ゆきにゃんのネット情報です。
どんどん更新頻度が落ちていますね。
ぴんち、です(笑
20日の日記で紹介したバーチャルネトアは、いずれリンク集としてまとめる予定です。
さて、今日の本題ですが。
みなさんはメールソフトは何を使っておられるでしょうか?
Microsoft Outlook、Microsoft Outlook Expressを使っておられて、Internet Explorerのヴァージョンが5.0、5.5の方は注意です。
というより、今すぐInternet Explorer 5.01 Service Pack 2 / 5.5 Service Pack 2 をインストールするか、Internet Explorer 6をインストールすべきです。
というのも、現在「W32/Badtrans」という悪質なウィルスが出まわっています。
ゆきも、もう40通ほど受信しています。
こうなってくると、受信するメールは8割がウィルス、1割が広告メールという悲惨な状況。
わざわざウィルスを受信するためにメールソフトをたちあげているのか、と思ってしまうほどです。
さて、その「W32/Badtrans」というウィルスに関してですが。
件名「Re:」、添付ファイル付きで本文は無しという、「このメールはウィルスです」と言わんばかりの怪しげなメールです。
こんな怪しいメールの添付ファイルを実行するのは、差出人不明で、中から怪しげな白い粉がこぼれてきている封筒をあけるのと一緒でしょう。
ただ、このウィルスが問題なのは、Outlook Expressを使用している場合、メールをプレビューするだけで感染します。
添付ファイルを実行しなくても、ウィルスに感染してしまうのです。
言ってみれば、郵便受けから封筒をとった時点で白い粉がこぼれていて、わけもわからないまま炭疽菌に感染してしまうというようなところでしょうか。
更に困ったことに、Outlook Expressはデフォルトでメールをプレビューするようになっているため、
多くの人は何も知らずに感染してしまう可能性が高いのです。
IE6をインストールしていれば感染自体は防げるのですが、メールプレビューするようにしていると、プレビューするたびにいちいち添付ファイルを開くかどうか聞いてきます。
メールを削除するために選択したときも、この現象が起きるためめちゃくちゃうっとうしいです。
みなさん、極力プレビューは非表示にしましょう。
プレビューの非表示方法は、Outlook Expressメニューの『表示』→『レイアウト』で、プレビュー表示のチェックを外して下さい。
ちなみにこのウィルスに感染してしまった場合、以下から取得したアドレスにウィルス自身のコピーを添付したメールを勝手に送信します。
☆受信トレイにある未読メールの送信者のアドレス ☆「マイドキュメント」フォルダ及び「temporary Internet files」フォルダ内にある"*.HT*、"*.ASP"(「*」はワイルドカード)というファイル名のファイル内から取得できたメールアドレス |
つまり、感染している人がWebを巡回した場合、閲覧したページに掲載されているメールアドレスにウィルスが自動的に送信されるということです。
これはかなり迷惑で、ゆきも困っていますし、すでに70通ほど受信したという話も聞いています。
それだけ、このウィルスの感染能力が高いということでしょう。
「自分も感染しているかもしれない」という方は、一度ウィルスバスターオンラインなどでチェックしてみてはいかがでしょう?
このウィルスについての詳しい情報は、このページや、そこからのリンクを辿って見てくださいです。