ゆきにゃんのキン肉マン2世・アニメ感想情報です。
更新頻度が落ちたせいで、気がつけば肉ネタばかりになってきています。
いずれ、ウォーズ将軍やらパーフェクトロビンマスクやらを語り出しそうで、不安いっぱいです。
さて、先週のキン肉マン2世は第5話「悪行超人!?ケビンマスク」でした。
前回、ビリでファクトリーを卒業した万太郎は、ボロ宇宙船でビバリー公園に到着。
住居のおんぼろさと、そんな場所に住まなければならない惨めさに泣き出してしまいます。
2世では「万太郎がヘタレすぎる」との意見が多いですが、今まで苦労を知らずに育ってきた万太郎にとっては、
いきなりのこの生活はかなりきついものがあるでしょう。
そんな万太郎に、ミートは「精神修行のひとつ」といって、さっそくトレーニングをはじめさせます。
公園の砂場で万太郎マウントパンチをしかけるミート。
これじゃ、ただの危ないお兄ちゃんたち…というか、すでに子供達に変な目で見られています。
次の放送では万太郎のパフォーマンスに恥ずかしがるミートですが、目くそ鼻くそです。
いつまでたってもミートの攻撃をぜんぜん抜けられない万太郎。
そんな中、公園の前で話す一人の女の子に目が行きます。
「く、苦しい…どうしたんだろ…あの子を見ると苦しくて胸が切なくなってくる…
もしかして、これって恋!?」
女の子が気になった万太郎は、あっさりミートのヘッドシザーズを抜け、話を盗み聞きに直行。
話から、その女の子の名前が「凛子」ということを知ります。
友達と別れる凛子をおいかけようと公園を出ようとする万太郎。
しかし、鹿男ガゼルマンに邪魔されます。
東京の防衛を任されたのはガゼルマンで、ガゼルマンの許可無く公園を出るのは許さない、ということでした。
しかし、これはいくらなんでも理不尽。
もはや公園というより牢獄状態。
それでも試しに公園から出ようとする万太郎に、実力行使といわんばかりに攻撃に出るガゼルマン。
しかし、それを止めに入る超人が。
彼こそロビンマスクの息子、ケビンマスク。
素薔薇しすぎるネーミングセンスです。
ガゼルマンは割って入ったケビンに攻撃に出ますが、軽くうけとめられ腕をねじられます。
そして、腕をねじってはなしたときの反動で高く放り投げられてしまいます。
さすがロビンの息子、ロビンスペシャル並に無茶苦茶な理論で技をくりだします。
地面に激突しそうになるガゼルを足で受けとめ、「いずれまた会うだろう」と言って去っていくのでした。
そして次の日。
ガゼルマンが見張っていないのを確認して、ラッキーといわんばかりに公園から出る万太郎。
しかし、ガゼルマンは人目のつかないところで傷つき倒れていたのです。
「い、いけない万太郎…外に出ては…」
ガゼルマン、転落人生のはじまりです。
そんなことはつゆ知らず、遊びほうける万太郎ですが、昨日の少女、凛子ちゃんを発見。
ここぞといわんばかりに、遠くから声をかけます。
凛子の方は万太郎のことを知らないので、もはやただの変質者、ストーカーです。
こんな筋肉まみれの豚顔のお兄ちゃんに尾行される凛子は、災難を通り越して人生の墓場です。
ともかく、運良くめぐり合わせが悪く、凛子に気付かれなかった万太郎は、凛子の乗ったバスを追いかけます。
そして辿りついた先は、プロレス会場。
そこでは宇宙一を二人の名乗るレスラーに、突如謎の3人組が乱入し、戦いになります。
そして、3人組の1人は、実はケビンマスクだったことが判明。
そこに、傷ついたガゼルマンが現れ、ケビンマスクにやられたことを話します。
東京をまかされたエリートのガゼルマン、いきなりの噛ませ犬。
ケビンマスクは自分が悪行超人であることを告げ、自らの過去を語り出します。
ロビンはケビンをエリート正義超人にすべく、徹底的な英才教育をほどこし、勉強と格闘漬けの毎日にあけくれさせました。
そんなケビンの中にフラストレーションがたまり、とうとう家出して遊びたおし、片っ端からケンカを売り、悪行超人にスカウトされたというのです。
それはいいとして、回想シーンでマスクをつけたまま勉強していたのですが、年がら年中マスクをつけるのはロビン家の伝統なのでしょうか。
結局、家出した後もマスクをつけたままのケビン。
案外、マスクだけは気に入っているのかもしれません。
体の一部と化してしまっているだけかもしれませんが。
さて、悪行超人3人組は、悪行超人を倒すために来たという万太郎に挑戦状をたたきつけます。
しかし、逃げようとする万太郎。
そんな万太郎を見て、ミートは「かつて地球を救ったキン肉マンの息子」と観客に万太郎を紹介。
ざわめく観衆。
「強かったのう、キン肉マンは…」
観客の中には、白髪姿のアデランスの中野さんも。
というか、中野さんの髪はカツラだったはずですが。
ともかく、万太郎に対する期待で観客全員の万太郎コール。
その中には凛子の姿も。
それに触発されて、やる気を出す万太郎。
実は、凛子は万太郎の後ろにいる友人に声をかけているだけだったのですが。
さて、3人の中から対戦相手を選ぶ万太郎。
一番小柄で弱そうな相手を選びます。
出てきた超人は、携帯電話の超人、テルテルボーイ。
ゆでイズム全開のネーミングです。
テルテルボーイは万太郎との対戦の場を手配すると言います。
そして、自分の体で電話をかけるテルテルボーイ。
「あ、もしもし、日本武道館さまでいらっしゃいますか?
いつもお世話になっております、わたくし、デーモンプラントのテルテルボーイと申します。
本日は予約をしたくて、お電話を差し上げたのですけど、そちらさまのご都合はいかがでしょうか?」
ペコペコとお辞儀しながら自分の体で電話するテルテルボーイ。
声のトーンまで変わってます。
それにしても便利な体です。
「電話するとまるで別人」と唖然とする万郎に、「俺は電話機だから、テレホンマナーにはちょっとうるさいのだ」と答えます。
なんか、そのへんのドキュソ正義超人(例:キッド、ガゼルマン)よりよっぽどマナーがいいのですが。
丁寧な対応で、日本武道館を予約したテルテルボーイ。
明日の4時44分44秒に試合開始。
慌てる万太郎に「試合開始まで必死に練習するしかありません」と激励するミート。
「ふんっ、ふんっ」
その晩、キン肉ハウスから万太郎の声が響きます。
「できたっ!!」
デーモンプラントTシャツに対抗した万太郎Tシャツ完成。
なにをやってますか、あなたは。
ミートにはげしいツッコミを喰らって終了。以下、次回につづきます。
次回はテルテルボーイとの対戦です。
ケビンマスクの声は置鮎龍太郎さん。
なかなかいい感じで、これからの活躍にも期待がもてます。
ケビンが活躍するまでアニメが続くかどうか疑問ですが。
ネカマアイドルゆきは、キン肉マン2世を応援していますvv