ゆきにゃんの東京ミュウミュウ・アニメ感想情報です。
06月29日の東京ミュウミュウは、第13話「すれ違う心、狙われた青山くん」でした。
桜の木の下で、青山くんに「いちご」と声をかけられてしまったいちご(変身後)。
テレビにうつってもバレなかったのに、どうしてかとオロオロし、「わたしはミュウミュウだよ」と言ってその場から逃げるように去るのでした。
この手のアニメは、なんで変身後はバレないのか不思議すぎというか、バレバレすぎなんですが、いちごの場合は一応髪の色が濃い赤から蛍光ピンクに変わっているので、一応バレない言い訳にはなっています。
青山くんにバレたと思ったいちごは、しょんぼり状態。
朝ご飯も残してしまい、いちごの両親はもうビックリ。
お払いしてもらおうだとか、占ってもらおうだとか、陰陽師が引っ越してきた噂だとか、もう無茶苦茶。
ともかく、しょんぼりしょんぼり。
元気を出そうとしても、猫っぽい行動をするたび、偶然青山くんに見つかったり。
結局、青山くんを避けてしまうのでした。
さて、青山くんは剣道部の試合に向けて練習中。
いつもながら大勢のファンの女の子がかけつけて、青山くんの一挙一動に大騒ぎ。
「きゃーーー、青山くんがいっぽんとったわーーー!」
「きゃーーー、青山くんが勝ったわーーー!」
「きゃーーー、青山くんがすわったわーーー!」
「きゃーーー、青山くんが汗をぬぐったわーーー!」
殺っていいですか?
当の青山くんは、こんなバカどもには興味無く、いちごが見当たらなくてしょんぼり。
心の悩みが剣にあらわれるのでした。
(なぜ…避けるのかな…?)
さて、カフェミュウミュウでは、いちごは重症。
ずーっとぼけーっとしつつ机をふきつづけています。
そんなときに、青山くんがカフェミュウミュウに訪問。
「桃宮さん、いますか?」
焦ったいちご、テーブルの下に隠れて、歩鈴に今いないと言うように促します。
しかし、歩鈴は…
「今いないって本人がいってるのだーーー!!」
凍りつく場、そして石化するいちご。
歩鈴さん、イヤガラセですか?
それを聞いた青山くん。寂しそうに微笑んで、それなら仕方ないですね、と言って去っていくのでした。
なんといっても、本人が「いない」と言っているんです。
いないのは間違いありません。
んなアホな。
いちごに避けられ、寂しそうに去っていく青山くん。
そしていちごは、落ちこみつづけるのでした。
さて、場面は変わって夜の街を見下ろすキッシュ。
なぜ、いちごは地球にとって害にしかならない人間を守ろうとするんだ、と悔しがります。
でも、いちごはそもそも、一応人間なんですけど。
そして、青山くんに激しく嫉妬の炎を燃やすキッシュ。
この世界で一番下等な生物を使って、いちごの大切な人間、青山くんを引き裂こうと決めます。
青山くんを殺していちごを奪おうという魂胆です。
こうなったらもう、誰もこの変態を止められません。
エイリアンを川の中に沈めて、ミトコンドリアと合体させ「キメラドリア」としてしまいます。
いちごの前で青山くんを八つ裂きにすることを誓うのでした。
さて、剣道部の試合の当日。
意を決して青山くんを応援にいこうと思ったいちご。
しかし、やはり合わせる顔が無く、帰ろうとします。
そんなときに、青山くんがいちごを発見。
それに気付いたいちごは青山くんから逃げ出そうとして、二人の鬼ごっこのはじまり。
「桃宮さん…なんで逃げるんだよっ……!?
