ゆきにゃんのキン肉マン2世・アニメ感想情報です。
レポートが遅れてしまい申し訳ありません。
安定したネタになるどころか、溜めてしまうあたり、何をやっているのかわかりません。
気がつけば、2週前の話の回想をしている時点で、はたして意味があるのかという気にもなりますが。
さて、キン肉マン2世・第四話は「一世対2世」でした。
万太郎の卒業試験の対戦相手として現れたのは、昔と変わらぬままの伝説の英雄・キン肉マンでした。
その迫力に、一同息を飲みます。
そして、これはミートとスグルの数十年ぶりの再開でもありました。
「スグル様…いや、大王様…お懐かしゅうございます、ミートです!」
「ミートか…久しぶりだな」
「はい…」
感動の再開は、たったこれだけのやりとり。
それを見たリキシマンとジェロニモの噛ませ犬超人二人組が「それだけか!」「他にも言い方があるだろう!」抗議するも、スグルは無言。
ミートが「いえ、これでいいんです。2世のおつきのわたしは今は大王様の敵」と説明して二人は納得。
そして、万太郎は父スグルを目にして震えながら唸ります。
「うぅうう………」
「うぐぐぐぐ……」
「わーい、やったやったやった!」
飛び跳ねて喜ぶ万太郎。
「相手がウォーズマンさんや、ネプチューンマンさんみたいな強い人だったら嫌だけど、父上で良かった!」
「何を言ってます、大王様はウォーズマンにもネプチューンマンにも勝ったことがおありなんですよ!」
というミートのツッコミにも、万太郎はスグルが勝てたのはインチキを使っていたんだ、とバカにします。
その言葉に伝説超人一同憤慨。
「何を根拠に!」「聞き捨てならんぞ!」
そんな伝説超人の面々の中に、ジャージ姿のティーパックマンが。
ジャージを着たティーカップ…もはや違和感どころではないです。
今週はこれを見れただけで満足しました。
さて、伝説超人たちに抗議されつつも、それでもバカにする万太郎。スグルが買収して勝ったんだ、とバカにします。
それでも無言で腕組をしたままのスグルに、ミートが「戦いで大王様の威厳を示してください!」と懇願しますが、万太郎は「無理無理」とバカにし、
突然スグルのお腹をこちょばします。
スグルがあまりのこそばさに組んでいた腕をはなすと。万太郎がプロテクターを脱がします。
すると、今までのキン肉が全て垂れ落ちて脂肪に。
ムキムキのキン肉は、よせてあげるブラのように、脂肪をよせていたものでした。
今まで口数が少なかったのは、力を入れてキン肉に見せかけようとしていて、喋れなかったと言う事で呆れつつミートも納得。
長い年月の戦いの負荷で、スグルはヨボヨボの姿になりはてていたのです。
とにもかくにも試合開始。
「ここは引き分けにしようよ」と万太郎がスグルに提案。
スグルは万太郎の注文通りに動くふりをするも、途中で技を避けて間接技を決めます。
その威力に悲鳴をあげる万太郎。
なんとか逃れるも、父の強さを痛感します。
「どうだ…これでもワシの過去の名勝負がインチキだというのか!?」
体からオーラを発するヨボヨボのスグル。
ヨボヨボなのにカッコいいです。
そして、ヨボヨボなのに何故スグルが強いかを解説するキッド。
見事に父と同じポジションを確保しつつあります。
スグルは自分を倒し、自分の戦闘用マスクを受け継いで欲しい、と万太郎にいいますが、
万太郎は「そんなばっちぃマスク、いらないよ」と一蹴。
こんなことをいうのもなんですが、本当にばっちぃです。
しかし、そんな万太郎に容赦せず、スグルはスキありと、究極の間接技「アルティメット・デスペナルティ」を決めます。
ちなみに、見た目はどう見ても超人絞殺刑。
名前が変わったのは「絞殺」という言葉がNGになったという噂です。
ギブアップさせてくれという万太郎の言葉を拒否し、この技から見事抜けてみろというスグル。
そして閃いた万太郎は、オナラをスグルの顔に直撃させて逃げます。
まさに父親譲りの脱出法。
初代ではスグルは、キャメルクラッチをくらってるときにちびって脱出したり、タワーブリッジで背骨が折れたと思ったら腰骨がなりやすい体質というオチだったり、ベンキマンのベンキ流しをパンツをつまらせて脱出したり、アシュラマンの氷をちびることによる熱で溶かしたりと、
ろくでもない方法で相手の必殺技から脱出してきましたが、この万太郎の脱出はまさに父親譲りのクソ力。
ちなみに、原作では今後こんな展開ばっかりでウンザリします。
「おのれ…シャレた真似を!」
オナラで脱出した万太郎に、負けじと気合をいれるスグル。
そして、気合を入れて屁芸を披露。
万太郎も負けじと対抗して、気がつけば屁芸合戦に変貌。
「ワシが本家だ!」
「今をときめくF1!」
「昔なつかしのデゴイチ!」
何をやってるか、バカ親子。
ある意味、キン肉マン同士の戦いをするとこうなるという夢の対決が見れてゲンナリです。
屁芸合戦はミートのツッコミで終了し、 隙をついてスグルが万太郎にベアハッグ。
しかし、これに対して万太郎は唇をのばしてスグルにキスしようとし、あまりの気色悪さに思わず手を離すスグル。
現役時代のつけというか、自分がやってきたことをもろにされてしまっています。
くだらない戦法ですが、ロビンやテリーには真似できないので、ある意味最強かもしれません。
そして間接技を決める万太郎に皆が声援を送ります。
その声援に戦う喜びに目覚めた万太郎。
「それでこそキン肉族じゃ」と喜び、最後の必殺技キン肉バスターにいくスグル。
しかし、両腕のフックが甘く、万太郎は技を抜け、ヘッドバッドをくらわし、更にキン肉ドライバーでキャンバスに着地。
「…参った」
そしてスグルの足から栄光のマスクを手に入れたのです。
こうして卒業試験は終了。
卒業した超人たちは日本に赴任します。
なぜ全員日本なのかという疑問もありますが、「ゆでだから」ということにしておきます。
キン肉マンをやぶり、自身満々で東京赴任を確信してる万太郎。
しかし、最後に東京に任ぜられたのはガゼルマンで、万太郎は最後まで指名されませんでした。
万太郎に「じゃあ、僕はどこ?」と聞かれ、「すまんすまん、忘れていた」と謝り、ロビンが万太郎の赴任先として継げたのは…
「東京…」
やっぱり東京だ、と喜ぶ万太郎ですが、更に続きを読むロビン。
「都大田区田園調布…島田肉店の角を右に曲がり道なりにまっすぐ50m…つきあたりをまた右に曲がり5mほど進んだところ…中井タバコ店の裏の…」
ヤケにローカル、具体的すぎです。
結局、赴任先はミートとはじめて会ったビバリー公園。
万太郎の成績が卒業生中、ビリだったから、というオチ。
そして、地球に向かう万太郎に、スグルが「地球は任せたぞ…」と見送り終了。
一番懸念されていたスグルの声ですが、スグルがよぼよぼになってしまったこともあり、意外と違和感はありませんでした。
万太郎やミートの声にもそろそろ慣れて来ましたし、今後は違和感なく見れそうです。
次回はケビンマスクと凛子の二人のメインキャラが登場するようで、なかなか楽しみな回です。
これ書いてる時点では、もう見てるんですが。
ネカマアイドルゆきは、キン肉マン2世を応援しています☆