ゆきにゃんの東京ミュウミュウ・アニメ感想情報です。
6月15日の東京ミュウミュウは、「信じる心、五人そろって東京ミュウミュウ」でした。
みんとは、ざくろに「うざい」と言われてショックで放心状態。
ティーカップと花瓶を間違えてしまうくらいの重傷。
いちごは、ざくろさんは本当に仲間なのかと、ブチ切れながら白金に問い詰めます。
歩鈴は「きっと、ざくろのお姉ちゃんは悪い敵なのだ。仲間でなければ敵なのだ」と言い出す始末。
理論が飛躍しすぎです。
いちごはそれを否定し、なんとかざくろに会おうするのでした。
そして、握手会でざくろと接触しようとしますが、いちごを見たざくろはあからさまに不機嫌顔。
とーぜん話をする時間なんてなく、案の定撃沈です。
握手会で「大事な話があるの!」じゃ、ただの電波娘です。
それでも懲りず、お次は歩道橋からざくろをのせた車を見つけ、投身自殺飛び降りて接触しようとしたりと、命が幾つあっても足りないようなことを試みますが、当然失敗。
やっぱりざくろは敵なんじゃないかという歩鈴。
だから、なんでそこまで話が飛躍するんですか。
いちごは、そんなことはないと否定。
ざくろの目は、はじめて会った時のみんとの目に似てるから、と言って説得し、次の方法を考えるのでした。
場面は変わって、仕事を終えて黄昏るざくろ。
そこにキッシュがあらわれます。
ほんとこの人、どこにでも現れます。
どーせなら、いっそ寝こみでも襲えばそれで終わりとか思っちゃうんですが。
とはいえ、そんなことを言い出すと、なんで変身ポーズ中に攻撃しないのかといった、この手の作品のタブーに触れるような気がするんで、考えないことにします。
「僕と組んでキミをそんな体にしたヤツらに復讐してやろうよ。
君が望むなら、僕がその体を元に戻してあげる。」
ざくろを仲間にひきこもうとするキッシュ。
そんな場面を、ざくろがここにいると知ったみんと、れたす、歩鈴が発見。
愕然とする中、キッシュはみんと、れたす、歩鈴を消してしまいます。
その場に遅れて来たいちごは、3人が消える場面を見て驚愕。
みんなを返して、といういちごに対し、キッシュが悪魔の提案。
「君たち2人が戦うんだ。勝った方が僕の仲間になる。
そしたら3人は返してあげる。どう?」
拒否するいちごとざくろですが、「それなら3人は戻らないし元の体にも戻れないだけだよ」と言って、キッシュは去っていきます。
そして、れたすのメガネだけがその場に残ったのでした。
「こうなったのは、ざくろさんのせいなんだから!!
あなたが最初から仲間になってくれていれば!!」
「わたしには関係ない…」
ますますいがみ合ういちごとざくろ。
いちごの言い分はちょっとあんまりすぎですが、3人がいなくなったショックを考えると仕方ないかもしれません。
その晩、赤坂さんがカフェミュウミュウで3人の生存を確認。
発信機でも生めこんでるんですか?
