ゆきにゃんのキン肉マン2世・アニメ感想情報です。
相変わらず更新が遅くて申し訳ありません。
しばらく止まっている東京ミュウミュウのレビューですが、録画したビデオを間違って上書きしたり、録画をミスったりして(´・ω・`)ショボーン な状況です。
一応、ゆきの住んでいる地域では、テレビ大阪、奈良テレビで2度見るチャンスがありますので、なんとかなる予定です。
しばらくお待ちください。
さて。2ちゃんねるでは現在、和製フーリガン・キン肉倉マンこと肉倉真澄(20)が大人気で、ファンクラブまで出来ています。
関連スレも乱立され、名前に肉が入っているだけでここまでの盛り上がりを見せる2ちゃんねるのお祭りパワーには脱帽です。
苗字に「肉」が入ってる時点で、みんなして「額に肉を書け」みたいなことをいうあたり、肉といえばキン肉マンなのかなぁ、と思ってしまう次第です。
名前の真澄がキン肉族っぽいのもグーです。
そんなこんなで。
今回のキン肉マン2世は「デッド・シグナル 悪夢の標識攻撃」です。
クリオネマンのボディに取り込まれたセイウチン。
クリオネマンの体内にあらわれた巨大な魚の骨「ビッグフィッシュボーン」によって、身動きさえとれません。
セイウチン、絶体絶命。
それはいいとして。
戦いの舞台の池に浮かんだヘラクレスの足の裏がマヌケすぎて、なんだか力が抜けます。
遠景からうつされると、なんだかものすごく脱力。
いや、面白いからいいのですが。
セイウチンのピンチに、前回脱出したとき同様に魚を投げようとするセイウチンの家族ですが、セイウチンは身動きが出来ないから無駄だというクリオネマン。
「おがぁ、早くこれをあんちゃんに…おがぁ!!」
泣いてすがる妹どろしー。しかし…
「どろしー…もうええ…もうえぇだよ…」
涙を流して見守るセイウチン母。
自分の息子のピンチやっちゅーのに、もうええんかいなっと言いたくもなりますが、何をやっても無駄と悟ってしまったのでしょう。
やがて失神するセイウチン。
セイウチンが負けたと悲しむ観衆。
しかし、クリオネマンは非情にも「まだ油断ならない。敵はタヌキ寝入りの名人、叩くときは徹底的に叩け」と叫び、大ジャンプ。
そして、ボディからセイウチンの頭だけを出し、上空からコーナーポストに激突。
「XYZ(エグザイズ)クラーーッシュ!!」
ズゴォォォォン!!!
セイウチンの顔面はまともに鉄柱に激突死し、セイウチンの2本のキバが折れてしまいます。
そして、戦闘不能状態のセイウチンをボディから出し、場外の池に放りこみます。
セイウチンの戦闘不能はあきらか。
クリオネマン、ここにセイウチンを撃破したのでした。
「たしかに、セイウチン先輩は人間との触れ合いを優先させたいい正義超人かもしれない。
しかし、我々正義超人の能力は悪行超人と戦うというもっと大きな視野にたって使うものなのだ。」
いや、あんた一般人に攻撃してたし。
一応仲間の正義超人相手に過剰な攻撃仕掛けてるし。
どうみても悪行超人なんですが。
セイウチンの敗北にショックを受ける万太郎。
おちゃらけながらも、涙を流し、セイウチンの仇をうつことを誓うのでした。
「セイウチン…」
担架で運ばれるセイウチンを見守る万太郎。
そんな万太郎を見たどろしーは、セイウチンの好物の魚をとりだし…
「キン肉万太郎さーん!!あんちゃんが大好きなこれさ食べて、仇さうってけろーーー!!」
万太郎に魚を放り投げます。
「…!」
ガシッ!! ナイスキャッチ。
「たしかに受け取ったぜ!!」
カッコよく決める万太郎なのでした。
ちなみにこのシーン、原作では魚をまともに食らうマヌケシーンだったのですが、カッコよく決めるシーンになっていて良かったと思います。
このシーンをはじめ、原作の万太郎はアニメ版に比べてヘタレ度が5倍くらいという悲惨な状況。
作画のよさもあってか、アニメの万太郎の方がずっとカッコいいです。
というか、ゆでたまご先生、もうちょいなんとかしてください。
さて、AB両ブロックとも2期生勝利で終了。
第2試合の準備がすすめられています。
鹿が瞬殺されたAブロックでは、どうみてもマフィアのボスのようにしか見えないスカーフェイスが爪を磨いています。
原作では子分がいたのですが、アニメでは1人。
そして対戦相手のキッドが入場。
左腕にガゼルマンの出身国のタンザニア国旗、右腕にはセイウチンの出身国のアイルランド国旗を結んでの入場です。
「なるほど、これは善戦むなしく敗れ去った仲間たちの分まで頑張るという気持ちをあらわすんですねぇ。」
セイウチンは善戦むなしく敗れ去りましたが、鹿は問題外だったような気がするんですが。
というか、速攻でスタミナ切れの鹿に比べて、セイウチンはMAXマン戦以上に元気に戦ってました。
鹿、情けなさすぎです。ヽ(`Д´)ノウワァァァン!!
