ゆきにゃんの東京ミュウミュウ・アニメ感想情報です。
8月17日の東京ミュウミュウは「心の火花、いちごとみんとのすれ違い」でした。
いつものごとく、カフェミュウミュウで火の車のいちごたち。
歩鈴は球乗りをきわめてさらにその先にある究極の芸・黄家に伝わる48の隠し芸の1つ「必殺・球乗られ」を披露。
球におしつぶされてるだけですが、バランスが難しいそうです。
他の47個も見てみたいですが、多分無いんでしょう。
どうでもいいですが、やっぱり元ネタは48の殺人技でしょうか?
肉ネタをからめちゃうなんて、完全に大きなお友達向けになってるんですけど。
ざくろは、レジで「ショータイムのおひねり10円」と勝手に勘定。
歩鈴が「10円なのか!?」と驚いてると、「じゃあ5円」と返答。
いい加減過ぎですが、なんだかざくろもカフェミュウミュウに馴染んできちゃってるようです。
ともかく、忙しくてクタクタのいちごたちでした。
しかし、全く仕事をしようとせず「賑やかですわね」と言ってくるだけのみんとに怒り爆発のいちご。
みんとに働けといいますが、みんとはいちごが遅刻してきたことを指摘。
ちゃんと働いてるし、みんとに文句言われる筋合いは無いと主張しますが、みんとは呆れたように返答。
「わたくしたちの真の目的は、あくまで地球を守るために戦うことで、ここに来ているのはいつ何があっても大丈夫なように待機するためですわ。
さて、毎日一番早く来て、いつでも出動できる状態を保ってるわたくしと、遅刻してきてはバタバタ騒いでるあなたと、求められているのはどっちでしょう?」
すいません、私情をはさみまくります。
このお嬢、殺していいですか?
というか、その理論だと、毎日遅刻せずに来て、与えられたお店の役割もこなして、きっちり働いてるれたすと歩鈴こそ一番求められている人材と思うんですが。
戦いでもぜんぜん役に立ってないこいつが言えた事じゃないと思うんですけど。
ともかく。いがみあってるいちごとみんとですが、それは置いといて。
白金は用があると話します。
そして地下で、ケガをして飛べなくなった鳥に、何かの雫のようなものを与えます。
すると、鳥は一瞬で元気に。
今与えた雫はミュウアクアの雫で、物質の活動を活性化する力があって、ケガくらいは一瞬で治すことができるのだと話します。
そして、れたすが前に人魚の姿になったのもミュウアクアの力の可能性があったので、潜って調べた結果、今の雫が手に入ったという白金。
ミュウアクアの雫は、ミュウアクアから染み出したもので、力は本体の数億分の1だといい、この雫があるからにはミュウアクアも存在する可能性が高く、それを探すのが今後の目標だと話すのでした。
場面はかわって異空間。
キッシュ、タルト、パイの3人が作戦会議。
こちらもミュウアクアの雫を発見していて、ミュウアクアを探そうという話に。
さて、次の日。
いちごは昨日の鳥を自然に返しにいったとき、青山君と会って、話の流れでボランティアに参加しちゃいます。
そのせいで、またカフェミュウミュウにも遅刻。
そんないちごに、みんとはマジギレ。
口論になって、ざくろにも「お姉さまからもいってやってください!!」と話しますが、ざくろは冷静。
「みんと。落ちつきなさい」
できれば、「みんと、働きなさい」と言って欲しかったんですが。
ともかく、ざくろにそう言われたみんとは涙を流し、カフェから飛び出ていっちゃいます。
そして、数日間、カフェミュウミュウに姿をあらわさないみんと。
さらに、みんとからカフェミュウミュウの制服と、変身するときのペンダントが送り返されてしまいます。
「もう話す気もないってこと!?もうどうしょうもないじゃない!!!」
そう言って匙を投げるいちごですが…
「だめなのだ!いちごのお姉ちゃんがガツンと言ってやらなきゃいけないのだ!!
みんとのお姉ちゃんがいなくなっちゃうと…」
悲しそうに話す歩鈴。
「歩鈴のボケにつっこんでくれる人がいなくなっちゃうのだ!!」
そういう理由かい。
ナイスです、歩鈴。
ずっこけるいちごに、れたすは素で…
「歩鈴さんもこう言ってますし。」
これにはいちごも歩鈴も思わずズッコケ。
れたすの天然さが出ていていい場面でした。
そんな様子を見ていたざくろ。
白金のもとに行き、みんとのことで話があるといいます。
「あれは頭のいい子だから、いろんなことが見えすぎるのね。
もう帰ってこないかもしれない。」
どうでもいいけど、あれ呼ばわりですか。
「オレにどうしろというんだ?」
「それをあたしに聞くの?
あたしはあまり重いものをしょうつもりはないの。
だから、あなたにふらつかれると困るの。」
その言葉を聞いた白金、苦笑して…
「ようし、わかった。どんな手を使ってでも、みんとを連れ戻して来い、こいつは命令だ。」
「…了解。」
そして、みんとを連れ戻しに行こうとするざくろの去り際に、ざくろに話しかけます。
「ざくろ、おまえ、本当に中学生か?」
白金、とうとう視聴者全員の疑問を問いただしてくれました。
東京ミュウミュウ最大の謎を問い詰められたざくろ、妖艶な笑みで「女に歳を聞くもんじゃないわ」と答えます。
絶対年齢詐称だ、このヒト。
この前の蒼の騎士のときといい、なんか最近、突っ込みたい所を話の中で突っ込んでくれることが多いような気がします。
なかなかサービス旺盛で楽しい限り。
どんどんアホをやって、どんどん自分で突っ込んで欲しいです。
さて、カフェミュウミュウ閉店後。
突然、地震が。エイリアンがミュウアクアを奪うために地下に大穴をあけたのです。
「あれを奪われたら地球はおしまいだ!!なんとしても阻止しろ!!