3人は異次元のような空間に閉じ込められているようです。
どうしたらいいのか嘆くいちごに、「ざくろが本当に仲間と思うなら、行って説得して来い」という白金。
彼女の力なら、異空間に裂け目を作れるかもしれないという赤坂さんの言葉に、いちごはざくろの元に向かうのでした。
生本番中のテレビ局でざくろに会ったいちご。
「時間がないの!白金が、ざくろさんのすごいパワーがあればみんなを助けられるんじゃないかって!」
「白金? あなたもあの2人に、変な光浴びさせられたんでしょう?」
この、ざくろのセリフで今までの疑問の謎が解決。
仲間を探せとかいいつつ、遺伝子を打ちこむ相手は、やはり狙い撃ちしていたので、誰が仲間かなんて最初からわかっていたのです。
なんでこんな回りくどいことさせますか。
「たとえ、どんな理由があっても、あんな勝手な人間に手を貸す気にはなれないわ」
ざくろさん、みんなが思っていたことを代弁したかのような回答。
見事というほかありません。
やはり、無理矢理遺伝子をうちこまれて獣化させられ、地球の未来のためにご奉仕することを強制させられるというのは、正気の沙汰とは思えないです。
しかし、いちごは大事な大事な仲間で、誰かが欠けちゃダメなのと説得。
自分と戦うために来たと思っていたざくろは、いちごのこの答えに驚きつつも、テレビの生本番へと向かうのでした。
さて、異空間に閉じ込められた3人はというと、どうやっても変身できずに途方にくれていました。
そして、異空間に異変が起こり、どんどん収縮していきます。
3人は大ピンチで悲鳴をあげます。
れたすは予想通りのド近眼で、メガネを無くて何も見えないせいで、状況がわかっていませんが。
場面は戻って、テレビ局ではいちごはキッシュに狙われます。
体の自由を奪われて変身できなくなったいちご。
キッシュはその間に、キメラアニマをざくろの元へ送るのでした。
なんとかキッシュから逃れたいちごは変身。
キメラアニマに襲われるざくろを身を呈してかばいます。
「ざくろさん、逃げて…」
傷つきながら、ざくろを仲間としてかばういちごの姿に、ざくろは心をうたれ、異空間にいる3人を救出に向かいます。
どうやって異空間に来たのか全く謎ですが、ともかく異空間に入ったざくろは、すんでのところで3人を救出。
そして、異空間の壁をぶちやぶって元の世界へと帰るのでした。
ここでちょっと疑問。
帰りに壁を破るというのはどういうことでしょう?
てっきり、入るときに壁を破って来たと思ってたんですが。
一体どうやって異空間に入ってきたのか、小一時間問い詰めたい。
まぁ、細かいことは目をつぶることにして。
この場面、相変わらず何も見えず、(3_3)目なれたすに、ざくろがメガネをかけてあげるシーンがよかったです。
そして、異空間から戻ってきて、5人の仲間がとうとう集結。
そのとき、5人の武器が共鳴しだし、いちごのストロベルベルの威力がアップして、いつもの無駄に長いモーションでキメラアニマに攻撃し、一撃で粉砕。
これを見たキッシュは、いちごのすさまじい力を面白がって去っていくのでした。
原作では、このシーンでストロベルベルがヴァージョンアップ、巨大化するのですが、その場面はありませんでした。
やはり、巨大化ストロベルベルの登場はもっと後にして、効率よく玩具を売るというタカラの魂胆なのでしょうか?
それは、ともかく。
今まで仲間はいらないといっていたざくろですが…
「わたし、仲間とかってキライだけど…あなたたちのことは考えてもいいわ」
と、いちごたちに微笑みかけ、とうとう5人の仲間が揃ったのでした。
さて、完全に忘れていましたが、実はまだテレビの生本番中。
いちごたちは全国に思いっきり生中継されていたのです。
ビルのスクリーンにでかでかと映されるいちごたち。
街はもう大騒ぎ。
すでにただの背景と化した青山くんもこれには思わず立ち止まります。
あなたたちは何者かと問い詰められるいちごたち。
こうなったらヤケッパチ。
「わたしたち、5人そろって東京ミュウミュウ!!
これからも、地球の未来にご奉仕するにゃんっ!!」
全国区で意味不明発言をしてしまういちごたちなのでした。
というか、ますますわけわからないと思うんですが。
それに、ここでざくろが呆れて仲間を離れても文句はいえないような気も。
こんな人たちと関わり合いになりたくないとか思いかねないです。
ともかく、今回はここで終了です。
さすがに前回と比べると作画は落ちまくっていますが、前回がよすぎただけなので、仕方ないでしょう。
次回は「バレちゃった、季節はずれの桜散る」です。
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