ゆきにゃんのキン肉マン2世・アニメ感想情報です。
今回のキン肉マン2世は「三本勝負!火事場のクソ力チャレンジ」です。
キン肉星のお偉方がつどう評議会によびだされた万太郎。
「よくきたな、万太郎」
万太郎に話しかける評議会の長老のミンチ。
どうでもいいけど、顔色悪過ぎです。
いくらなんでも、黄緑っぽい肌はどうかと。かなり気持ち悪いです。
「ひー、気持ち悪いじいさんっ」
ごもっともです。
万太郎を呼び出したのは、万太郎の弱さを叩きなおすために呼んだそうです。
デビュー以来全勝とはいえ、ギリギリの勝利ばかりで、体はもうぼろぼろ。
このままでは、半年もたてば万太郎はぼろぼろになり、歩くこともできなくなるだろうと話すミンチ。
その対策のために、火事場のクソ力を身につける必要があると話します。
火事場のクソ力は自分にもあると反論する万太郎。
そこでミンチは、「魂のランタン」という、火事場のクソ力の大きさを炎の大きさで計測する道具を出してきます。
というか、火事場のクソ力ってそんなもんで計測できるようなシロモノだったんですか?
そもそも、最初はスグルの独特の力だという設定だったはず…いや、ゆでに設定の話をするのは無駄ですね。
クソ力を発揮し、ランタンに炎をつける万太郎。
しかし、さほど大きい炎は出ず、みなにバカにされます。
というか、笑ってるザコども長老たちも火事場のクソ力があるんでしょうか?
なんか、キン肉族でまともに戦歴を残したのは、スグルとアタルくらいなんですけど…
見本を見せるために、スグルがランタンをつかみます。
「火事場のクソ力~~~!!」
筋肉が盛り上がり、ランタンに大きな炎がともります。
驚く一同。
「まさにキン肉族だけに与えられたパワーだ…!!」
あのぉ…ウォーズマンも使ってましたけど?
ウォーズマンはかませ犬なので無視ですか。
あんまりです・゚・(ノД`)・゚・
にしても、スグルの声が神谷さんでないのは、やっぱり違和感ですね。
ヨボヨボのスグルがあれほどの炎を起こせることに驚く万太郎。
そんな万太郎に、修練を受けてそれに打ち勝てば、スグルのような火事場のクソ力を身につけることができると話すミンチ。
嫌がって帰ろうとする万太郎ですが、フードを被った人物にとめられます。
そして、おもむろにランタンをつかむ謎の人物。
そして、ランタンに大きな炎が。
炎に照らされたフードの中には、ソルジャーマスクが。
「わたしの名はアタル…またの名を、キン肉マンソルジャー!!」
スグルの兄、アタルの登場です。
なぜか、いまだにソルジャーマスクかぶったままです。
気に入ったからとか、元のマスクがださかったとか、色々と理由は考えられますけど、
やはり単純にソルジャーマスクつけてないと、視聴者がアタルだとわからないからなのでしょう。
こんなこといっちゃうと、元も子もないですが。
どうでもいいですけど、なんでマスクにヒゲをつけたがるんでしょう、この世界の住人たちは。
火事場のクソ力修練を提案したのは、実はアタルでした。
キン肉族のプリズンに封じ込められた悪行超人3人組「ノーリスペクト」をリングの上で倒せと話すアタル。
さらに、キン肉族の力が正義・友情・愛などの熱いパワーなら、ノーリスペクトの3人は暴力・非道・残虐などの冷たく凍りついたパワーだと話します。
「つまり、我々と正反対の力をもつノーリスペクトを倒せば、火事場のクソ力が身につくという理屈だ」
全然理屈になってません。
どこをどう解釈すればそうなるんでしょうか?
アタル兄さん、頭打っておかしくなっちゃったんでしょうか。
「そりゃ…理屈はわかるけど…」
わからないってば。
嫌がる万太郎ですが、無視。
「選べ、万太郎。」
強制的に押し付けるアタル兄さん。
アタルがスイッチを押すと、ブラックホールのようなものが3つ出現。
穴はそれぞれのノーリスペクトのいるところに繋がっているそうです。
こわいとスグルに泣きつく万太郎ですが、スグルは万太郎にビンタをくらわせます。
「これは、お前が真のスーパーヒーローになれるかどうかの最終関門なんじゃ!!」
そして、後ろで見ていた真弓に無理やり蹴飛ばされて、穴にすいこまれていく万太郎でした。
ちなみにこの戦い、ノーリスペクトは万太郎に勝てば無罪放免だそうです。
犯罪者を街に放ってどうしますか。
そんなわけで、もうツッコミどころだらけの火事場のクソ力チャレンジ、はじまりです。
万太郎がたどりついたのは北海道の網走。
トポルと言う名の少年が、万太郎の案内をします。
トポルは、キン肉星の兵士だった自分の父が殺されたと話し、父の敵をうってほしいと話します。
その言葉に胸を打たれ、絶対に負けないと約束するのでした。
相手であるノーリスペクトの1人は、フォーク・ザ・ジャイアント。
工事現場のヘルメットをかぶっているタンクローリーのような超人で、ホンモノのソルジャーチームの一員・ブルドーザーマンに似ています。
背中には「危険第一」の文字が。
なかなかこってます。
フォーク・ザ・ジャイアント(以下、フォーク)、セイウチンに鎖をつながれて入場です。
万太郎を挑発するフォーク。
そのとき、フォークに投げ銭が。
「バッキャロー、オレさまは逃げたりしねぇや!!」
「御用だ御用だ!御用だ御用だ!御用だ御用だ!」
万太郎、銭形平次のコスチュームで入場。
会場の観客はバカにしてますけど、ゆきとしてはこの入場はなかなかヒット。
「御用だフォーク!!御用だフォーク!!」
フォークに投げ銭を投げつける万太郎。
「無用だ万太郎!無用だ万太郎!」
万太郎のアホにつきあって、投げ銭をはねかえすフォーク。
ともかく、両者やる気満々で試合開始です。
この試合は監獄デスマッチで、空中に浮いてる自分のランタンを先にとったものが勝ちというルール。
ちなみに、万太郎の炎のランタンに対して、フォークのは氷のランタン。
安易過ぎ。
「面白い試合方法じゃ、みたいみたいー!!」
いつのまにか特等席で眺めているミンチ。
どっから沸いてきたんですか?
ともかく試合開始。
巨体のフォークは動きが鈍いと思って作戦をたてましたが、予想外に素早いフォークに苦戦。
ともかく、バックに回ってスープレックスをしかけようとする万太郎ですが、フォークの重さにおしつぶされてしまいます。
「グロロロロ…万太郎は物理を無視した底抜けのバカのようだ。」
万太郎をバカにするフォーク。
でも、500キロ近い体重で鉄柱に座って、物理がどーのこーの言われても困るんですけど。
それに、テリーマンは50トンを軽々ともちあげてましたし。
ともかく。ダメージを受けながら万太郎がたちあがり、フォークと対峙して終了です。
今回は、異様にテンポがよい回でした。
原作では、実はセイウチンがフォークに血祭にされるシーンがあって、セイウチンの弱さが強調されるシーンがあったのですが、アニメではカットされていました。
やられずにすんだから喜ぶべきか、見せ場がなくなったということで悲しむべきか。
次回は「打倒!フォーク・ザ・ジャイアント」です。
ネカマアイドルゆきは、キン肉マン2世を応援しています☆