ゆきにゃんのキン肉マン2世・アニメ感想情報です。
今回は「正義超人魂!ハンゾウVSザ・ニンジャ 」です。
突然、アタルの前にあらわれたザ・ニンジャ。
悪魔六騎士の1人で、後に超人血盟軍入りした、あの伝説超人ザ・ニンジャです。
アタルとニンジャは、10年ぶりだな、と懐かしみあいます。
2人は過去に「超人アッタッチャブル」という組織を作り、悪事を働く悪行超人を検挙し、悪行超人からは「泣く子も黙る執念のポリス」と言われたのでした。
さて、万太郎。
戦いの傷もいえぬうちに、もう1人のノーリスペクト・ハンゾウのもとに飛ばされます。
チェックも、そんな万太郎についていくことに。
その様子をモニターでみていて、ハンゾウと聞いて驚くニンジャ。
アタルに対して、ハンゾウを牢から出したことを怒ります。
そして、ハンゾウについて語りだすのでした。
「ハンゾウは、キン肉星の隣のイガ星で生まれた。」
どんな星ですか。
ハンゾウが子供の頃、イガ星に隕石郡がふりそそぎ、ハンゾウは隕石で顔をつぶされたそうです。
ちなみに、原作では火事で顔が焼けたという設定なんですけど、なんで設定を変えたのでしょうか。
隕石食らう方がよっぽどえぐいような気がするんですけど。
それから数年後、般若の面をつけた仮面超人として、夜な夜な腕にありそうな者を襲ったそうです。
そして、最終的には手を剣に変化させ、その剣の不思議な力で相手の顔を奪っていたそうです。
ちなみに原作では、剣で顔を削ぎ落としてます。
さすがに残酷すぎというか、えぐすぎです。
まぁ、だからこそ、ハンゾウという超人がいかに恐ろしいか、ということがよくわかるのですけど。
そしてハンゾウを捕縛すべく、超人アンチャッタブルはハンゾウをおいつめたのですが、皆、顔を奪われることを恐れて踏み出せないでいました。
そんなとき、ニンジャの一番弟子コクモがハンゾウに立ち向かったのですが、残念ながらコクモはハンゾウにかなわず、顔を奪われて死亡。
結局、ニンジャは背後からハンゾウを捕らえ、なんとかプリズン送りにすることに成功したのでした。
この話を聞いて、そんなハンゾウだからこそ、万太郎が倒せば他の悪行超人の抑止になると話すアタル。
しかし、ニンジャはハンゾウはアタルの想像以上に危険な超人だと話し、この戦いを阻止しようとハンゾウのもとに向かうのでした。
さて、万太郎はというと。
穴から出てきた先には、江戸時代の町並みが。
タイムスリップしたのか、と戸惑う万太郎。
そんなとき、新選組の装束を着て、馬に乗ったガゼルマンが。
ここは京都の時代劇村だと話すガゼルマン。
ちなみに、奈良に鹿せんべいを買いに来たついでに寄ったそうです。
やっぱ、食べるんでしょうか?
チェックメイトは、ガゼルマンを見ていきなり…
「馬鹿。」
「な、なんだとっ?」
「うむ、間違いない。馬と鹿と書いて、馬鹿。」
ネガティブ国語辞典を見て調べるチェック。
「こらっ、オレは鹿じゃないぞっ」
「違うよチェック、鹿が上で、馬が上だから、カバじゃない?」
聞いてません。
「じゃあ…馬の下になってもらって、馬鹿」
馬に踏みつけられてるガゼルマン萌え。
もう、完全にギャグキャラ一直線のガゼルマンと、天然キャラと化してしまったチェックの見せ場でした。
それにしても、ガゼルマンはチェックを見ても何の疑問も持たなかったのが謎かも。
さて、しばらくの後。
食事中の万太郎たちの前に、ハンゾウが。
「トートトトト」
どうやったらそんな奇妙な笑い方ができるんですか。
さっそく万太郎をつれていこうとするハンゾウ。
しかし、背後から現れたザ・ニンジャがハンゾウを捕まえます。
「わけあって、お主の対戦相手のハンゾウをゆずってもらうぞ。」
「ニンジャよ…オレだったお前とやりあうことを望んでいた…」
両者の合意で、ニンジャとハンゾウの対戦が決定したのでした。
さて、ハンゾウとの対戦場は、地上50メートルの高さで、木で組みたてられたやぐらリングです。
まず、ハンゾウがリングに登場です。
そして、続いてニンジャがリングインして、ハンゾウに奇襲。
ハンゾウの攻撃を、順逆自在の術で切り返し攻撃するニンジャ。
