ゆきにゃんのキン肉マン2世・アニメ感想情報です。
今回の2世は「絶体絶命! スカーフェイス波状攻撃」です。
スカーの攻撃を奇跡的によけ、白目を向いたまま雄叫びをあげる万太郎。
ミートが叫びますが、ぜんぜん声は届きません。
委員長も、「キン肉バスターの衝撃で1時間は気絶していてもいいはずなのに」と話します。
というか、そう思ってるなら試合続行させるなと。
万太郎を殺す気だったんでしょうか。
不思議がる一同。
ブロッケンは、万太郎復活の理由にジェイドが関わっているのかもと話します。
万太郎は、ジェイドがつけた髑髏の徽章のおかげで、失神状態を脱して、スワロウテールをよけることができたのです。
悔しがったジェイドの思いが髑髏の徽章に伝わったらしいんです。
どうでもいいですけど、髑髏の徽章をジェイドにたくしたブロッケンは人間に戻っちゃってるんでしょうか?
髑髏の徽章をはずすと人間に戻るというブロッケンの設定って、月光が実は目が見えないくらい無茶な後付け設定だったと思うんですけど。
さて、スカーフェイスことマルスは、スワロウテールで再び万太郎に攻撃。
しかし、髑髏の徽章に乗り移ったジェイドの力が万太郎にのりうつり、ベルリンの赤い雨でスワロウテールを粉砕します。
なんだかすごい便利。
というか、これだったらジェイド本人は必要無いくらいです。
そして、万太郎は悪行超人との戦いになれば、正義超人は腕を折られようが足を折られようが何度でも立ちあがるのが正義超人魂だとスカーに言い放ちます。
しかし、「笑わせるな!!俺はどんなことがあってもおまえを倒し、デーモンプラントを復活させるんだ!」と言い返すスカー、マッドネスマスクを装着してカッコ悪くなるかわりに残虐性や凶暴性を全開に。
にしても、せっかく「マルス」という本名が明らかになったのに、みんな「スカーフェイス」と呼びつづけてます。
原作の人気投票でも「スカーフェイス」でランクインしてましたし、もうほとんどスカーフェイスが本名状態です。
ゆでのことだから、再登場したときには、マルスの名前なんて綺麗さっぱり忘れてるのでしょうね。
マッドネスマスクをつけたスカーにひるむ万太郎ですが、ジェイドの後押しでスカーに立ち向かいます。
しかし、パワーアップしたスカーには全然攻撃が効かないどころか、逆にはじかれダメージをうける始末。
そして、スカーの攻撃で、髑髏の徽章は場外にはじきとばされてしまいます。
一方的に殴られつづける万太郎ですが、なんとか反撃。
しかし、その反撃さえもはじきとばされます。
スカーの圧倒的な強さの上に、キン肉バスターも破られ八方塞で、どうすればいいかわからない万太郎。
ミートやブロッケンは必殺技が破られたなら新しい必殺技を編み出せといいます。
しかし万太郎、見様見真似で戦ってきた自分は、オリジナルの技なんで作れないし、キン肉バスターが破られたらどうにもならないと諦めムード。
というか、イロハ地獄めぐりの存在は抹殺ですか?
結構いい技だったと思うんですけど。
きっと、イロハ地獄めぐりで負けたクリオネマンは、今ごろ病院でこの話を知って血の涙を流して悔しがってることでしょう。
「はははは、つまり全くの素人がリングにたっていたわけか!
そんなヤワなヤツはトドメをさしてやる!!」
万太郎をバカにし、攻撃に入るスカー。
万太郎、なんとかよけてスカーを場外に投げ飛ばします。
しかし、余裕のスカー。
スワロウテールで岩をくりぬき、その岩を万太郎めがけて蹴り飛ばします。
まともにくらってダウンする万太郎。
そんな万太郎を見て、自分がもっと早く真実を公表していればと後悔するケビン。
現在連載中の原作のえらくDQN化してしまったケビンとは大違いです。
スカー、ダウンしている万太郎を無理やり起こし、さらなる攻撃をしかけます。
「やはり無理か…
キン肉マンの息子であるが、父の卓越した格闘能力をなにひとつ受け継いでいない素人超人なのか…」
なすすべのない万太郎を見て話すブロッケン。
というか、1回こてんぱんにされたくらいで、キン肉マンの力を受け継いでいないっていうのは勘弁して欲しいんですけど。
なんか、ピンチになるために「やはりキン肉マンの力は受け継いでないのか」といってばっかです。
そして、火事場の力を発揮したときは、「やはりキン肉マンの力を受け継いでいたんだ!」と。
あんたら、どっちやねん。
ともかく、アルティメットスカーバスターの体勢に入ろうとするスカー。
なんとか逃げようと、もがく万太郎の頭がスカーの背中にあたります。
するとスカー、急に苦しみ出して、万太郎を放してしまいます。
苦痛の悲鳴をあげるスカー。
そのスカーを見て、相手と死力を戦ううちに必殺技のヒントはとびこんでくる、というスグルの言葉を思い出すのでした。
今回はこれにて終了。
とりあえず、この回は余計な下ネタギャグが多く、テンポが悪い上に話も台無しになった感じのする回でした。
でも、そのかわりに内容が薄くてレポートは楽でした。
多分、レポを書くのにかかった時間は最短記録だと思います。
嬉しいやら、悲しいやら。
次回は「新必殺技誕生!マッスルミレニアム! 」です。
ネカマアイドルゆきは、キン肉マン2世を応援しています☆