ゆきにゃんのキン肉マン2世・アニメ感想情報です。
キン肉マン2世第三話のレポートです。
ちなみに、今回は親に録画を頼んでたら、見事に他のチャンネルを録画してしまったらしく、後半15分しか見れていません。
ダメすぎです。
とりあえず、見れなかった部分は原作と2ちゃんねるの実況板で脳内補完してレポートさせていただきます。
すでに意味をなしていない気もしますが。
ヘラクレスファクトリーで3ヶ月の修行を乗り越えた万太郎たち20人の新世代超人。
そんな彼らに、これから卒業テストをおこなうというロビンマスク。
ロビンがレバーをひくと、地面がせりあがり巨大な掌の形が浮きあがってきます。
「ここは通称”ヘラクレスの掌”と呼ぶ!」
そして、ヘラクレスの掌の指先にはリングが。
卒業試験は、そのリングである人物と戦い勝ち残ることだというロビン。
こんな意味の無い仕掛けをしないで、素直に普通のリングで戦えませんか?
そういえば、初代では名古屋城と姫路城が関ヶ原までとんでいって合体して格闘城になるという奇々怪々なシーンもありました。
ともかく、テリー・ザ・キッドが親指のリング、サムゥがひとさし指のリングに、それぞれ向かいます。
人差し指のリングの中から出てきたのはラーメンマン。
親指から出てきたのはバッファローマン。
卒業テストの相手はかつて地球を救った伝説超人たちでした。
無理だという新世代超人に、悪行超人はもっと強いんだぞとロビンが一喝。
セイウチン「この戦いに勝てなければ悪行超人と五分にわたりあえないんですね!」
万太郎「どんな相手でも、木っ端微塵のミジンコちゃんよ」
セイウチン「言葉の意味はわかんないけど、すっごい自信!」
出ました、言葉の意味はわかんないけど、すごい自信のセリフ。
往年の「屁のツッパリはいらんですよ!」「言葉の意味はわかだんがすごい自信だ!」を彷彿とさせてくれます。
ちなみに、万太郎のこのセリフは実は寝言で、ガゼルマンに「くだらん寝言はいうな!」とつっこまれます。
ガゼルマン、ツッコミ役に決定。
そして、掌ではラーメンマンが戦闘態勢にスタンバイ。
「言っておくが、おじさんたちは強いぜ。」
ラーメンマンが首を大きく振ると、髪の毛がなびき、三つ編みに。
更に、そのどさくさに紛れて濃かった鼻毛ひげは、往年のどじょうひげに変貌。
あなたの毛は、どういう構造してますか。
親指ではバッファローマンがスタンバイ。
「フェアに戦おうぜ」
握手を求められ、それに応じたキッドに対し、「バカめ!」と不意打ちをくらわせ、マウントパンチの連発。
そのころ人差し指では、ラーメンマンに対してサムゥがパンチの嵐。
新世代超人がサムゥが優勢だと喜ぶ中、万太郎は「キャー、サムゥ、がんばってぇ!」と女装して応援。
それにつっこむガゼルマン。
「じゃあ、これでも食べます?」と万太郎に魚をさしだすセイウチン。
二人で試合を忘れたべてしまい、またガゼルマンにつっこまれます。
どうやら、初代のアニメ同様に途中のくだらないギャグを充実させている模様。
「若い頃は実力以上に自分の技がすごく思えるもんじゃ。しかし、それは自惚れに過ぎぬ!」
中年の渋さ爆発のラーメンマンが、サムゥに猛攻。
ラーメンマンの技に、サムゥはギブアップしてしまいます。
ラーメンマン、まさに初代のファンにはたまらない大活躍です。
親指では、バッファローマンの猛攻をガードしていたキッド。
スタミナ切れを指摘されるも、バッファローマンは必殺技の体勢に。
リキシマン&ジェロニモ「あの体勢は…バッファローマンの必殺技!」
万太郎「オクラホマ・ミキサー!」
ミート「違いますっ!!」
セイウチン「コンクリート・ミキサー!!」
ミート「それも違います…」
リキシマン&ジェロニモ「ハリケーン・ミキサー!!」
と、例によってくだらないギャグを挿入。
この辺になってくると、もうなれてしまって、あまりのくだらなさに笑ってしまいました。
それはともかく、ハリケーンミキサーの体制に入ったバッファローマン。
しかし、2発あてた時点でスタミナ切れをおこし、キッドに逆転されてしまいます。
バッファローマンに勝ったキッドに対し、ロビンは「テリーマンを彷彿とさせる活躍だ」と、キッドの暗い将来をほのめかすような祝福の言葉を送ります。
キッドの数少ない見せ場のひとつでした。
もっとも、ほとんどのファンがバッファローマンを応援していたと思うので、キッド、報われません。
その後、「次はお前がいくか?」と言われて後ずさりした万太郎は間違って、機械にあたってすべって指のリングに直行。
「お前か、わたしの対戦相手は?」
「ち、父上!!」
リングから出てきたのは、なんとムキムキのボディのキン肉マン。
なんと皮肉な運命!親子同士での戦いに…!
といったところで今回の放送は終了、次回に続きます。
ちなみに次回予告では、原作通りのヨボヨボのキン肉マンの姿が見られ、非常に悲しませてくれます。
今回のみどころは、カッコよすぎるラーメンマンと、あいまに挿入されるくだらなさすぎるギャグでしょうか。
後者は初代アニメっぽさをかもしだしてますが、後半のシリアスな戦いのさなかにも入れられてしまいそうで、少々不安です。
とりあえず、今のところは、原作ではさっぱりのセイウチンとガゼルマンにも、ボケとツッコミという役どころが出来たと喜んでいるのですが。
次回はスグル対万太郎のバトル。
古川スグルの山場と言える場面です。
不安いっぱいですが、それなりに期待しています。
ネカマアイドルゆきは、アニメ版キン肉マンを応援しています。