ゆきにゃんのキン肉マン2世・アニメ感想情報です。
みなさんのキン肉マン・ベストバウトはどの試合でしょうか?
スグルVSバファローマンや、ロビンVSマンモスマン、マッスルブラザーズVSはぐれ悪魔コンビなどを推す方が多いのではないでしょうか?
ゆきのベストバウトはというと、インパクトだけならダントツだったと思われる、あの試合です。
「次鋒レオパルドンいきます!!」
「グオゴゴゴ」
「ノーズフェンシング━━━━━━ ッ!!」
「ギャァ━━ッ」
たった1ページ、5コマで全てが終わるという、マンモスマンVSレオパルドン戦。
この試合は、マンモスマンの圧倒的な強さを顕著に表すとともに、数多くのレオパルドンファンを生み出しました。
背中につけている大砲や、コブラのサイコガンみたいなものをもっていて、なんとなく強そうなレオパルドン。
彼の技は一体どんな技だったのか。なんでこいつは裸足なのか。
謎が謎を呼びます。
そして、なによりもレオパルドンのあまりの弱さに魅了されてやみません。
余談ですが、レオパルドンを象徴するように瞬殺されたビッグボディチームと、本戦にすら出してもらえなかった本物のソルジャーチーム。
肉ファンの間では語り草ですが、この2チームが対戦するという夢のようなSSがありました。
N-pageさんのその他SSコーナー内にあります。
「キン肉マン夢の対決 ビッグボディVSソルジャー」
非常によく出来ていて、笑いながらもほろりとくるようなところがありオススメです。
興味のある方はぜひ。
さて、今日のガゼルマンVSジェイド戦は、レオパルドンVSマンモスマンをベストバウトだというようなゆきが、2世でのベストバウトと言ってしまう試合です。
その時点で大体どんなのかわかると思います。
前回のあらすじで、入れ替え戦のことが話された後、今週のタイトルが出ます。
「禁断の技!ジェイドVSガゼルマン」
それはいいんですが、シルエットだけとはいえ、いきなり鹿、やられてます。
もはや、今週の話はこれで終わったんじゃないかというくらい酷いシルエットです。
まぁ、みなかったことにしましょう。
日本一スタジアムでは、ヘラクレスファクトリーからヘラクレスの掌が輸送され、ジェイドVSガゼルマン、キッドVSスカーフェイスの準備がされています。
ヘラクレスの掌を見て驚きの解説者・アデランスの中野さん。
そして、掌の形を真似て、手をつります。
「くれぐれも、テレビを御覧の皆様は真似をなさらないようお願いします」
すいません、もう遅いです。
中野さんがマネをしたのを見て、マネをする視聴者がおそらく続出。
なんだか、キッドや委員長、万太郎もマネをして腕をつってます。
さて、ヘラクレスの掌では第一試合のガゼルマンとジェイドが準備をしています。
「ガーゼルマン!ガーゼルマン!!」
「青コーナー!ジェネレーションEX・ジェイド!!」
「赤コーナー!チームAHO!!ガゼルマン!!」
チームAHO。ガゼルマンにぴったりです。
なんでチームAHOなのかと抗議するガゼルですが、キッドがAHOシャツを着てるのを見てずっこけます。
実はこのAHOシャツ、委員長に着せられたもの。
キッドは、委員長が1期生を負けさせたいがためにこんなことをして怒らせて、冷静なファイトができなくなるようにしようという策略だといいます。
「ものは考えようさ!!万太郎Tシャツよりマシだと思え!」
「はっ…!」
本気で納得しかけるガゼルマン。
「いつもいつもこんなのばっかり…俺の美意識が納得できない…おおーーーいやだーーー!!」
泣くな、ガゼルマン。
ちなみに、もうひとつの万太郎VSデッドシグナル、セイウチンVSクリオネマンが開催されるBブロックの会場はというと…川原。
ほとんど客がいなくて、まったりムード。
客が少ないのはいいとして…なんだか、川からでかい足の裏が出てます。
ヘラクレスの掌に対抗して作られた、ヘラクレスの足の裏。
カッコ悪くて、匂ってきそうなシロモノ。
ヘラクレスの掌に対抗して作られたものの、あまりの恥かしさに陽の目を見ることがなかったヘラクレスの足の裏。
わざわざそんなものひっぱりだしてきますか。
ちなみに川原では、セイウチンの妹と母親が観戦にきてました。
ともかく、両リングともにゴング。
セイウチンVSクリオネマンは、バカ力でセイチンが押すも、しなやかな体でそれを振り切り攻撃に出るクリオネマン。
しかし、セイウチンも負けずにクリオネマンに技を仕掛け、クリオネマンもダメージを受け、息を切らせます。
「いったはずだよ…今日はニューセイウチンを見せてやると。」
セイウチン、カコイイ!!
