ゆきにゃんのキン肉マン2世・アニメ感想情報です。
今日もキン肉マン2世です。ようやっと放送に追いつきました。
東京ミュウミュウはすさまじく遅れていますが(´・ω・`)ショボーン
デッドシグナルのノコギリ攻撃に悲鳴をあげて苦しむ万太郎。
デッドシグナルを蹴り飛ばしてなんとか脱出するも、再びつかまります。
しかし、「同じ手を2度と食らうか!」とセイントのようなことを言って、迎撃。
さぁ、反撃というところですが、デッドシグナルは再びトラフィックサイン殺法を使います。
今度は頭の標識を「落石注意」に。
この標識を見た万太郎は、見事に幻術にひっかかり落石に直撃して大ダメージ。
ちなみに、今回は突然落雷が起こり、看板が破壊されてそれが万太郎に直撃したのでした。
そのまま雷を万太郎に当てればいいやんという気がします。
そーいえば、雷を素手で掴んで投げつける超人もいました。
さすが完璧超人。
見ていて頭が痛くなります。
まぁ、重いものが早く落ちるとか、地球をの自転を逆回転させて時間を戻すとか、雷を素手でつかんで投げつけるとか、もう物理法則完全無視な完璧な方々はおいといて。
というか、今思いましたが、完璧超人とはゆで具合が完璧な超人ということだったのでしょうか。
クロスボンバーでマスクが剥がれるのも謎すぎですし。
ともかく。デッドシグナル、攻撃するたびに公共物を破壊して、それでも正義超人かという疑問もわいちゃいますが、ミートは、これは武器攻撃で反則じゃないかと抗議します。
というか、これが反則なら、セイウチンの魚は間違いなく反則だと思うのですが。
結局、この攻撃はデッドシグナルが長年の修行によって天候を操る能力を身につけることにより会得したもので、反則ではないという結果に。
どんな修行をしたのか謎すぎですが、ともかく認められたよう試合は続行です。
「グギガギギギー!!万太郎は俺の交通標識を無視したため、酷い目にあった。
ルールを無視するとどうなるか、よーくわかっただろう!」
いや、落石注意に関しては無視もクソもなかったような気がするんですが。
そもそも、落石注意してても、落石してきたらおしまいのような。
とにもかくにも、デッドシグナル、観客にルールを守る大切さ語ります。
そして、デッドシグナルの一連の話に納得した観客たち。
「そうだ!デッドシグナルのいってることは正しいぜ!」
「かっこいいぞ、デッドシグナル!!」
「いいぞーー!!」
「シーグナル!!シーグナル!!シーグナル!!シーグナル!!」
観客の方々、揃いも揃ってDQNですか?
まぁ、この場合はデッドシグナルが人の心を操る能力にも長けていたということでしょうか。
たぶん、彼の特殊能力のひとつなんでしょう、これも。
そう思わせてください。
観客の声援にこたえ、再び頭を回転させてノコギリ攻撃で、とどめに入ろうとするシグナル。
しかし、万太郎にあたる直前、急に方向をそらしてしまいます。
疑問に思う万太郎に、ふと気付いたミートが語ります。
「さっきの落石攻撃のときにとんできた、ペンキの缶が転がって左折マークに!!」
見事なご都合主義。
「そうよ、どんなときでも交通ルールは守らなければならないからなぁ!」
嬉々として語るデッドシグナルですが、自分で弱点さらけだしてどうしますか。
「よーし、それなら!」と、万太郎は落ちてきたペンキを使って、リングに「徐行」の標識を描いちゃいます。
「これはいかん…ゆっくり走らなければ…!」
わざわざ律儀にスローで走るデッドシグナル。
歩けばいいのに。
スローの攻撃のデッドシグナルに万太郎、反撃開始。
「キックは、禁止」
「エルボも、禁止」
「カルビ丼おごれ!!」
もう完全に遊んでます。
「もうオレ、さっきからなにやってんだよっ!!」
デッドシグナル、自分で自分につっこむ始末。
もうその手はくわんと万太郎に突撃しようとしますが、今度は横断歩道が。
なんか、犬とばあさんまでわたっちゃってます。
解説者もいっしょに遊んでわたってみたり。
もう完全にコケにされてます。
というか、このギャラリーが、どうやってヘラクレスの足の裏に乗ってきたのか謎すぎなんですが。
完全に万太郎のペースで、デッドシグナルに怒涛の攻撃です。
更に標識を描こうとする万太郎ですが、しかし、なんとペンキ切れ。
ボロボロのデッドシグナル、立ちあがり万太郎をにらみつけます。
まぁさっき描いた道路標識があるから大丈夫か、と安堵する万太郎ですが、デッドシグナルは足からアスファルトを出してきて、リングの一面に描かれた標識を消してしまいます。
ちなみにこの一連のシーン、原作だとデッドシグナルの攻撃で万太郎の額が大量出血したので、前髪を筆代わりにして標識を描くというシーンでした。
最終的には、血が固まってもう描けなくなるというオチ。
こういっちゃなんですが、この変更、違和感どころか原作よりも説得力あったような気が。
うれしそうにペンキで標識を描く万太郎がやけにマッチしていましたし。
さて、デッドシグナル怒りの反撃です。
逆タワーブリッジ状の姿勢で、背中をノコギリでえぐる「ナスティドロップ」に万太郎は悲鳴の声。
そんな万太郎に声をかけるミート。
「2世、気をしっかり持ってください!
