ゆきにゃんのキン肉マン2世・アニメ感想情報です。
さて、昨日のうちにやるべきだったキン肉マン2世のレポートです。
さっそくですが、はじめたいと思います。
とりあえず、第1回ということでオープニングの前にキン肉マンの活躍が語られるイントロからはじまります。
第1回だからなのでしょうけど、この構成、突然始まってしまうのでビデオの時計が狂っていると見逃しかねません。
ゆきはこみパで何度か泣いたような気がします(笑
そんなことはさておき。しょっぱなから万太郎のマスクにポリゴンCG(?)が使われているあたり、気合が入ってるのか予算の無駄遣いかわかりません。
そしてイントロが終わるとオープニング開始。
「スガガンガンガン!」「愛さえ 友情さえ」「お前の背にかかる期待に キン肉マン2世よ 時代はGetYou!」
熱いです。熱すぎます。
オープニングのアニメもなかなか出来がよく、全盛期のスグルが映し出されたりするあたりは、往年のファンにはたまらないものがあります。
また、今後敵として出てくる超人が次々と出てくるシーンもなかなかカッコよく、ゆきは思わずスカーフェイスの登場を期待してしまいました。
掴みとしてはかなりいい感じです。
そして本編開始。
「残虐、悪魔と呼ばれる悪行超人が、再び人間の前に現れたのだ」
残虐超人は残虐なだけで、別に悪行は犯していなかった気がします。
とにもかくにも、人類侵略開始をはじめた悪行超人に伝説超人たちが立ち向かいますが、返り討ちにあってしまいます。
伝説超人のロビンの肌が、前作のアニメの水色とは違い肌色になってたりしましたが、むしろ肌が青いほうがおかしかったので、これはこれで正しい姿なのかもしれません。
なにせ、前作では鎧を脱ぐと青い肌が肌色になってましたし。
また、原作ではこのシーンでいっしょにやられたブロッケン、ウォーズマンはアニメでは出てきてませんでしたし、プレイボーイでの連載第一話のときにいたらしいミートくんもいませんでした。
というか、原作いい加減すぎです。
返り討ちにあった伝説超人たちは、若い世代に希望を託し地球を救うためにキン肉マンの息子の万太郎に地球にいって戦うように促します。
万太郎は嫌がって逃げるものの、たまたま落ちていた宇宙船にたまたま入ってしまい、適当にいじってたら、たまたま地球に向かって発進し、気がついたら地球に到着してしまいます。
ビバ、ご都合主義。
そしてついた場所には一軒の家。
妙な機械があり、ボタンを押すと中から人間が。
万太郎が恐怖でちびってしまったところで前編終了です。
ちなみに万太郎の母親はビビンバになっていました。
王位編のアニメでは、スグルはマリさんと結婚し、ビビンバはフェニックスと結婚したのですが、さすがにその設定をそのまま使ってしまうと話が成立しなくなるので、全て最初から無かったことにしたようです。
ともかく、アイキャッチをはさんで後編開始。
謎の人物はコールドスリープで眠っていたミートくんで、キン肉マンの息子の万太郎との出会いに涙します。
感動的なシーンのはずなのですが、ミートくんの声優が変わっていて激しく萎えでした。
万太郎の声も、キン肉マンと同じ神谷明さんにして頂きたかったのですが、ミートくんの声優さんが代わってしまったのは非常に残念です。
ちなみに、神谷さんはコミックバンチと契約していて、集英社とは不仲になってしまったため、キン肉マン2世には出演なされないということだそうです。
正直、スグルの声が非常に心配です。
ミートがいるということで、自分がついた場所が地球だったということを知った万太郎は、宇宙船に戻ろうとしますが、宇宙船から悪行超人ブラッド・キラーがあらわれます。
相手がキン肉スグルの息子と知り、攻撃をしかけてくるブラッドキラー。
それに対して、意外な運動神経を見せ逃げつづける万太郎。
「逃げてばかりじゃダメ」と励ますミートに、一瞬奮起するも、やはり逃げ出す万太郎。
しかし、ブラッドキラーの攻撃で、母ビビンバに作ってもらったカルビ丼をぐちゃぐちゃにされてしまいます。
そして万太郎は怒り心頭。
「母上の真心を踏みにじってくれたな!」
そして額に肉の文字が。
「お前だけは絶対に許さん!」
勇気を出して戦う万太郎は、火事場のクソ力で相手の必殺技を返し、そしてブラッドキラーに伝説の必殺技キン肉バスターを決め、勝利をえます。
ちなみにミートくんは「あれこそキン肉族48の奥義」と言っていましたが、キン肉バスターはもともとカメハメの技なのですが。
最後に悪行超人のアジトが映し出され「面白くなってきたぜ」と笑いながら終了。
ちなみにエンディングでは、2世きっての名シーン、串カツを食べるサンシャインの場面が。
愛弟子のチェックメイトといっしょに串カツを食べていて、非常にほのぼのとしていて必見です。
全般的な感想は、万太郎とミートくんの声がはげしく萎えだったということと、それに対して話や雰囲気はなかなか良い感じで、特に万太郎がブラッドキラーに立ち向かって行く場面や、
キン肉バスターを決める場面などは、古臭いながらもすごくよかったということでした。
キン肉バスターのシーンは、しびれました。
声が変わったのは多いに不満ですが、なかなか丁寧に作られているので、ちょっと期待してみます。
次回は、「死闘!金網デスマッチ」。
テリー・ザ・キッド、セイウチン、ガゼルマンも登場し、チームAHOが勢ぞろいするようです。
そういえば、原作だとカナディアンマン2世やスペシャルマン2世もこの回に出てきたと思うので、期待大です(笑
ネカマアイドルゆきは、アニメ版キン肉マン2世をとりあえず応援してみます☆