ゆきにゃんの東京ミュウミュウ・アニメ感想情報です。
5月18日の東京ミュウミュウは「歩鈴登場 耳としっぽも芸のうち」でした。
題名の語尾のにゃんが消えています。
恥かしすぎるとかクレームが来たのでしょうか?
相変わらずこきつかわれるいちご。
大量の荷物を持って買い物帰りです。
公園でちょっと休憩。
すると、小学生らしき金髪の女の子がいちごの前に。
「こんにちわなのだー!芸をするから見ていって欲しいのだー!」
玉乗り、皿回し、腹芸…
そのうちエスカレートして、火拭き芸、大砲の玉になって飛んでいく芸など、体を張ったお笑い芸人みたいなことまでしちゃいます。
「すごいすごいー!!」
喜ぶいちご。
「だったらおひねりなのだ!!おひねりおひねりおひねりーー!!」
一方的に芸を見せておいて、おひねりを取ろうとするちびっこ。
なんだか、一方的に受信させといて受信料を払わせるNHKみたいです。
飴をあげて逃げようとするいちごですが、しつこいちびっこ。
「一生懸命やったのにぃ」
そして、泣き落とし。
「…だったら、とっておきなのだ!!」
そういって、シルクハットからサメを出す手品をします。
びっくりしたいちご。耳としっぽが出ちゃいます。
まわりのギャラリーやちびっこは拍手で大喜び。
「なんだ、お姉ちゃんも芸が出来るの、いってくれればよかったのだー!」
どうでもいいですが、この娘はバカボンのパパですか?
「ほ、本日の出し物はこれにて終了いたしますー、またのおこしをーー!」
とりあえず、いちごはちびっこを連れてギャラリーから一目散に逃げるのでした。
「これには事情があるの…騒がないで…」
といういちごですが…
「耳なのだ耳なのだ!ねこなのだねこなのだ!カッコイイのだ!!
ぷりんもネコ耳出したいのだ!!」
大喜びの歩鈴。
「だから、歩鈴を弟子にして欲しいのだー!!
いいのか?嬉しいのだ!
それじゃー輝く栄光に向かって、地獄の特訓開始なのだー!!
みーみ、みーみ、みーみ♪」
1人で勝手に話をすすめて、耳を出す特訓をしようという歩鈴。
「もしもーし。」
唖然とするいちごでした。
余談ですが、青山君の話になると、いちごも勝手に1人で暴走してるので、50歩100歩かもしれません。
そして、場面は変わってさっきの公園。
「なにをすればいいのだ?うさぎとびなのか?それともバンジージャンプなのか?」
うさぎとびやバンジージャンプで耳は出ません。
問い詰められて困るいちご。
「そ、それじゃ…まずは玉乗りで公園10周よ!」
そして本当に玉乗りで公園を走る歩鈴。
いちごは歩鈴が玉乗りしてる間になんとか逃げるのでした。
しかし、いちごを探しにきたれたすと話してる間に、いちごを見つける歩鈴。
「あ、空飛ぶ桜島大根!!」
いちごはわけのわからないことを言って歩鈴の気をそらし、買い物の荷物をれたすに任せて逃げるます。
しかし、歩鈴は持ち前の身軽さでいちごを必死に追いかけます。
車の上に乗ったり、電柱のてっぺんからバンジージャンプであらわれたり、ゴミ箱の中から出て来たり、まさに神出鬼没。
この歩鈴が4人目の仲間ですが、なんかもう、素の状態でも戦えそうな勢いです。
逃げつかれたいちごは、ハンカチで汗を拭こうとしますが、ハンカチはすでにぷりんが奪ってしまい…
「返して欲しかったらネコ耳の出し方教えるのだ♪」
「…あんた何者? どこから来たの?」
「…それは…歩鈴は普通の小学生なのだ!!」
どうみても普通じゃないです。
「普通じゃないわ!!そんなにネコ耳出して芸にして稼ぎたい?
普通の小学生はそんなことしないわ!!」
いや、そういう問題でなくて、火を吹いたり人間大砲をしたり、電柱のてっぺんに登ったりして、実は超人じゃないかと思うのですが。
「あんた、人がいやがってるのわかんないの!?
冗談じゃないわよ!わたしが好きで耳だしてると思ってるの!?
もうついて来ないでねッ!!」
いちごたん、ブチギレ。
歩鈴は悲しそうにその場に残るのでした。
そして、カフェミュウミュウで切れまくるのですが、みんとの「小さな子がそんなことやってるなんて、何か事情があるのですわね…」という言葉で別れ際の歩鈴の顔を思い出し、複雑な気持ちに。
そして、学校で青山君にこのことを相談します。
「桃宮さんは後悔してるの?」
「…うん…」
「じゃ…やることは決まってるんじゃないかな?