いちごっ!!」
突然、名前で呼ばれて驚いたいちごは思わず立ち止まって泣きそうになるのですが、そのときキッシュの作り出したキメラドリアが青山くんに襲いかかります。
そして、教室の中に引きずりこまれる青山くん。
キメラドリアにまきつかれて動きがとれなくなった青山くんは、いちごに逃げるようにいいます。
そして、キメラドリアの攻撃で、教室から外にはじきだされるいちご。
変身しなければどうにもならないけど、変身したら青山くんに完全に正体がバレてしまいます。
揺れるいちご。
でも、青山くんに死なれたら、ばれるばれない以前の問題ですが。
そんなわけで、青山くんの命には代えらなく、いちごは変身するのでした。
教室に戻ると、都合良く青山くんは気絶。
その様子を余裕で見守るキッシュ。
いちごは青山くんを助けようと、キメラドリアを倒そうとしますが、バラバラにしてもすぐに復元してしまい、攻撃が効きません。
なんだか、エイリアンを動物や人間と合体させるより強い感じで、ミトコンドリアに負けてます、人間。とほほ。
苦しむ青山くんを見て、思わず「やめて!」と叫ぶいちご。
キッシュはいちごが自分のものになれば助けてあげるといい、いちごにキスを迫りますが、そんなキッシュをはねのけて青山くんの元に走るいちご。
そして、いちごが青山くんの手を握ったとき、いちごにすさまじいパワーが。
これはなんなのでしょうか、やっぱしこの手の作品的展開、愛の奇跡かなにかでしょうか。うっへり。
そして、そのすさまじいパワーでいちごはミトコンドリアを消滅させます。
驚いたキッシュは、それでも諦めないといって、去っていきます。。
さて、青山くんを解放するいちご。
青山くんの意識も戻り、もうばれたと腹をくくるいちごですが…
「この間はごめん。知ってる子にあまりにも似てたから、その子の名前で呼んじゃった。
キミは何者なの?」
実はばれてなかったというオチ。
えらい人騒がせな。
案外、ばれていたけど、青山くんが機転を利かせたのかもしれませんが。
ともかく、いちごは安心して「わたしはとおりすがりの正義の味方・ミュウミュウだよ」と言って去っていくのでした。
そして、剣道の試合は、無事青山くんが優勝。
試合の後、青山くんと2人っきりになって、優勝おめでとうと声をかけるいちご。
2人はなんだかいいムード。
そんなとき、青山くんは、突然鈴を取り出して、いちごの首にくくりつけます。
「いちごには鈴つけとかなくちゃ。もう勝手に逃げ出したりしたらダメだよ。」
いきなりなにやってるんですか、一体。
というか、その鈴、どこから持ってきた?
そして、微笑み…
「いちごは、ぼくの猫なんだから」
いちごはぼくの奴隷猫。
首輪プレイにくわえて、いちごたん奴隷化計画か何かでしょうか?
これでもう青山くんも、キッシュと並ぶ変態です。
なんだか、変なところで青山くんの電波っぷりが明らかになりましたが、そんなことはお構いなくいちごはおおはしゃぎ。
何か間違っているような気がしてならないのですが。
さて、キッシュは黒幕らしき「ディープブルー」なる人物に、失敗ばかりで愛想をつかされます。
そして、そんなキッシュをバカにする2人組が。
ショタ属性をサポートするような子悪魔と、キッシュより年上の悪魔。
「ぼくたちが来たからには、人間なんてすぐ片付けてあげるからさ」
キッシュの前に現れたこの2人は果たして何者か?
この2人組の実力は一体?
そして、今後変態大王キッシュはどうなるのか?
そんなところで今回は終了です。
今回、とうとう青山くんが、アニメではないだろうと思われていた迷言「いちごは僕の猫だから」を言っちゃいました。
こんなことを言っちゃう青山くんもキてますが、これで喜ぶいちごもかなりキてます。
まぁ、「ご奉仕するにゃん」ですし、電波度は同等なのでお似合いかもしれませんが。
更に、原作では通りすがりのネコの首輪をいちごにつけたのですが、アニメでは、青山くんはわざわざこれを言うために鈴を持っていたことになり、変態度がさらにアップしちゃいました。
いちごに避けられつづけている間に、鈴を買ってきて、首につけてしまおうと考えていた青山くん。
コワイです。
ともかく。次回は、原作では背景担当の赤坂さんのお話です。
原作ではないがしろにされているキャラの話が見れるのが、アニメのいいところでしょうか。
とゆーか、れたすたんをなんとかしてあげてください、アニメスタッフのみなさん。
ネカマアイドルゆきは、原作でもアニメでも影が薄いれたすを応援しています☆
わたしは、この回をみたけれど青山君のその一言でドン引きしました。中1で鈴つきの首輪をあげたことも含めてです。