太郎の力量をおしはかっています。
ボーンを投げつける万太郎。
しかし、これもわざと投げられただけで、落下直前に回転し、万太郎にドロップキック。
そして、ロープに跳ね返ってくるところにバックドロップ。
岩でできているシーサーリングに叩きつけられ、大ダメージを受ける万太郎。
なんども投げつけられ、苦痛の叫びをあげます。
そんな万太郎を見かねたミート。
受身を取るんだとアドバイスを送ります。
毎日のように繰り返した特訓を思い出せと言います。
というか、マジメに毎日特訓してたことに驚きです。
てっきり、四六時中遊びまわってるだけと思ってましたが、それなりに特訓はやっていたようです。
ともかく、ミートのアドバイスを聞いた万太郎。
うまく受身をとって、ボーンの攻撃を防ぎます。
この様子を見たボーン。
ミートに対し、手を打つ必要がありそうだとつぶやくところで終了です。
今回は、原作と比べてかなり端折っていました。
というか、原作はいつもいつも異様にテンポが悪いんですけどね。
原作では、キッドの他に、マイナー1期生の1人であるジャイロも登場するのですが、ジャイロは見事にボーンに惨殺されています。
まさに死ぬだけのために登場してきた状態です。
ボーンの強さが示されるシーン…のはずなんですが、むしろジャイロの弱さが際立った感じです。
正直、ガゼルマン以下というか、ガゼルマンが成績優秀だったのも納得できるかもしれないくらいです。
ちなみにこのシーン、最初の流れだと、ジャイロのかわりにガゼルマンがボーンの毒牙にあうことを予想していたんですが、
バナナの皮で滑って乗り遅れたおかげで助かりました。
とりあえず、今回はガゼルマンのアホさ加減とボーンのカッコよさに尽きますね。
次回は、「最悪の攻撃・シューティングアロー!」
ネカマアイドルゆきは、キン肉マン2世を応援しています☆