ただ、今の気持ちに正直になればいいんだ。
大丈夫、思いつづけていれば、きっと気持ちは通じるよ。」
青山君のこの言葉で、公園に歩鈴に会いに行こうと決心するいちご。
ちなみに、今回の青山君の出番はこれだけ。
どんどん影が薄くなっています。
場面はかわって公園。
必死に特訓をしてる歩鈴…
なぜ耳を出すために玉乗りをする?
「どうしてネコの耳でないのだ…
ネコの耳…かっこいいのに…」
昨日のいちごの剣幕を思い出したりしてしょんぼり。
そこに、キッシュが。
「叶えてあげるよ…君の夢をね…!」
そういって歩鈴のスピリッツを奪うとろうとします。
それを都合良くいちごが発見。
間一髪で歩鈴を救います。
「今日もきっちり、地球の未来にご奉仕するにゃん!」
純粋なスピリッツをもつ歩鈴を奪い取ろうとするキッシュから、なんとか歩鈴を守るいちご。
ちなみに当のぷりんは…
「\(^▽^)/お姉ちゃん、やっぱりすごいのだー♪」
喜んでます。
そこにみんととれたすが救援に。
そして、みんとがリボンミントエコーを放ちます。
間一髪でよけるいちご。
誤爆寸前。あんたら、なにやってますか。
ともかく、全員揃ったところで、キッシュは歩鈴を諦めて昨日のうちに奪っていたスピリッツでキメラアニマを作り出します。
「フュージョン!!」
今度は、半漁人とトカゲがまざったどう見ても変態な化け物(なぜかマラカス付き)のキメラアニマ。
「サンバ!サンバ!!」
なんでサンバなのか元ネタが何なのかさっぱりですが、とりあえず変です。
こんな変なもの作り出して、キッシュは嬉しいんでしょうか?
ともかく、キメラアニマの猛攻に苦戦するいちごたち。
「サーンバサンバ!!次は黒こげサンバ!!」
だから、なんでサンバですか?
「だめなのだーっ!!」
キメラアニマの攻撃から身を呈していちごたちを守る歩鈴。
そして攻撃に当たったと見えた歩鈴ですが、目の前に岩が出現し、全員を守ります。
さらに、歩鈴に耳と尻尾が。
「歩鈴…あんた、耳?」
「うわー…やったのだ。耳なのだ!お姉ちゃん、歩鈴にもネコの耳が生えたのだ!!」
大喜びの歩鈴。
「それはネコの耳じゃないと思う…」
ちなみに、歩鈴のは猿の耳と尻尾です。
そこに、マシャがあらわれ、歩鈴にペンダントのようなものを渡します。
それを受け取り変身する歩鈴。
これを見て思い出したのですが、れたすのときはこの儀式(?)はなく、自分で勝手に変身してたのですが。
変身できるようになるキッカケというのがいまいちわかりません。
ともかく、変身する歩鈴。
変身シーンは、普通でした。
なんだか、みんと1人お笑い担当ということに落ちつきそうな予感。
変身した歩鈴は、すばやい動きでキメラアニマを錯乱。
そして、攻撃アイテム「プリングリング」を出します。
このプリングリングを出すシーン、やたらとお尻を向けているのが印象的です。
そして、例によって妙なポージングで必殺技発動。
「リボーン・プリングリング・インフェルノー!!」
この技はゼリーの塊のようなものに相手を封じる技で、封じられて身動きがとれなくなったキメラアニマに、いちごのストロベリーチェック。
スピリッツはマシャが元の人に戻してあげて、めでたしめでたしなのでした。
こうして、歩鈴は新しい仲間としてカフェミュウミュウの一因と加わったのでした。
おしまい。
さて、今回の感想はというと…
原作では一番陰の薄かった歩鈴ですが、1話まるまる使っていたのと、放送前から話題のもっちー声が萌え萌えということで、非常にいい感じのキャラになっていてよかったと思います。
歩鈴ってこんなにキャラたっていたっけ、という印象です。
10話で出てくる予定の5人目の仲間・ざくろさんにも期待です。
それにしても、現時点の4人の中では戦闘能力はダントツのような気がしますが、後半になると、やはりセーラームーンがそうであったように、歩鈴もその他4名の1人になるのでしょうか?
そうならないことを祈っておきます。
次回はいちごたちが温泉に行く話です。
次回予告のいちごとみんとの漫才が、なんだかナイスでした。
ネカマアイドルゆきは、東京ミュウミュウを応援しています☆