キッドの入場に盛り上がる会場ですが、対戦相手のスカーフェイスは少し呆れ気味。
「やれやれ、どうも1期生はやることがウェットでいけねぇや。
肝心のファイトも、友情パフォーマンスに負けないように頼むぜ。」
ちなみにこのセリフ、原作ではジェイドのセリフなんですが、スカーフェイスが奪い取っちゃってます。
今回はジェイドは出ていないので、声優さんの関係でしょうか?
スカーフェイスが言う方が雰囲気的にはあってる気もしますが。
さて、ヘラクレスの足の裏でも、万太郎入場。
キッドに対抗して、魚を背負って魚屋さんのコスチュームで登場。
万太郎は自信満々ですが、会場は非難轟々。
投げられたタイヤが魚にあたって、頭を魚にくわえられるという情けなさ。
やっぱりアホです、この人。
そんなアホはさておき。
ヘラクレスの手の裏ではキッド対スカーがはじまります。
突進してくるスカーを上手くよけキック。
「仲間の仇はとらせてもらうぜ!!」
舞台は再び足の裏。
まだ魚がとれない万太郎。
ミートになんとかとってもらい、ゴング。試合開始。
万太郎は、デッドシグナルに対し、頑丈そうなボディに比べて細くひ弱な両足を狙って低空ドロップキック。
クリティカルヒットして、苦しみもだえるデッドシグナル。
「案外弱そうかも」
そういいつつ、もう一度ドロップキック。
しかし、デッドシグナルは頭の交通標識を「指定方向外進行禁止」に変えます。
すると、万太郎のドロップキックは大きく左に剃れてしまいます。
「グギガガガガー、俺の顔のトラフィックサインは飾りでなく、対戦相手は俺の顔面を見たら標識どおりの行動しかできなくなってしまうのだ。」
まさにゆでイズム爆発の設定。
というか、デフォルト設定の「とまれ」は効果ないんですか?
このあと、万太郎が得体の知れない標識をだしてきて「カルビ丼おごれの標識だ!!」というアホシーンがあるのですが、割愛。
一応見所として、デッドシグナルがバカ笑いするシーンでしょうか。
「グギガガガガーーーッ!!グガーーーガッガッガッ!!
ギギャーッガッガッガッガ!ゲゴーッゴッゴッゴッゴ!!」
どこの星の人ですか、あなたは。
ともかく、デッドシグナルは次の技を繰り出します。
「デッドレイルロード!!」
万太郎を通り越して足の踏み切りを閉じるデッドシグナル。
すると、万太郎は突然踏み切りの中に。
「デッドシグナルはどこだ!?」
しかし、これはデッドシグナルの幻術。
リング上で幻を見せられる万太郎に対し、ミートは「どうしたんですか!2世!」と声をかけるも効果なし。
幻術にかかったままの万太郎は踏み切り内から出られず、向かってきた電車に思いっきりはねられてダウン。
一瞬気を失うも、ミートの叫びに意識を戻す万太郎。
「列車は…?」
「列車なんてどこにもないですよ!飛んできた看板がぶつかったんです!!」
一連の動きは、デッドシグナルのトラフィックサイン殺法によるものでした。
デッドシグナルは、相手の動きを支配するだけでなく、幻覚を見せることも出来たのです。
そして、幻覚を見せるだけでは効果が薄いので、遠くの看板を突風で飛ばせてぶつけ、幻覚同様のダメージを与えたというのです。
なんとデッドシグナルは、自然現象までコントロール可能だったのです。
なんというか…まわりくどいことせずに、そのまま看板飛ばしたらいいような気もしますが、幻覚を見せることにより、より相手に恐怖を与えるということなのでしょう。
逃げようとする万太郎に、ガードレールをのばして捕まえるデッドシグナル。
そして、頭の止まれの標識を回転させ、ノコギリのようにして万太郎の体をえぐってしまいます。
恐怖のトラフィックサイン殺法、はたして万太郎はどうやってこれを打ち破るのか?
こんなところで今回は終了。
なんというか、どうもキン肉族の相手は特殊能力系が多いようで。
ミスターVTRの親戚か何かじゃないかという感じのデッドシグナル。
正義超人にしては珍しい特殊能力系でしょうか。
ちなみに、このデッドシグナルを考案された方は、MAXマンやTHEリガニーを考案された方と同じ方で、HPで投稿イラストを公開されています。
元の名前は「ミスター交通道徳」という名前だったそうで、やはりミスターVTRを意識しているとのこと。
なんというか…ゆでが自力で作った超人ってほとんどいないような気が。
よくいえば読者の意見を取り入れている…悪く言えば、キャラメイキングを放棄しているというか。
ロビンマスクやラーメンマンでさえ、もとは読者投稿だったというのだから驚きです。
ちなみに、ロビンの元の名は「ヨロイマン」だったらしく、本当にロビンマスクで良かったとしみじみ思っちゃいます。
次回は「トラフィックサインを打ち破れ!」。
万太郎VSデッドシグナル、決着です。
ネカマアイドルゆきは、キン肉マン2世を応援しています☆