さて、ヘラクレスの掌では、ガゼルVSジェイドで盛り上がっています。
ともに、様子見でなかなか手が出せません。
観客席では、妙なおっさんが。
「ジェイド…」
ともかく、ジェイドが動き出します。
ジェイドのタックルを受け止めるガゼル。
ガゼルの腰の重さは折り紙つきだそうです(キッド談)
「腰が重くてなげられん!!」
「どうだ、わかったか?2期生の分際で1期生にケンカを売るのがどんなにおろかなことかを…
よって、今からお仕置きをするっ!!」
「悪い子だ!!悪い子だ!!」
ジェイドのボディにひざげりの連打。
そして、ガゼルマンの必殺ハイキックでふっとぶジェイド。
しかし、観客席ではおっさんが…
「ようし、計算どおりだ…ジェイド」
一気呵成に攻撃をかけたいガゼルマンですが、汗を掻いて息切れを起こすガゼルマン。
今まで遊んでいたせいで、体が運動についていけなくなっていたのです。
でも、セイウチンは元気に戦ってましたが。
息切れをおこしてるガゼルにイヤミをいうジェイド。
「センパイ…そんなに遊びはいいですかぁ、あ~~ん?」
いわせておけば、と攻撃をするガゼル。
しかし、上手くかわされて、スープレックスでほうりなげます。
そのとき、ジェイドの首からドクロのアクセサリーのようなものが落ちます。
必死にそれを探すジェイド。
それに気付き、ドクロのアクセサリーを見つけるガゼル。
「こいつを探しているのか?
ふんっ、おれたちには遊ぶことを非難して、てめぇはアクセサリーでオシャレか…
似合いやしないぜっ!!」
そして、ドクロのアクセサリーを放り投げます。
この場面、原作では「似合いやしねぇぜ、カッペが!!」というセリフだったのですが、「カッペが」がカットされていて、少し残念。
ともかく、アクセサリーを投げて、妙な勝利感を得たのか、バカ笑いするガゼルマン。
「ハッハッハッハッハッハ!!!」
「ハッハッハッハッハッハ!!!アハハハハッハッハ!!
アッハッハ…アハハハハ…!!」
笑いすぎ。
切れるジェイド。
「き、きさま…一番やってはいけないことをやってしまったな!!」
びびる鹿。
「い、いかんっ!!絶対にいかんぞっ、あれをだしては!!よすんだーーーー!!!」
観客席では例のおっさんが叫ぶ。
ジェイドは、手刀を構えてガゼルマンに向かって猛ダッシュ。
焦る鹿。
「ベルリンの赤い雨!!!!」
一撃。
たった一撃の手刀でガゼルマンがダウン。
「バカめ…その技は1回戦では使うなと言ったのに」
伝説超人ブロッケンJrの必殺技、ベルリンの赤い雨。
なぜこの技をジェイドが使えるのか、そしてあの謎のおっさんは誰なのか。
いや…そんなモンゴルマンの正体なみにバレバレな謎よりも、ガゼルマンはどうなってしまったのか。
ともかく、色々な謎を残して、次回に続きます。
はじめてガゼルマンが戦った今回。
ガゼルマンのダメっぷりが伝わってきましたが、実は原作ではそれはすごいインパクトのある試合だったのです。
テレ東の規制ゆえでしょうが、原作ではベルリンの赤い雨をくらったガゼルマンがものすごいことになっています。
ただ、今回の放送はガゼルが倒れたところで終わって、まだガゼルVSジェイド戦は完全には終わってないので、こちらについては、次回に紹介させていただきますね。
次回は「クリオネマン 恐怖のレンズ攻撃」です。