あなたの前に戦ったガゼルマンや、セイウチンの姿を忘れましたか!?
今のあなたよりも、もっともっと酷い攻撃を受けても、最後まで戦いぬいたあの二人の姿を!!」
…いや、セイウチンはともかくガゼルマンは見事なまでの瞬殺でしたが。
ガゼルマン、何か攻撃を耐えぬきましたっけ?
ベルリンの赤い雨一撃であぼーんされただけのような。
ともかく、この言葉が万太郎の心に火をつけます。
「そうだ…2人のためにも僕は負けない!!」
背中のキン肉が盛り上がり、ノコギリの回転を止めて反撃。
しかし立ちあがって来たデッドシグナルは、例の踏み切り攻撃にでます。
逃げることによって、幻覚を防ごうとする万太郎ですが、デッドシグナルはさっき横断歩道を渡っていた子犬を手に持ち…
「そいつはどうかな?」
そういって、踏み切りの内側に子犬を放り投げます。
それを見て、子犬を心配して叫ぶ観客。
「ジョン!!」
いつのまにか名前が。
というか、犬といえばやっぱりジョンですか?
そういえば、過去に「探偵ナイトスクープ」という番組で「ジョンといえば何を浮かべるか街の人に聞く調査」という依頼がありました。
依頼者は、「ジョン万次郎だ」といっていたのですが、街の人の反応はのきなみ「ジョンといえば犬」でした。
もちろん、ゆきも最初に「ジョン」と言われれば犬が出てきます。
やはり、犬といえばジョン、ジョンといえば犬なのでしょうか。
もし、ジョン万次郎を思い浮かべた方がいたら、かなりの豪傑かもしれません。
そんなことはどうでもいいとして。
子犬を心配した万太郎は幻術にかかってしまいます。
どうすればいいか迷う万太郎。そして…
「ルールや秩序は守らなければならない大切なものだ…。
でも、時にはそれを破ってでも守らなければならない、もっと大切なものがあるはずだよ!」
子犬のジョンを助けるために踏み切りを越える万太郎。
そして、子犬を抱いた万太郎の目の前に電車が。
「うおおーーー!!」
目の前に来た電車を臆せず、渾身の力をこめてドロップキック。
電車は看板にかわり、看板は万太郎のキックで吹き飛びます。
デッドシグナルのトラフィック殺法、ここに破れたのでした。
これを見たデッドシグナル、客に語りかけます。
「またこいつは交通規則を守った!
こんな秩序を乱す超人は、正義超人から追放しようじゃないか!!」
この言葉を聞いて、リングを睨む観客。
「見たか、万太郎よ!人々の支持を失ったキサマに勝ち目はない!!」
デッドシグナルの言葉に対して万太郎は…
「これでいいんだよ、ミート。お客さんは正しい。
たしかに交通ルールは守らなければならない…。
でも、ぼくは誰の支持を得られなくてもかまわない!僕はルールを破ってでも、この子犬を助けたかったんだ。」
「ふんっ、甘ちゃん野郎が寝言をほざくなっ!」
しかし、観客は…
「いや、万太郎!あんたは正しいぜ!」
「デッドシグナルは何よ!かわいい子犬を利用するなんて、ルール以前よ!」
「オレは万太郎を支持するぜ!!」
「あたしもよ!!」
客の支持の奪い合い。なんだか政治家みたいです。
普通に戦え。
観客も観客、いい加減すぎです。
まぁ、デッドシグナルの子犬を利用した攻撃はさすがにまずすぎました。
そんな空気を読めず語っていた哀れな信号機、南無。
「マンターロ!マンターロ!!」
最初のサンシャインのせいで変だったアクセントも、微妙に修正された感じのあるマンターロコール。
このあと、デッドシグナルの猛攻撃を受けてもうろうとする万太郎ですが、観客のマンターロコールで力を得て、とうとう額に肉の文字が。
ズガガンガガンガン!!
なぜかここでOP主題歌が流れます。
「よーし!!これで元気100倍!!」
「なにをー!とどめだーーー!!」
ノコギリ頭で突っ込んでくるデッドシグナル。
しかし、万太郎、これに対して背を向けます。
「なんと万太郎、デッドシグナルに対して背を向けた!これはどういうことだ!?」
やはり、侠客(おとこ)立ちでしょうか?
己の最も自信のある背で、相手の攻撃を受けきるという侠客立ち。まさに男の中の男。
そんなはずもなく。背を向けたまま上手くかわし、デッドシグナルを捉えて間接技に。
「万太郎一番絞り!!」
ネーミングセンスなさすぎです。
万太郎一番絞りをくらったデッドシグナル、頭の回転が遅くなってしまいます。
そして、万太郎大きく飛びあがり、必殺の体勢に。
「くらえ!!キン肉バスタ━━━━ッ!!!」
見事にキン肉バスターが決まり、万太郎は無事勝利したのでした。
さて、無事勝利を収め、キッドの試合をモニターで見てみる万太郎。
しかし、そこにはロープを首に巻きつけられ、苦しみもだえるキッドの姿が。
「Aブロックではとんでもないことになっていた!
テリー・ザ・キッド、2期生スカーフェイスのケンカ殺法にやられっぱなしの状態だー!!」
はたして、キッドの命運やいかに?
そしてスカーフェイスのケンカ殺法とは?
こんなところで今回は終了です。
次回は「キッド危うし!暴君スカーフェイス」です。
ネカマアイドルゆきは、キン肉マン2世を応援しています☆