そして、ハンゾウをロープで絡めます。
「忍法、蜘蛛糸縛り!!」
この様子を見て、止めなくていいのかとミンチにうったえるミート。
万太郎の火事場のクソ力チャレンジはどうなるのかと話すと、ミンチはこの試合の勝者と万太郎が戦えばいいと答えちゃいます。
「そんな無茶な!!」
まったくです。
既に、最初の趣旨からかけはなれています。
氷の精神をもつノーリスペクトを倒せば火事場のクソ力が身につくと言う理屈は、すでになかったことになってるようです。
まだ2週間しかたってないのに(;´д` )
そして、ニンジャはハンゾウにエルボーを食らわせようとしますが、ハンゾウと思いきや、エルボーをくらったのは中野さんの仏像。
ハンゾウは空蝉の術で、抜けだしていたのです。。
そして、ハンゾウの猛攻を受けるニンジャですが、なんとか脱出し屋根の上に飛び乗ります。
「忍法人風船!!」
息を吸って、どんどん膨れ上がっていくニンジャ。
「なんだぁ、その格好はぁ!?」
まったくです。
ニンジャ、息を吹きかけ、瓦をハンゾウにぶつけます。
リングから落ちそうになるハンゾウですが、「極意腕丈伸ばし」で腕を伸ばし、瓦を上手くさばきます。
なんか、腕を伸ばす意味がいまいちないような気がしますが、なんかもう、完全に曲芸対決。
そして、瓦を鞭のようにしてニンジャに何度となく攻撃するハンゾウ。
「やっぱりおっさんはおっさんなんだ!!
参ったをしちゃえよ、おっさん!!
参ったをしちゃえば、ハンゾウだって命をうばったりしないよ!!」
ニンジャの命を気遣い、参ったするように話しかける万太郎。
「拙者ら伝説超人の考え方は、世の平安を守るためなら、命を落とそうと悪い超人相手には絶対にまいったをしない!!」
「そんなこといったって、死んじゃったら何にもならないよ!バカなだけだよ!!」
「そんなバカでガンコな集団…それが伝説超人なのさ!!
そして、そのスピリットを受け継いでいたのが、我が弟子コクモ…!!」
ニンジャ、すごくカッコいいです。
でも、いつ正義超人になったんですか?
アタルの超人血盟軍は、正悪関係ない、超人の理想的な世界を作ろうとする集団だったはずなんですが。
そんなニンジャ相手に、ハンゾウは「忍法・森羅万象人形」という技をつかいます。
すると、リングが盛り上がり、人の形になり、コクモの顔が。
ニンジャの一番弟子である責任感からハンゾウに立ち向かい、こんなことになったんだと、ニンジャに恨みをぶつけるコクモ。
それにたじろぐニンジャ。
万太郎は、今いるのは本当のコクモじゃいから気にしないように助言を送ります。
しかし、一瞬無防備になったニンジャに、ハンゾウは人形を操って容赦なく攻撃。
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!」
もしかして「オラオラ」ですかぁ?
YesYesYes...Oh my god!!
打ちのめされるニンジャを見て、そんなに頑張ったから十分だと訴える万太郎。
しかし、ニンジャは超人同士の戦いは相手を倒さなくては無意味で、自分の身が滅びるまで力をつくさねばいけないのだ、と返します。
「万太郎よ…拙者は先輩超人として、今まで何かを教えてやる機会がなかったが、今ひとつだけ残せるものがある…!
万太郎…よく脳裏に焼きつけておけ!!拙者の生き様をっ!!」
死を覚悟したニンジャ。
そんなニンジャに対し、ハンゾウは右手を刀に変え…
「御面頂戴!!」
ハンゾウの御面頂戴をまともにくらい、ニンジャはリングから落下していくのでした。
今回はここで終了です。
とりあえず、どう再現するのか疑問だった御面頂戴ですが、そこそこ上手く再現されていてよかったと思います。
原作では、当然、最後はニンジャの顔がそがれていて、正直無茶苦茶ショックだったので、これくらいの方がソフトでいいかもしれません。
あと、原作に比べて、ニンジャが少々あっけなく負けちゃった感じがします。
原作では最初はかなり押し気味だった感じなんですけど。
それが少々残念ですね。
次回は「必殺技が使えない?!畳リングデスマッチ 」
ネカマアイドルゆきは、キン肉マン2世を応援しています☆