東京ミュウミュウ、出動だ!!!」
ドアップで指を指してマジで話す白金。
大ピンチなのはわかるんですが、そんなマジな顔で「東京ミュウミュウ、出動だ!!」と言われても。
ともかく、変身して戦地に向かいちご、れたす、歩鈴なのでした。
さて、みんとはというと…不て寝中。
ふと目を覚ましてベランダに出ると、変身しているざくろが、みんとの庭の塔らしきもののてっぺんに座って待っていました。
「いつまでそうしているの?」
むしろ、ざくろさん、いつからそうしているの?
みんとが出てくるまで地道に待っているざくろを想像するとマヌケで仕方ないです。
きっと、みんとがベランダに出たとき、心の中でほくそえんでるはずです。
「もう戻りませんわ!!戦いが無駄だから。」
たった5人で地球を守れるはずがないと拒否するみんと。
「地球がエイリアンに支配されてもいいの? 地球の生き物がすべてほろんでもいいの?」
「知りませんわ!!」
頑なに拒否するみんと。
そんなみんとに対し、ざくろは冷酷な笑みを浮かべて、
「じゃあ、今死んでも同じことね」
といい、武器をかまえるのでした。
さて、トンネルの中。
ミュウアクアらしきものを見つけるキッシュ。
しかし、そんな場面に、なんとか間に合ったいちごたちがかけつけます。
「地面の下こんなにほっちゃって!!地下鉄の運転手さんも怒ってるんだからね!!
お礼にたっぷり、ご奉仕するにゃん!!」
ご奉仕は忘れません。
「てなわけで、ミュウアクアを返しなさい!!」
てなわけで。
なんか、無理して決め台詞を喋ってます。
そこまでご奉仕したいんでしょうか?
そもそも、何がどうご奉仕なのやら。
「いいよ、返してあげるよ。」
キッシュ、あっさり承諾。
「でも、ただあげるのも芸は無いからね」
そういって、ミュウアクアとエイリアンをフュージョンさせてキメラアニマを作り出すのでした。
さて、みんとはざくろからなんとか逃げ惑います。
ゆっくりと歩いて近づいてくるざくろ。
攻撃してこようとするざくろに、みんとの飼い犬のミッキーがほえます。
標的をそんなミッキーにかえるざくろ。
「やめて、おねえさま!この子は関係無い!!」
しかし、容赦無く攻撃するざくろに、みんとはなんとかミッキーをかばって攻撃を受けてしまいます。
「この子には指一本ふれさせない!」
傷つきながらミッキーをかばおうとするみんと。
「見つかったわね…戦う理由が」
そんなみんとを見て話すざくろ。
ざくろの言葉ではっとするみんとに、ざくろは変身のペンダントを投げて返すのでした。
そのとき、地下から暴れるキメラアニマがあらわれます。
いちごたちが戦っていた場所は、都合良く、みんととざくろがいた場所の真下だったようです。
そして、みんとはキメラアニマを見て変身。
シリアスなシーンですが、ガニマタ変身シーンフルヴァージョンが流れて台無しです。
まぁ、みんとのガニマタも、もう慣れましたけど。
そして、ざくろが背中の上にある弱点を見抜き、いちごとみんとが協力してキメラアニマを倒して戦闘終了。
キメラアニマを倒すと、エイリアンと合体していたミュウアクアはくだけ、大洪水が。
そこら中、床下浸水してそうで心配です。
キッシュは余裕の笑みで「今のはミュウアクアじゃなかったよ。」と話し、3人は去っていくのでした。
いつの間にやら水が引いたのですが、体中がびしょ濡れ。
そして、いちごにすまなさそうに話すみんとですが、いちごは「あ、みんとの家ってこの近くだよね」と話します。
いちご、歩鈴、れたすの3人はみんとの家におしかけ、体を乾かしてパジャマを借りちゃうのでした。
そして、今までのことは何事も無かったように、憎まれ口を叩き合って仲直りして、みんとに抱きつくいちごなのでした。
そんな様子を外から眺めていたざくろは「…仲間か…」とつぶやきます。
そして、ざくろに親しげに近づいてくるミッキー。
「いい芝居だったわよ、ミッキー。」
「わんっ」
親指を立ててグッドのポーズをするざくろに対して、ミッキーも同じポーズで返します。
なぜか意思が通じ合ってます。
ざくろは狼の遺伝子を打ちこまれたんで、犬と意思の疎通ができるのかもしれません。
このときのミッキーが良過ぎでした。
そして、いちごたちのパジャマパーティーで終了です。
今回は、一応話の中のヒロインはみんとだったんですが、あきらかにざくろが一番おいしいところを持っていっちゃいました。
あと、変身したら髪の毛が自動的にセットされるという事実も発覚した回でした。
次回は第22話「夏よさらば、いちごの一番長い日」。
ネカマアイドルゆきは、東京ミュウミュウを応援しています☆